【考察】ひぐらしのなく頃に業22話・郷壊し編5話までを見た段階での考察について

下記※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。

 

 

 

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。

 

◆前提を改めて考える
ひぐらしのなく頃に業は反転世界と言われています。
祭具殿内のオヤシロ様の腕が反転し、壊れていない。
そして、街の風景も逆転しています。

 

パラレルワールドである可能性
反転世界と言う時点で違和感が多い今回のひぐらし業ですが、他にも様々な違和感が存在しています。

 

・【梨花と沙都子の自宅】日めくりカレンダーの記載日時の違和感
上部記載年数は1987年の昭和62年、下部は1983年(昭和58年)と記載

 

・【分校】中学沙都子時代部活、神経衰弱におけるトランプの違和感
→クローバーの6にクローバーの絵柄が一つ多い

 

等です。
カレンダーの日付のズレは沙都子のループが梨花の時同様にしっかりループできているかどうか怪しい(夢落ち、幻想の可能性の示唆)という可能性があります。
トランプに関しては、ひぐらしは部活シーンに伏線を詰め込むことが多いので何かの伏線かと思いました。


トランプのクローバーについて

トランプは時間や季節を表しているらしいです。


その中でのクローバーの役割として
季節:春 時間:夜 意味:知識 物:棍棒 職業:農民 星座:火の星座
を表しているらしいです。


火の星座とは、「牡羊座・獅子座・射手座」のこと、そして職業というものは一番地位が低い農民であることを示唆しています。
物を表すこん棒は農民の持つもの、という意味と英単語の「club」自体が「こん棒」という意味を持つからです。


他カードの職業
ハートは聖職者、スペードは騎士、ダイヤは商人

 

各マークの13までの数字は季節を13週にわけたもの。
そのため、クローバーの6であれば春の第6週目を表していることになります。
※1年は52週あり、クローバーは52枚あります。

 

他の方の考察を見ていて、『鏡の国のアリス』が関わっていると考えているものを見て感動しました。
たしかに、竜騎士先生ってアリスとか好きだな、とおもったので私もまた改めてアリスとの関係性を別記事で考えたいと思いました。

 

トランプの伏線って?
トランプカードには一枚一枚タロット的な意味合いがあります。
他の方の考察を読んでいて、トランプは沙都子から見て逆位置だったということを知りました。
なんでそんなことが一瞬でわかるんですか?天才なのか?千里眼なのか?…なんかいもみなおしてるんですよね。すごいです。(私はグロいシーン怖いので飛ばし飛ばし見てしまうくそ野郎です。)

 

クローバーの6
正位置:自分を諌める、謙虚さ
逆位置:一転してどん底に落ちる、高慢さ

 

正位置であれば初めての人と出会うと戸惑いつつも打ち解けられる、という意味です。
逆位置であればその逆で非難を受けうまくいかない、そしてその理由としては自分にある高慢さであるという意味らしいです。
ルチーアでの沙都子を占い的に表していた、という伏線でしょうか。


クローバーの7
正位置:思いがけない幸運、将来を見据える
逆位置:幸せを妬まれる、心身共に疲弊

 

正位置は王子様が現れるかも!とか、努力していたことが実を結ぶ、という素敵な意味合いがあります。これはアウロラとの出会いを表しているのでしょうか(沙都子にとって現状打破できる一種の幸運だった?)
逆位置では、もがけばもがくほど泥沼化するような他者によって幸せを失う、という意味合いがあるようです。保身を第一に考えようというものだそうです。


→→→これらトランプの意味を踏まえて考える
クローバーの6逆位置を引いた理由としては、ルチーアでうまくいかないことを暗示。
そしてクローバー7の柄である、と言う点では思いがけない幸運(アウロラとの出会い)があり、梨花との未来をよりよくするために尽力することを表しているのかな、と思いました。
…気になるのはクローバーの7逆位置ですが、これは作品の顛末を表しているようにも思えなくもありません。

 


オヤシロ様の腕が壊れていない
沙都子が過去、祭具殿に忍び込んだ際に壊してしまったオヤシロ様の腕が壊れていない。
沙都子はこの事件を起こしたことによって、梨花体罰を受けるところを目の当たりにし、自分のせいで人が傷つくという罪を経験しています。
…今回、それが無いのだとしたら沙都子にどんな変化があるでしょうか。

 

梨花への意識変化
梨花への罪悪感がこの頃産まれ、梨花に頭が少し上がらないような構図になっていたような気がします(想像)。
沙都子と梨花は対等ですが、梨花は自身を「悟史の代わり」と称するように、一種梨花が沙都子の保護者的立場だったのだろうと思います。
…今作ではその構図が崩れているのかも。

 

・沙都子に「世界が変わってしまった」意識が無い、罪のない世界
この日を境に沙都子は日に日に自分が不幸になっていくような事件に出会うため、オヤシロ様の像を破壊し梨花に罪を擦り付けた自分にオヤシロ様が祟りを起こしていると感じます。
その結果、沙都子の信心深さに関係せずオヤシロ様の祟りを恐れる発端となる大切なストーリーです。

 

上記に色々書きましたが、オヤシロ様の腕破損事件がなかったわけではないのかもしれません。

 

また、他の可能性として
オヤシロ様が完全体となって復活したことを表したい
というメタ的なものも十分あり得る可能性だと思います。
アウロラ(仮)の力は羽入を凌駕しており、破損していませんよ、と言う証明?でしょうか。…頭打ち割れてますし壊れてますけどね。

 


反転世界の理由
この世界は沙都子が現実ループしている本当の世界ではなく、
祭具殿に入り込み眠り込んでしまった沙都子の夢の中、パラレルワールドなのではないか。

…つまり、祭囃し後ルチーアに入学し、部活メンバーと出会った後沙都子はアウロラ(仮)と出会いました。そして今の世界であるゲーム盤に引きずり込まれますが、沙都子本体は死亡していないということです。……説明ができない。

 

本来のひぐらし世界
    〇

 

    ↓上位互換の力により沙都子の魂のみ
     アウロラ(仮)作成の別世界に移行された

 

沙都子がループしている箱庭的ひぐらし世界
    〇

 

本来の世界はそのまま現存。
沙都子や周りの登場人物の精神、魂だけがアウロラスペシャルパワ~によって箱庭化したパラレルワールドに移行させられた、という感じ、です。

世界そのものが反転をしている等の違和感、オヤシロ様の腕が欠損していないというのはパラレルワールドである証明であると考えていいと思います。

 


成り代わり説
反転、ということもあり沙都子が梨花に成り代わろうとしている?
巫女に選ばれた発言しかり、これは梨花の雛見沢における役目を奪おうとしているじゃないかと言う感じです。

旧作での梨花の行動を沙都子は騙し編でなぞっている?ように感じたのでまとめてみます。

 

鬼隠し(罪滅し)→鬼騙し
梨花:珍しいカケラである鬼隠しの流れが来ると諦めモードだった。罪滅しでは、レナに注射しようとするも断られる。

沙都子:(漫画版)レナに接触雛見沢症候群を治そうと尽力した?

    (共通)諦め?梨花と自宅で心中。

 

綿流し(目明し)→綿騙し
梨花:拷問されまいと"醤油を貰いに来た"体で園崎家にやってきて詩音に注射しようとするも失敗し、自殺。

沙都子:(漫画版)醤油瓶が確認できる。その後自分の頭を撃ちぬき自殺?

 

祟殺し(皆殺し)→祟騙し
梨花:自分は無力だと感じ傍観。皆殺しで仲間と信用することの大切さを知るものの惨敗。

沙都子:??? 圭一を信用していた?

 

書き出しといてすみません、わけわからなくなりました。
なんですか成り代わりって、古の夢小説ですか?最近はやりの転生もの小説ですか?

 


沙都子にとりついているおばさんについて
沙都子にとりついているとみられるアウロラ(仮)について

 

完全体っぽい雰囲気だしているけど完全ではない説
上記のひぐらしのなく頃に業に散らばる違和感
これは、アウロラ(仮)が全くの完全体ではなく、本当の世界ではなくアウロラの作成した偽りの箱庭であることが隠しきれていないのではないか、と思われます。

 

病原体説
羽入は雛見沢症候群の擬人化的存在、根本の親玉…という説がありました。
今作では沙都子の雛見沢症候群が完治に向かっていることもあり、
羽入が消える=雛見沢症候群が消える
という図式を見出した人は多くおられると思います、私もそうだと思っていました。

 

違和感として、沙都子は完治したものの悟史は完治していません。
末期までなったんだから悟史は助けられません。と作品内で説明されてしまえば終わりなのですがまだ説明されていません。

雛見沢症候群が消滅する兆しがあるのだとすれば悟史の完治シーンを導入するのが筋、といいますかわかりやすい演出だと思います。

また、他の村民の症候群状況についても全く触れられません。もしも雛見沢症候群が消滅の兆しにあるのであれば沙都子だけ完治~というのは弱いと思いました。

 

そのため考えられるのはアウロラ(仮)は、雛見沢症候群の変異種である可能性です。

 

どういうこと?って感じですが、沙都子の中で雛見沢症候群の病原体が変異し、沙都子に幻覚を見せているのではないか、という説です。

変異種であればこれまでの調べ方では雛見沢症候群であることがわからなかった、としても無理はないのかな…と思いますし、完治したと勘違いしたのかもしれません。


上記では沙都子の夢なのでは?と書いたのですが、それで終わったら正直少しつまらないです。この項で論じていることは、パラレルワールドにトリップしているような感覚になる幻覚(!?)を変異種症候群によって見ている可能性です。

 

鬼隠しの圭一にあった症状で『こうだったら嫌だな』ということが現実のように感じられる。という症状が変異種では顕著に表れ、何年にも渡って自分は梨花に苦しめられてきた、と勘違いしている可能性があるのではないか、と思います。

梨花の過去回想は未だ出てきていません。

本当にサロンで沙都子以外の友人とあそんでいたのか、沙都子を置いてけぼりにしていたのか。
いまだ沙都子の目線でしか書かれていないため実際のところが不明です。そのため、視聴者が確認できる種が少ない。というのも疑わしい部分かな、と思います。

 


もう一人、ループしている人間が存在する
これまでの惨劇を起こしたのは沙都子であるとはっきりしました。
しかし、裏で動いている存在がいるのではないか、と私は考えています。

 

可能性のある人物
・詩音
・レナ

 

この二人はひぐらしのなく頃に業において最後の所在がわからなくなりがち、だと私は感じています。


今作のルールには
梨花が先に死んでから沙都子が死なないと梨花をループさせられない。
と言うものがありました。


このルールが他のキャラクターにも適用されることがあるとしたら。

沙都子がループしていることを知っておりルールが適用されている人物がいるとして、沙都子よりも先に死んで一緒にループをしている可能性があります。


そして、それが全編共通で可能なのは《詩音》です。


猫騙しでレナは生き残っていたのでレナは薄いかな、と思っているのですが、基本的に詩音は所在が不明、または既に死亡していると考えられます。
…祟騙しまではレナを疑わしいと思えていたのですが、どうなのかなあ、うーん。


詩音と沙都子の関連性
不規則エントロピーのイラストで話題になった詩音ですが、今のところアニメで大きな活躍はありません。
話題になった概要としてはイラストの沙都子が詩音のリボンを握っている。と言う部分です。見つけたときはおしっこ漏らしそうでしたね。みなさん、ね。おしっこ。

 

詩音の業における行動遍歴
・鬼騙し→登場なし


・綿騙し
沙都子と関わりなし
祭具殿にてオヤシロ様の頭を破壊
井戸内で死亡(死亡時期不明)


・祟騙し
沙都子のことをはじめから大好きである
変に行動的、ぶち殺すなど過激な発言が目立つ
大石に一番初めに撃たれて死亡


猫騙
圭一発症→エンジェルモートにいたとしたら死亡している可能性?(シーンの確認まだしていないので未定)
茜発症→魅音と思われた人物が詩音の可能性?
その他→不明

 

等の行動歴を見るに、詩音は沙都子以前に死亡していることが多いのではないか?と思いました。

詩音にはこれまで明確な発症も見られませんし、沙都子同様、変異種の雛見沢症候群(アウロラ(仮)にとりつかれている)に罹っている可能性があるのではないか、とも感じています。

上記した、『沙都子よりも前に死亡することで共にループしている』のであれば所在が不明がちであり死亡しているときは基本的に沙都子よりも前に死んでいそうな詩音は疑わしいと思います。

 


沙都子が詩音のねーねー自称に違和感を持っていないのは自身が祭囃し編を経由しており、ループを始めた段階では基本祭囃しカケラ軸にループしていたため。
鬼騙しや綿騙しでは梨花を巻き込んでループを始めたため、歪み?(梨花がループしていた頃のようなカケラ世界に入り込む可能性)が出たのではないかと私は感じており、鬼騙し編、綿騙し編での詩音はねーねーモードではなかったのではないか、と考えています。

梨花のループから歪みが出たとして、詩音は祟騙しではねーねーを自称している。

他の話では登場すら怪しかったり沙都子との関りがほとんどないこともしばしばだったというのに…。正直すごく私は違和感を覚えてしまいます

 

綿騙しでは全く沙都子の話をしていなかったのに、祟騙しで急に沙都子のねーねーを自称していたことも気になります。

綿騙しでオヤシロ様の頭をかちわったのを期にアウロラ接触、悟史の所在を知り、沙都子の現状を理解、沙都子ともども北条兄妹を救済しようとしているのではないか、と私は考えています。

オヤシロ様の像を壊すのは世界が変わる合図になるのでは、と感じています。

 

所在不明のように見えて実は猫騙しからはずっと魅音と入れ替わっている可能性も捨てきれません。
沙都子があっけなく悟史と別れを告げたシーンは本当に印象的でしたが、沙都子にとって"今"必要なのは《家族》です

沙都子の今回起こしているループの根源は『家族である梨花を失う』恐怖から来ていると勝手に思っています。

梨花は過去の発言で「悟史の代わり」と自称しており、今後悟史か詩音が「梨花の代わり」の本当の家族として沙都子を包み込む展開が、あってくれ…。と願っています。
 

 

最期はどうなる?
梨花が沙都子よりも先に死ぬとループに巻き込まれることがわかりました。
なので、梨花がこのループから抜け出すには沙都子を自分よりも先に殺す必要があります。
…そしてこのループを止めるためには"神剣鬼狩柳桜”でループをしている本人(沙都子)を殺す必要があります。

 

始めは梨花ちゃんがループをしていると思っていたため、梨花ちゃんが自殺すれば抜け出せるね!
と思っていましたが、この世界では梨花ちゃんは巻き込まれループしてるだけだったので、多分自殺してもループからは抜け出せません。
なので、梨花ちゃんがこのゲームに勝つためには


沙都子を屈服させる

沙都子を神剣鬼狩柳桜で殺す


しかありません。えぐいです。

 

その後、沙都子を屈服させる方向に行く、行ってくれと願っているのですがそのためのキーとなるのが上記した《詩音》なのではないか、と思います。
上記しちゃったんですが(先に書くな)、詩音は沙都子に「家族は梨花だけではない」ということを教えるために尽力する(している)のではないかと思います

 


今回はざ~~~~~~~~~~~~~っとメモ的考察を書いたのですが、詩音も一緒にループしている説は個人的に好きなので、次の放送日までには一つ記事を書きたいな、と思っています。書けるとは言っていません。
ばいばい

ひぐらしのなく頃に業22話・郷壊し編5話【感想・考察メモ】

下記※最新話※のネタバレを含む考察メモです。

 

 

 

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。

 

郷壊し編其の伍を見て
ひと月記事を書きませんでしたが、それはもうそれはもう私の心が壊れたからですよ。
クレイジーサイコレズは好物ですがあんな口の詰め込まれ方しちゃあ私も少し休憩が必要ってものですよね。

 

沙都子の動機
確かに幼稚な動機でした。
梨花との意地の張り合いで勝つ
それだけでした…。

 

梨花の意地
「ルチーア学園への入学」
「沙都子も一緒でないと嫌」

 

沙都子の維持
「雛見沢でこれからも過ごす」
梨花も一緒でないと嫌」

 

相容れねぇ~~~~~!
全く相容れねぇ。離れられないのか?どうなってんだ?瞬間接着系レズか?ごちそうさまです。

 

梨花は100年雛見沢に閉じ込められた苦しい経験から、解放されたいという絶対の意志がある。
そして沙都子梨花と進学し、梨花に裏切られた経験から雛見沢から出たくないという絶対の意志がある。

なかなか決着がつかなさそうですね。
夢と夢の殴り合いがはじまりました。いや、夢とか可愛い言い方すな。わがままじゃけぇ。

…とはいえ沙都子は自分の意志でループを続けていることがわかりました。

 

変に冷たい沙都子の言動
部活メンバーの圭一、レナに対して「関係ない」だとか、渇望していたにーにーの居場所を突き止めて会いに行くものの「お別れを言いに来た」。
これまでの作品で見てきた健気でちょっぴり意固地になるところはあるけど優しい子だった沙都子とはかけ離れた人間になりました。

 

けどこれって、100年のループを経験した梨花ちゃんも同じで、沙都子も梨花追体験をしたことによって性格が変容したことを表す大事なシーンだと思いました。

悟史との別れのシーンは、梨花ちゃんが100年のループの中両親生存を諦め部活メンバーに集中したことに絡めているのかな…とか。

これまでの沙都子に捕らわれていては梨花ちゃんはこのゲームに勝てない、ということだろうと私は思いました。

 

沙都子の追体験
梨花の100年を沙都子が経験した。と言うシーンがありましたが、梨花と言うよりも第三者目線でみた事件の概要って感じでしたね。


あと綿流しとか皆殺しはフェザリーヌ(仮)の意向によって見せられていない可能性もあるんじゃないかと思っています。
目明しでの沙都子拷問シーン、皆殺しであった、追い詰められたときに自分の本来の思想、決意を聞くことなく追体験が終了したのであればそれは沙都子の心を根底から動かす映像はなかったのかも、しれません。

 

※明らかになった業のルール?前提?※
・ループ者は沙都子
梨花が死んでから沙都子が死ねばその話筋の梨花と共にループが可能
・沙都子は梨花が死亡時の記憶持越しはないものとして行動している
沙都子の最終目的は梨花の屈伏、自分と共に雛見沢に残ることを選ぶこと
梨花の知りえる雛見沢の情報はすべて沙都子も把握済み(雛見沢症候群の薬品、武器の場所等)

 


これらを踏まえてこれまでを再履修したMEMO
これ、時間かかりましたし苦しかったし途中早送りにしちゃったので抜け漏れあるんですけど忘れるといかんので書いていきます。ただのメモです。

 

鬼騙し
沙都子にとってレナ、圭一の発症がイレギュラーになった?
レナがこちらに危害を加えてこないように矛先を圭一に?圭一を殺すよう進言?
※業の圭一はなかなか死なないので、反対に殺さないように根回しをしようとしていた可能性もある
この世界を見限り、梨花を殺害して自殺?

 

綿騙し
沙都子にとって魅音?の発症がイレギュラーになった
梨花の行方が分からなくなったため、梨花を生死の確認が取れるまで死亡不可能状態に、
圭一発症を疑い揺さぶりをかけるもシロだった
部活メンバーを自宅に呼び寄せ、魅音発症を確認?
園崎家へ梨花の所在を確認するため訪れる
魅音から梨花殺害、死亡の言質が取れたため自殺?殺されるように魅音銃口を向けた?
※沙都子は頭から流血、魅音は頭と腹から流血

 

祟騙し
鉄平の帰宅がイレギュラー
祟殺しを追経験しているため、圭一が自分のために頑張ってくれていることを知っていた

沙都子が圭一をわざわざ殺す理由はないため下記理由が挙げられる
・可能性①
圭一だけ助けようとした?
大石発症に沙都子が噛んでいるなら、ばあの後梨花の心を折るため発症大石を神社に向かわせていた。
そこから圭一を離れさせようとした?
・可能性②
鉄平が自宅に戻ってくることがループ経験によってわかっていた?
過去鉄平を殺害したことのある圭一を連れていき、発症させ鉄平を始末しようとした?

その後梨花の撲殺を確認、死亡。

 

猫騙
梨花の心へし折りパーティですことよ!

 


まとめと感想みたいになっちゃいましたけど、忘れるといけないのでメモでした。
今、漫画も履修しなおしているのでまた記事書きます。忘れないように。

【考察】ひぐらしのなく頃に業19話・郷壊し2話を見た段階での考察について

下記※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。

 ※ひぐらし命8章のネタバレも今回含みます※

 

 

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。


何がどうなったら猫騙し編みたいなことを親友にできるのか考えても考えても僕にはわかりません。

数週間虚無でした。皆さんお元気ですか。

私はもう現実逃避に鬼滅の刃を読み返していました。あれも悲しい話ですね。

 

◆今しかできないことをして遊ぶ

今現在色々解答っぽい描写が増えてきています。

今週にも沙都子の動機が明らかになりそうですね。

なので、その前に動機とか、いろいろ考えられるIFを考えて遊ぼうの会です。

 

考察記事というよりも妄想めいた記事になってしまいました。すみません。

 

郷壊し編の前提
祭囃し編後の世界。完全なる惨劇回避後。

羽入消滅→雛見沢症候群が落ち着く(羽入が邪神であることが証明される)
→沙都子が雛見沢症候群陰性(悟史への言及はなし)

分校では魅音卒業
圭一が委員長、部長になり、部活は新規メンバーと楽しむためにイカサマなどはない
※この時点で沙都子はなんだかさみしい、ゲームがつまらなく感じている

梨花村八分を解消
※沙都子に相談はなし

梨花がルチーア学園への進学を決意、沙都子を誘う

 


沙都子とED
新ED『不規則性エントロピー』の歌詞を見てめちゃくちゃに頭を抱えました。
こりゃ、沙都子お前…!そんなことで…!というような虚無フラグがばこーん立った気がしました。

 

〇不規則性エントロピーの内容
ひぐらしのなく頃に業の曲は基本沙都子の視点を中心に、沙都子のバックについている上位存在の視点で書かれていると考えられます。

 

幼き動機の共鳴
は、沙都子と梨花なのか、沙都子と上位存在なのか、沙都子と協力者なのか。
不明ではありますが、沙都子が狂ったのに一躍勝った人が必ず出てくると思いました。沙都子一人ではあそこまで狂えない。

 

群がる価値観に芽生えゆく不信
新しい環境へ沙都子も足を踏み入れたものの、ついていけなかったのだろうと想像できます。

 

真実を知らぬまま沢山の想い出と風強く吹き付ける大いなる海へ出る
が、外に出たはいいけどうまくいかなかった感もあると思ったのですが、
沙都子は昭和58年の惨劇をしらないので、わざわざ危険な昭和58年にもどってきてしまった、ということでしょうか。

 

不安をかき消したいだけ
これ動機だったらマジで頭抱えるぞ。

 

沙都子のバックについている人

フェザリーヌ・アウアウローラ説
OPでの『あの子が欲しいと嘲笑った』で出てくる影の角がアウアウローラに酷似
羽入の完全体として登場する可能性をこれまで考えていました。
惨劇を楽しんでいなくては沙都子にあんな所業をさせられないと思うので感情の乏しそうなアウアウローラの可能性は高いんじゃないかな…とも思っています。
今のところ確定できるようなものは見つけられてません。

 

この人はうみねこで登場はしたもののこれまでのひぐらしでは直接的関与、登場はありません。今後も関わらない可能性は多大にあります。

 


また、この世界線では羽入は残り香だけ登場しました。
祭囃し後は消滅したようです。そして消滅後は症候群も消滅傾向にありました。
でも、ループして戻った雛見沢には雛見沢症候群がハッキリと存在しています。
やはり黒羽入的な存在が梨花に見つからないように存在している可能性が高いと思います。

 


上記の件で、H173があれば羽入がいなくても発症させられるのではないかという発想もありそうですが。
大元感染していない、感染症自体が自然消滅傾向にあるのであれば効能に変化が出そうだと思いました。
効能的にH173は『発症を促進する』薬であるため、感染してない人に注射してどうなるかは不明なのではないかと思います。
※雛見沢に足を踏み入れた時点でほぼ例外なくすべての人間が雛見沢症候群に感染していると考えられています
※入江機関は予防接種しているといわれているが、どれほどの効能かは実証できていないため富竹は感染しておりH173を投与されL5になったと仮説

 

普通に羽入説
梨花に憑いていた羽入は消えたが、別の世界線の羽入が沙都子に憑き、沙都子を女王感染者としている?
雛見沢症候群が業の世界で消えていないのも説明がつく。

 


角が治った状態の羽入であれば梨花の傍にいた羽入とはほぼ別人格である可能性が高いため、梨花をハメようとして来ても何ら問題なし。

 

桜花説
最近、『ひぐらしのなく頃に命』で梨花と羽入?が合体した存在が出てきました。
祭囃し後に惨殺され、再びループし壊れてしまった梨花の成れの果てみたいなかんじ。
このビジュアルもなかなかにOPの陰に似ているといえば似ている気もします。

 

そして、なぜこんな仮説に桜花がでてくるのかというと、これまでのひぐらしのなく頃ににも登場し登場人物の中で『一番雛見沢に固執していそう』だからです。
上記ひぐらし命の梨花と羽入の合体があるのであれば、雛見沢を思う気持ちの強い桜花がなんらかの上位存在と合体?することで自身も上位存在として成り立つ可能性もあると考えました。
度々他の考察サイトさんなどで桜花の名前は見ていましたし、沙都子の言うお告げを一番いいそう感はあったのですが、上位存在になりえるのかと言う疑問があったため私はあまり推していなかった説です。

 


桜花は誇り高い人です。雛見沢を救うことに尽力し、母親である羽入を尊敬しています。
そして、雛見沢の歴史には諸説あってその中の一部は桜花が"オヤシロ様"であるとされているものもあります。そのため、今作でオヤシロ様として降臨しても何ら問題はない、のかもしれません。

 


桜花は命を懸け、最愛の母を討ってまで雛見沢を守りました。
そして、祭囃しの最後では梨花は桜花の意思を引き継いで誰も犠牲者にならない世界のために羽入を救いました。
そんな気高い桜花が雛見沢から飛び出ていった梨花を見たらどう思うだろうかと思えば、なかなかに可能性は高そうです。
…惨劇起こすような人ではないと思うんですけどね。

 

梨花の母親説
賽殺し編梨花の罪として開示されたのは『両親を諦めたこと』でした。そのため今になって母が出てくる可能性もなくはないのか、なあ?
そして、可能性の世界では梨花の母親がオヤシロ様の生まれ変わりであった世界も存在するため上位存在にもなりえる…?無理やりすぎますかね。
体罰を与えていてヒステリックだったとはいえ、こんな惨劇起こすか?と言われると謎ですが。
古手の人間(女)で唯一と言っていいほど目立ってないので可能性はなきにしもあらず…なのかも。

 


羽入と桜花の話をオマージュする可能性
桜花の母親である羽入は桜花が拷問を受けているところを見てムカ着火ファイヤー。結果村民を惨殺。それを桜花が止めるべく宝刀で羽入を鎮める。

が、今作のまだ描かれていないところで梨花がこれまで100年殺され続けていたことや、今後いじめられるような描写があるのだとすれば梨花母が上位存在となり暴れる可能性もなきにしもあらず…そして今回は梨花が母親を止めるのではないか。

 

あらゆる可能性を考えて沙都子を救おうの会
今のところ有力なのは沙都子が環境の変化に追いつけずにルチーア学園で挫折
そこで苦しい何かと出会う(いじめなのか梨花が離れていくのか、はたまた悟史関連なのかは可能性無限)
現実が受け入れられない、環境の変化に追いつけず意気消沈している沙都子に甘い言葉を掛けた誰か(ループする能力を持っている援者)が存在するはず。
そのものの甘言を受け入れ、ほぼマリオネット状態で沙都子が未来の平穏のため惨劇を繰り返している。というもの。


これは沙都子に救いが無さすぎる。

 

ルチーア学園で梨花がいじめられたんじゃないか説
これは一番救いのある説(?)だと思われます。
梨花がいじめられて沙都子はそれを救えなかった。結果梨花は自殺かなにか悲劇的な最期を遂げる。

結果梨花は死ぬか昏睡状態になるのかは不確定ですが、梨花のいない学園生活になじめない受け入れられない沙都子はこんな未来を無くしたいと願い、上位存在の援助もありループをする。というもの。

 

根本にあるのは【梨花を救いたい】という考えの説です。

 

この説が通れば沙都子は梨花を護るために嘘を吐いている可能性があります。
この昭和58年6月を越えても梨花を待っているのは悲しい現実。結果、梨花が死に至るようなことがあるのかもしれない。
そして沙都子はそれを、梨花に伝えたくない。せっかく100年の惨劇を乗り越えた未来に待っているのがまた新しい苦しみだということを…。
みたいな流れだと沙都子は健気だし互いを思いあってるハッピーレズレズ最高になるのではと思いました。
雛見沢を出たら祟り(苦しみ)があるということを遠回しに伝えようとしてるハッピー話ですね。

 

この説での問題点は…
梨花を殺す必要ある?
→理由を言わずに言うこと聞かすには一番手っ取り早いから?サイコすぎでは?
・滅菌作戦を根本から解決した理由
→うまく梨花を洗脳できれば昭和58年以降もすごそうという策略?
・そうだとしてもやっぱりやりすぎ
→沙都子のやってることがえぐすぎてどう頑張ってもどんでん返せなさそう…

 

雛見沢を離れたことで沙都子にとって困ることがあった、そしてそれを梨花が気にしなかった説
うっすらとでも沙都子は梨花に対して怨恨の念があると思われます。リスキルするくらいですからね。
今回中心の問題となっているのは【雛見沢を離れたこと】であると思えます。

 

悟史関連説
中1の段階では悟史の話は出てきません。まだ梨花と沙都子が一緒に暮らしています。
ルチーア学園に入学してから悟史の目が覚めた可能性があります。
その時に、沙都子は悟史が帰ってくるのであれば全寮制の学校になんて入らなかった…!と思うのではないでしょうか。
梨花は悟史が入江診療所の地下で眠っていたことを知り、そして雛見沢症候群が弱まっている事実も知っていた。そのことを黙っていた梨花を【隠し事をした】と捉えるのではないか。

 

そして、入学金なんかは沙都子はどう工面しているのか、と考えたときに【公由が払ってる説】と【北条の通帳を切り崩している】が考えられます。
前者は沙都子が嫌がりそうです。もしも後者であれば、沙都子は悟史との生活費を自分に使ってしまったことになり絶望しそうです。
新EDで『幼稚な動機』と言いきられる動機を考えたときにこのお金を元に戻す、なども考えられると思いました。

 

以上のことをまとめて、沙都子は【梨花にハメられてルチーア学園に入学してしまった】と感じており、どうにかして時間が巻き戻ってほしいと思った可能性もあると思います。

 

ストレスの蓄積説
環境がみるみる変化し、部活メンバーと離れてどんどんと疎遠になっていくのが耐えられなかった。
まとめるとこれだけですが、これ以上に、梨花村八分を解消し聖ルチーア学園に入学したとすれば沙都子からしたらどこにいても知らない世界にいるような感覚になるのではないでしょうか。


人間が一番ストレスを感じるのは【環境の変化】と言われているので、沙都子は一気に自分の周りが変化していくことで自分でも想像していないくらいストレスを感じていたのかもしれません。

 

そして、一番心休まる場所が壊されてしまったと感じていたのかもしれません。
仲間だったみんなと会わなくなり話さなくなり、沙都子の思い描いていた理想の未来ではなかったのかも。

 

この説での問題点は…
・悟史の話は不明瞭、沙都子が知っているのかどうかは謎
・ここまで親身に対応してる梨花がそんな突然沙都子を投げるとは思えない
→新しい学校で別の友人ができたか?
・お金問題はそんな明記されない可能性あり

 

環境の変化で《雛見沢症候群を再発症》した説
これは理由関係なくありそうだとおもいます。OPの映像で沙都子っぽい少女が首を見せつけてくるシーンがあるので。
雛見沢症候群は弱毒している感じですが、完全に無くなった、と言うわけではない感じでした(入江の話し方的に)。
急激なストレス環境に置かれては一度発症したことのある沙都子は容易に再発症に陥りそうだとも考えられます。(陰性とまで言い切られていましたが…)

 

 

今日は妄想考察記事でした。早く続きが見たいです…。

沙都子にも梨花ちゃんにもハッピーな結末が待ってますように。

 

【考察】ひぐらしのなく頃に業16話・猫騙し3話を見た段階での考察について

下記※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。

 

 

 

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。

16話・猫騙し3話をみたぞ
やだもん!やだ!やだやだ!水着回だって聞いていたのに!どうして!どうして!
取り乱しましたがご覧になられた人みんな同じ気持ちだったのではないでしょうか。
けど今回は解答に繋がるキー発言や描写が怒涛でした。
マジで本当にもう見直したくないと感じているんですけどまた見ないと考察できないですね…。
アマプラの民なので来週まで待ちます、待ちますよ。こわかぁ…。

 

 

※以下ネタバレのある考察です。

 

黒幕側であることほぼ確定
16話で沙都子てゃんが黒幕側の人間であることがほとんど確定しました。9割5分確定だと思います…。
冒頭から梨花をコネコネして、罪を認めさせようとするシーンはサイコ百合が始まってしまったと悦を感じてしまいましたね。

 

沙都子殿、ついには、
オヤシロ様のお告げを聞いた。
と自分が巫女に任命された話しをしていました。

 

沙都子の言う『巫女』って?
今作では絶対的にフェザリーヌなんとかアウアウローラが噛んでいるとほぼ確定させた発言だと思います。
OPの時点で完全に君登場するやんか!状態でしたが、こんな顕著に…。
羽入と同じ扱い(上位存在)になると想像できるため、カケラ世界で干渉してくるにしても現実ではアウアウローラとは別に人間側に黒幕が存在していると考えます。

 


フェザリーヌの設定では、自分の作ったゲーム盤を第三者目線で楽しむために1名の朗読者が任命されます。その人物が『巫女』と呼ばれています。
そしてその巫女はフェザリーヌより能力を少し分けてもらいます
この巫女って存在が難解で、まだ理解できていない部分ではあるのですが物語を紡ぎ、主導で動かす存在だと私は感じています。(わかる人だれか教えてください)

 

そして、前作の『ひぐらしのなく頃に』での巫女役は梨花ちゃん(を使っているベルンカステル)です。
うみねこのなく頃に』作品ではこの設定が露出した際の巫女は縁寿です。
任命されたこの二人に共通する点は『それぞれ彼女たちのための物語である』と言う点です。
今回は、沙都子中心の沙都子のための物語が進んでいる?と考えてもいいのかもしれません。

 

うみねこを履修しなくては(べしゃり)
実はふんわりしかうみねこを履修していません。どれも一周しかしておらず、自分なりの考察もさほどありません。
だって名前も設定も難しいんですもの。難しすぎません?
ひぐらしの生々しい「うそ!?ほんと?!」と、幾分か幻覚だとわかりやすく考察しやすい和製ホラーと違って、うみねこはファンタジー描写多めで脳死してしまいました。
頭が悪いはほりはファンタジーシーンを見ると魔法ってあるんだねとにっこりして本を閉じてしまいます。

また別でうみねこについて考えてみたいと思いますので、その時はご指導よろしくお願いします。(深々お辞儀)

私の見解ではあるのですが、うみねこでは竜騎士先生がどういう視点で作品を作成しているのかがわかりやすくなっているだけ。であって、うみねこのロジックがひぐらしにぴったり当てはまるわけではないと思います。
…どういうことかというと、うみねこを絶対見ないと今回のひぐらしが楽しめないか、というとそういうわけではない。と私は思うのです。
一緒に見ればわかりやすくなるし面白くなるよ!くらいのものだと思っています。

 


沙都子の目的を整理
梨花の心が雛見沢から離れたためオヤシロ様の祟りが起こった
祟りを鎮めるために部活メンバーみんなを生贄として捧げた
と言う発言からまとめていくと…。

 

梨花が雛見沢を離れたため祟りが梨花に降りかかった
梨花に降りかかった祟りをどうにかするためには部活メンバーを生贄に捧げ、梨花に罪を認めさせ反省させなくてはいけない


因果関係意味不明ですが、作中の発言をうのみにするならこんな感じかと思います。

冷静ではありましたが沙都子は確実に発症していたので、どこまで信憑性があるかは不明です。
梨花ちゃんの言うように病気のせいで聞こえた幻覚幻聴、疑心暗鬼における犯行を無理やりに整合性とらせるための妄言とも取れます。

 

部活メンバーを生贄にとは
鬼騙し → レナ
綿騙し → 魅音・詩音
祟騙し → 圭一(?)
猫騙し → 梨花(?)
という過程を表している?それとも梨花をコネコネするまでの間に部員皆を殺してきたという意味?
これまでのカケラの経緯は、梨花を絶望させ、雛見沢からは出られないことを示唆させようとした?


……
………
いや、口で言って~~~~~~~~~~ッッ!

あたしゃ梨花ちゃんの代わりで言いますけどね、沙都子アンタ、口で言って…。

 

昔(鬼隠し漫画連載頃)ガンガンの付録ポスカで公開されていたフレデリカベルンカステルの詩に、

何が罪かわかりますか。
知恵の実を口にしたからではありません。
何が罪かわかりますか。
蛇の甘言に耳を貸したからではありません。
まだ罪がわかりませんか。
それこそがあなたの罪なのです。

というものがあるんですけど、これをめっちゃ思い出しました。
梨花ちゃんが自分で沙都子の言う罪気が付いて、反省しないと意味がない。ということだったのでしょうか。

けれどもけれども~~~~!
やりすぎ。やりすぎですよ、ねえ!みなさん。
口で言って~~~~~~~~~~~ッッ!


梨花が罪を認める
梨花が罪を認めて「雛見沢さいこー!」となった際には沙都子は涙を流して喜びます。
一種の洗脳のような形で梨花は自分が悪かったと認めて雛見沢は良いとこだ、と考え始めました。
もうなにがどうなっているんですの…!?

次のループで目が覚めると川にのほとりでお昼寝をしていて、沙都子に起こされるのですが、これは綿を流されて禊がれたことを表しているのかな…?と感じました。

 

その後惨劇もなく滞りなく祭りの日まで進みました。
やっぱり沙都子の気分次第で惨劇を起こせる、という意味として捉えてもいいんだろうか…。

 

沙都子は梨花の事情をあんまり知らない?
発言の節々から「どうしてこんなに楽しい雛見沢から出ていくのか」という疑問が沙都子にあることがわかります。
いくら仲間と力を合わせて運命を打破できたからと言って、これまで何度も雛見沢でぶち殺されているわけですから、できれば居たくはない…のが普通の感覚なのではないでしょうか。ただでさえ田舎だし、せっかく可愛く生まれたのだからこじゃれた都会に行きたいですよね。
なんとなく、梨花ちゃんへの同情が多く集まりそうな予感ですが、梨花ちゃんも懐柔されちゃったし、もう一般的な感覚が分からなくなってしまいそうです。

 

現時点での沙都子は、純粋に梨花がこれまで運命を打破しようとして何度も殺されたことを知らない、信じていない
または、知っていたはずなのに記憶が継承されていない、なんてこともあるのかもしれません。

もう一つ考えられるのが沙都子の目的が一つではない場合です。
上記のような『巫女に任命されたので梨花を断罪する』という目的だけでここまでできるほど沙都子は信心深いのでしょうか。
自分の生い立ちや村の因習からぼんやりオヤシロ様の祟りを信じているにしてもこんなに熱心だったか?と思ってしまいました。

洗脳されているようだったらこの目的だけでも動く可能性はありますが、他にも目的があるかもしれないな、と思っています。

 

沙都子の裏に潜む者はだれか
上記しましたが、沙都子の上位存在としては『フェザリーヌ』が関係していると思われます。梨花に羽入がついていたのと同様です。
羽入という存在は残り香ごと完全に消えてしまいましたが、現実問題、梨花は羽入の行っていた超常現象であるループを続けています。
そう思うと、やっぱり羽入と同等かそれ以上の力を持つ第三者が存在していると考えていいと思います。

 

その第三者がファザリーヌであるならば根本の目的は『退屈をしないこと』だと思われます。そのために口で言えば済むことを惨劇で伝えてくるんでしょうか。魔女って怖いんですね…。

ひぐらしの作中における黒幕は沙都子であると唱えてきた私ですが、沙都子を中心に動いてはいるものの、人間の援助者はやっぱり存在していそうです。

 

援助者
疑わしいと感じるのは『沙都子を泣かせたりしない同盟』の面々です。
祟騙しで圭一に入江は同盟を汲もうと持ち掛け、圭一も同意します。そして、詩音も加入します。


圭一は心理描写もあるし、そこまで疑ってはいないのですが、入江と詩音は援助者の可能性が否定できないと思っています。

 

入江
まず、入江は服装が前作から変化しています。
なんだ…そんなこと…と思うかもしれませんが、予定調和を生きる人間たちとしたらイレギュラーと捉えてもいいと思います。
記憶がない、イレギュラーでないのであれば他キャラと同様これまでと同じ服装を着ている必要があると私は思いました。

作品の都合上服装が変わったのであれば他のキャラクター誰も服装に違いが無いことに違和感を感じてしまいます。
他のキャラクターには特段服装の大きな変化はなし、沙都子は祟騙しの祭りの日にこれまで見たことのない服を着ていました。これもイレギュラーです。

 

入江は初代ひぐらしの頃から疑いに疑われてきましたが、黒幕に近いものの黒幕ではなかったです。

しかし、今作惨劇を起こしている中心に近い人物が沙都子であると発覚した今、沙都子に熱を上げる入江の名前が挙がることは難くないです。
そして、猫騙し3話でわざわざ沙都子の口から「監督」という単語も出てきました
「注射器の使い方を教えてもらった。」という発言は暗に「雛見沢症候群について教えてもらった。」と捉えちゃってもいいのかもしれません。

 

詩音
部活に参加しているどの時間軸でも大抵沙都子のねーねーであると自称して登場する。
皆殺しや祭囃しの記憶が継承していると考えてもいいが、それにしても確率が高い。(今回の部活メンバーは全員URだよということを伝えるための演出?)
悟史の話を全くしないのが不可解。想いの確認は祟騙しで明言有。
祟殺しにおける沙都子を助けようとする動向も、完全なる援助者ではないけど何かあったら沙都子を助ける程度の軽い援助者なのかも。

また、明確な発症描写がないことも怪しい原因です。

 

燕返し
猫騙し2話冒頭で沙都子が披露しようとした練習中と言う麻雀のイカサマ技です。
麻雀まじでわかんないので勉強したんですけど、めでたくわかりませんでした。

牌山と手牌をすべて入れ替えてしまう技
ということはわかったのですが、手が大きくないとできない?のかな、と思いました。
そのため沙都子の小さな手では、やりにくいのかもしれません。

また、燕返し事前の仕込みが必要になるため、トラップ好きの沙都子には合った技だと魅音が言います。
これは、沙都子が梨花がループする以前になにかしら"仕込み"を行っており、自分の手札まるまる入れ替えようとしている?と言うように解釈できると思いました。

 

*手札
梨花
女王感染者・オヤシロ様の生まれ変わりで巫女・村人から寵愛を受ける・沙都子の代わりに折檻を受けた(罪を被る)

沙都子
雛見沢症候群末期患者・村八分の少女・過去オヤシロ様の腕を壊す罪・梨花に罪を被せた罪

と言うような、真反対の特性を持つ二人ですがこの現状が互いのゲーム手札(一部)かと思います。
沙都子は事前に対策をとることでこれらの設定、梨花との手札をぐるりと入れ替えようと画策しているのではないでしょうか。…自分がオヤシロ様の巫女に選ばれたという発言など、梨花の立場を自分のものにしようとしているように感じられます。

しかし作中で、沙都子は燕返しに成功はしていません
これも、なにかの暗示かな、と思っています。沙都子は梨花をハメるトラップに失敗するのだと思います。

鬼騙しの宝探し同様、梨花が負けたふりをしてやり返す、流れなのでしょうか。

▼この記事に少し書きました。

horitime.hatenablog.com


神剣鬼狩柳桜の行方
やっぱり沙都子が持ち去ったと思われます。
根拠は猫騙し3話に出てきた『鍬』

どうして綿流しの祭り準備も始まっていない6/12に沙都子は祭事用の鍬を持ってこれたのか

答えは「祭具殿に入り込むことができたから」と考えるのが妥当でしょう。
南京錠が簡易なものになっていて沙都子はピッキングも可能という観点からでも作中の登場人物の中で神剣鬼狩柳桜を事前に盗み出せたのは沙都子だけであると考えられると思います。

 

問題なのが、この刀を沙都子が故意に盗ったのかどうか。なんですよね。
3話時点の沙都子は変に信心深そうなこと言うし、祭具殿に忍び込むこと自体禁忌と理解しているはず(自分は巫女に格上げしたからノーカンと思っている?)。
刀のカケラが像の底に落ちていたのも気になります。神剣鬼狩柳桜はもうばらばらに砕けるようにして壊れているのでは?
それが老朽による壊れなのか、沙都子が触ったことによる壊れなのかがわかりませんが、沙都子が壊れた神剣鬼狩柳桜を今時点で所有している可能性は高いと思います。

 


もしもの可能性としては、羽入がどっかに隠している。ということ、
下記にも書こうかな、と思っているのですが、今後梨花と羽入の対峙があるのではないかとうっすら思っているので、自分を殺すことのできる刀を羽入がそそくさと隠した可能性も否定できないな、と思っています。
なぜなら邪神だからです。(ソースなし)

 

入江が疑わしいのはどうしてか
猫騙し3話で、沙都子は一日に二回薬を投与し続けていることが明言。(C120ということを理解しているかどうかは不明)

▼この記事で一日三回投与でしたっけ?と言っているガバ考察記事を書きました(懺悔)

horitime.hatenablog.com


そして梨花に投与していた痛み止め。きちんと医療現場にありそうな銀のバットに乗っていて、いかにも病院のものです感がありました。
沙都子ほどであればいっちょくすねてくることも可能そうなので一概には言えないのですが、穏便に考えると医療関係者の援助があると考えてもよさそうです。

…となると手を貸しそうなのは入江しかいない。
ということです。どうして山狗が動いていたのか謎ですが、前提から沙都子が崩しているのなら入江がお飾りの二佐でなくなっている可能性も踏んでいます。

 

勝手に今後の展開予想
現時点で、梨花ちゃんは鷹野と富竹二人と接近し、次話で会話が繰り広げられると予想できます。


今後の可能性としては
鷹野が味方になる
鷹野は敵側である
の二つしかありません。前作の黒幕である存在が、今作では知らぬ存ぜぬさようならとはいかないはずです。

 

今作で私が引っかかっている部分として、大抵の場合全員がURである。ということ。
URがなにを表すのかと言うと今作では「雛見沢症候群を末期ごろまで発症した登場人物は大抵の場合記憶の継承がみられる」と、いうことです。
前作では奇跡として扱われていましたが今作では頻度がすごい。そんなにループしてないのにみんなちょっと記憶あんじゃん。すごい。

 

そして、鷹野と富竹はこれまで末期になった過去があります。
鷹野は厳密にいうと末期に近かった、というだけなのですが、罪滅し編のレナに近い状態だったかと思われます。なので、レナ同様に記憶のフラッシュバックがあってもおかしくないはずです。
鷹野と富竹の二人は、何かをきっかけに記憶を取り戻す可能性は非常に高いです。奇跡の出目がすごいことになってます。

 

鷹野に記憶があるとどうなるか。
梨花に感謝をしている OR 梨花を恨んでいる
の二択しかありません、上記した味方か敵かのどちらかしか鷹野にはないはずです。


祭囃し以外の世界線で、滅菌作戦を行った後の鷹野は作戦を決行したものの大抵の場合殺害されると私は別記事で予想しているのですが、そうである場合鷹野からしたら志半ばに殺されることとイコールになるはずです。
祭囃しでも殺される可能性は高いとは思うのですが、富竹との和解、その後助け合い生きていくことができたのだとしたら、梨花が運命を打破したことによって救われた一人としても考えられるはずです。

 

業時点での鷹野と富竹は祭具殿に忍び込んだことにより記憶を取り戻し、この後自分たちはどうあがこうと殺される未来を知るとします。
さすれば、雛見沢症候群の解明は生き残ってからでも遅くはないはずです。結果、二人で足を取られにくい他者の車を奪って逃走するという手に出ることも不思議じゃないです。

 

軽トラで逃げた後の結末を私たちは知らないので、次回はそれもわかるのかも、知れません。
それか、鷹野は研究を続けるための協力を梨花に仰ぐ可能性があり、その代わりに梨花の仲間となりうる激熱展開があるかも。(妄言)

 

圭一
これまで一度も手に掛けたことのなかった梨花ちゃんを圭一は撲殺してしまいました。
レナの時もあんなに泣き崩れていたのに、かにばっちしてしまった圭一はもしひょんなことで記憶を思い出すことがあったらもうそりゃもう梨花ちゃんに服従を誓うと思いますよ。
今後の仲間展開に必要な惨劇だったのかもしれません。

 

古手は母殺しの家
賽殺し編梨花は自分の母親を殺害、羽入は過去自分の娘に村の平穏のため殺害をお願いしています。
羽入はこの"母殺し"になんか執着してる節があるなと私は思っていて、賽殺し編では「梨花の罪が~」ともちゃもちゃ話していた記憶があります。


最終的に賽殺し編で言いたかったのは、「今あなたが運命を打破し生きている。それの根底には産んでくれた両親がいる。そして、貴女はその両親が死ぬ運命を知りならも諦め傍観し殺した。」という罪を再確認させたかった。と言う感じだと捉えています。
そして、登場人物の中で他に母を殺害している(可能性がある)のは"沙都子"だけです。
そのため、沙都子は母殺しの家といわれる古手、巫女の家と一種外的なつながりがあると思われます。今回はそんな沙都子の境遇も含めての巫女任命なのかもしれません。

 

母殺し、となると設定の中に羽入は梨花の母親代わりをしていた。という文がありました。
今回は、梨花が母親代わりの羽入に神剣鬼狩柳桜を向けることになりそうだな、と思います。(完全なる妄言)
桜花が羽入に神剣鬼狩柳桜を向けたときのオマージュ(というと軽く感じますが)に、同じように罪を羽入に被せて終わるのではないでしょうか。

 

*絶対的な母親の愛
罪をかぶせる、というと聞こえが悪いですけど、言祝し編では羽入の絶対的な桜花への愛の物語です。

 

※言祝し編の簡単な概要※ネタバレ※
桜花の早計で軽率な行動によって村が危険にさらされ結果、桜花は拷問を受ける羽目になります。
桜花はよかれとおもってしたことでしたが裏目に出てしまったのです。桜花が全てを失いかけたとき、羽入は拷問を受けている桜花を発見し鬼化します。
それは村のためでなく桜花のため、羽入は母として怒り桜花を守ろうとしたのです。
結果、殺戮を繰り返してしまい、桜花に斬られるのですが、その時の武器が神剣鬼狩柳桜です。
そして、鬼には同族の血が効きます。桜花は自分の血を滴らせた神剣鬼狩柳桜で母である羽入を討つのです。

 

今回は梨花と沙都子のクレイジーサイコレズ話と見せかけて隠れた梨花と羽入の親子愛的な話に執着するのではないか、と感じています。
その羽入がこれまで梨花と一緒に100年を歩んできた羽入かどうかは謎ですが、完全体の羽入と梨花が出会い、そこから新たなゲームが始まると予想しています。

 


…もう完全に支離滅裂です。
どうしてくれるんですか。意味が分かりません。
とりあえずクレイジーサイコレズが見れたので私は今夜幸せな夢が見れることでしょう。
一旦頭を冷やしたいです。グロは完全に苦手なので今日1日首が痛かったです。梨花ちゃんの幸せを祈ります。
呪われた村雛見沢万歳…。

【考察】ひぐらしのなく頃に業・雛見沢症候群の薬品について

下記※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。

 

 

 

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。

 

ひぐらしのなく頃に業においての薬品
H173C120というそれぞれの雛見沢症候群に関する薬品
▼別記事にも書きました。

horitime.hatenablog.com

H173は急速に雛見沢症候群を進める薬品で、これまでの作品では富竹が必ず投与されL5を発症し、予定調和(時効)に死亡していました。
C120は一時的に雛見沢症候群をL5からL3程度にまで進行を下げる薬品で、作中では沙都子が一日に3回、腹から注射によって投与しています。投与しないと沙都子はL5状態へとなり拘束しなくてはならない状態になります。

 

これまで、作中で何人も発症者がでてきました。
私の感じた印象なのですが、綿騙し編までの発症者は【C120】を投与されている。
と、思います。下記にまとめます。

 

どうしてC120が投与されたといえるのか。
今作では、発症したキャラクターの視点になると、画面の四つ角が暗くなりぼやけた印象になります。そして、下手に血は鮮明に見えました。

 

公式設定では、C120を健常者(L2以下の人間)に投与すると
・発熱
・全身の発疹
・幻覚、妄想
・瞳孔の拡大
などの症状が10分以内に見られます。

 

そしてこれまで、私が沙都子がC120を他者に投与した可能性を示唆する記事を多く書いていました。
中には、沙都子は薬を持ち歩いていない論を持つ人も多く、ご意見ありがとうございました。そして、ここからは完全なる私の見解なのですが、

 

目明し・罪滅し編梨花はC120を持ち歩いている事実がある。
作中の入江機関や鷹野の動向から考えて、わざわざ梨花ちゃんが入江機関に尋ねて「レナが発症してるから薬と注射器ください。」と、もらいにいっているとは考えにくいです。
作中明言はないのでこれは私の妄言ですが、梨花と沙都子の家にC120は数本ストックされていると思われます。
また、C120を一日3回沙都子は投与しなくてはいけないことから、正直わざわざ入江のとこに一日3回出向いているとは考えにくいです。
一日出かける日もあるでしょうし、沙都子には「栄養剤の研究」と伝えているのですから、お金を渡しているとはいえそこまで強制して入江を訪問させるのは難しいと考えました。
研究結果が絶対必要だから毎日3回診療所にこい!と言うのは簡単ですが、部活や家事に追われる小学生が毎日守れるとも正直思えません…。沙都子からしたら守れなくても困らないという認識ですし、入江や梨花からしたら欠かさず投与すべきであるという認識があるはずですから、投与忘れの無い確実な方法をとるはずです。

という、勝手な妄想で、沙都子の手の届く範囲にC120は数に限りはあれど存在していると私は考えます。
※一日3回はC103の頃だったでしょうか…。スミマセン、もしかしたら一日2回かも。

 

 

そして話を戻して、「発症者はどうしてC120を投与されたといえるか。」と言う点ですが。
わざわざ昔から存在する【瞳孔の拡大】。これが関わってくると思います。
瞳孔が開くと小さい文字が見えにくくなる、目に入る光の量が増えてまぶしいなどの状態になります。
これを過大に受け取ると、細かい部分が見えない、光の量が増えるため鮮血に見える。のかな、と私は捉えています。

 

これらの前提を基にすると、鬼騙し、祟騙しのラストの圭一は完全に【C120】を投与された状態だと思います。
そして、鬼騙しのレナは発熱をしていました。罪滅し編でも夏風邪をひくシーンがあったため、レナが風邪をひく時間軸の可能性もありますが、すでに【C120】を投与されている可能性もあるかと思われます。
綿騙し編では、魅音(?)の言動のなかにあった「御三家への恨み言」も、妄言であるため【C120】の症状にある妄想が関わっていると思います。

 

 

祟騙し編以降は?
どれも仮定がすっ飛ばられたダイジェストだったので詳細はわからないのですが、急激な発症はC120ではなくH173の可能性もあると私は考えます。
しかし、祟騙し以降は経過がどれもなく経過がなく、突飛な描写ばかりのため全く想像を出ないです。

…私の見解では、数日程度の過程を経て発症するのが【自然発症】と【C120】。それぞれの違いとして、C120は目の前がぼやけて幻覚作用が強い
その日のうちに発症するのが【H173】。富竹に投与するシーンを参考にすると、数時間ですぐにもがき苦しんでがっつがつ首を掻いているのでその日その場で投与できるのであれば大暴れしてもらうことも可能かも。と思っています。

 

・大石
→北条家に乗りこんだ後の行動歴がないため謎
祭りの日に北条家を経由したことは断定できるため、異常行動であればC120。
何か確かめることがあり、健常状態で北条家に行ったのであればその場でH173を投与された?
投与の可能性/C120=H173(北条家乗り込み後の大石が確認できれば断定可能)
※この時の圭一はC120を投与されてすぐに大きなストレスに出会っているためL5へ急激発症した?

 

・赤坂
梨花の家に来るまでの動き、日数がどれだけ経っているか謎なため想像の域をでない
わざわざ梨花と沙都子の家で起こった事件のため、沙都子にC120を投与された可能性が高い。
そして、赤坂の知りえないガセ情報「寄生虫」を口走っていたため、C120投与後の初期症状時に知識を植えられた可能性が高い。
※知識の植え込みはH173投与でも可能なためC120を決定づけるものではない。(健常者状態のときにでもストレスを与えるよう言って聞かせればそれが動機になるやも)
投与の可能性/C120=H173

 

・茜
→園崎家で発症。鬼の血を誇りに思うように育てられているはず…なのに絶やすことを目的?
過去のトラウマみたいなものも関係しているのかも。
完全に突飛、梨花ちゃんもいて、玄関先とかではなくおりょうの部屋的な場所なので、突然狂ったというのは考えにくいので、だんだんじわじわ発症したと考えてもいい。
投与の可能性/C120>H173

 

・公由
→一番意味不明。静かにくるってるタイプだったからC120を投与されていて腹の中で狂いながら普通にしていた可能性があるので、断定不可能
投与の可能性/C120=H173

 

・圭一
→バットは暴れだした時に傍に転がっていればいいし、その場で突然発症していてもおかしくない。
残機2の梨花が発症予兆のある圭一を対策なしに連れ込むはずはないと思うし、ループしてからの日数的にもH174の可能性が強い?
投与の可能性/C120<H173

 

…どうしてこういう考察をしたか、というと、C120の投与可能性だけだったら犯行は沙都子が主犯で可能だと証明しやすいですが、H173が投与された可能性があれば鷹野、および入江機関が中心部として関わってくると思ったからです。
結果、どっちでも犯行可能そうですね。何も得られませんでした。(無駄な考察だったといわないでください。いずれやくにたつかもしれない、それが素人の考察記事です。)

 

 

これまで発症したキャラクターは裏を返せば梨花の味方
これまで明確に発症が確認されたキャラは
圭一・魅音・大石・赤坂・茜・公由
となりました。
レナは発症可能性が高いというだけで作中で明言されていないので避けました。
詩音に関しては可能性は想像の域をまったくでないですし、援助者として名前も挙がっているため避けました。

これらのキャラクターはいうなれば黒幕に一枚かまされたキャラクターであり、裏を返すと梨花の味方になりえる黒幕から見た【危険人物】であったと予想されます。

horitime.hatenablog.com

この記事にも書いたように、梨花が絶望する人選をしている。
梨花の味方になりえるキャラクターたちです。
この人たちに相談しても無駄ですよ。発症させちゃいますよ。という黒幕からのメッセージともとれます。

 

これまでの傾向として、カケラ移動の中では発症した時の記憶引継ぎがキセキとして起こりうることがあり、それがクリアのキーにもなっていました。
そのため、今回のこれら複数人の発症は今後の展開に必要な発症だったと私は感じました。
あちこちのキャラクターが発症し、前回以上に今回は村人全員で黒幕に挑む、ような展開がまっているのかもしれません。

そうなるためにはやっぱり、梨花ちゃんが一種『雛見沢を疎ましく』思っている感情がどう変わっていくかが大切になってきそうです。

 

 

この世界にそもそも雛見沢症候群の【薬品】は存在するのか
これは根本問題なのですが、C120やH173がこの世界軸に存在しているのかという疑問です。ここまできてそんな問題を提起してくるなと思ったことだろうと思います。私も思っています。

 

私の現行に考えている説は、
雛見沢症候群を完全に消し去る根本解決できる特効薬の開発
が、黒幕側の望みであり、それを作成するためには女王感染者である梨花からなにかしらの情報・検体が必要である。
という説です。

 

今回この章で考える説は、
雛見沢症候群に太刀打ちできる薬品は存在しない
そのために、C120がある世界軸の古手梨花を強制的に別の雛見沢へ連れ込んだ。という説です。
「は?」という声が聞こえるようです。思いついたときは私は天才作家にでもなったかとおもいましたが、私も今書きながら「は?」と言っています。
この説は正直もう頓挫しています。(じゃあ書くな、とお思いでしょうね。)

海外のインタビューに竜騎士先生は「5年後の梨花と沙都子の確執から始まった物語」であると語っています。
なので、別世界軸の梨花ではないはずです。確執を持った梨花を沙都子が昭和58年の雛見沢へ引きずり込んだ、と言うように解釈してしまいますね。

 

頓挫しているのにどうしてこの説を書いたかと言うと、『薬品存在しない説』はまだまだ料理が可能そうであると私は考えています。
料理は、まだ、してません。してませんね。(脳が疲弊している)

 


昭和58年を乗り越えた梨花たちはその後それぞれの生活へと向かっていきますが、入江機関は解体されます。
影ながら入江が研究を続けたとしても、C120を作り続けることはどれほどの期間だったのでしょうか。…そう長くはなさそうです。


作中、C120を投与しなくては生活できないと明記されているのは【北条沙都子】ただ一人
そして、【北条悟史】が目覚めたとしたら、同じ状況だと思われます。彼も、C120を投与しなくては生きていけない身体となっているでしょう。
完全にL5まで症状が進んでいたので、投与無くしては生活は不可能でしょう。
黒幕は北条兄弟を大切に思っている人物はまた本人たち、望みは【雛見沢症候群を完治させることのできる薬品というところかと思います。

 

入江黒幕説もよくささやかれていますが、わたしはまだ明確には推せないかな…と思っています。

猫騙しのような惨劇を起こさなくとも梨花ちゃんは研究には参加してくれており、殺害する必要性を感じないんですよね。
反対に、殺してしまえばもう後に続く女王感染者もいませんから、雛見沢症候群を治す砦を無くすことになりますし。デメリットしかないんですよね…。

 

 

もしかしたらの妄想
未来における「梨花ちゃんと沙都子の確執」は、やっぱり雛見沢症候群関連だとは思います。
それ以外に確執が産まれる理由が私の幼稚なおつむでは思いつきませんでした…。

 

もしもですが【C120を投与することで数年後に多大な副作用が現れた】としたら。
羽入もいなくなり、雛見沢症候群と言うものがなくなった、完治したと思われた未来で、過去にC120を投与していた沙都子にだけ、何らかの【副作用】が出たとして。
沙都子はどこかからか「C120は梨花ちゃんと入江機関の研究によって生まれた薬品」としれば、梨花を利用しもっと副作用の少ない薬品を作ろうと思う可能性も否定できません。
死の運命から逃れて、雛見沢を忘れて楽しそうに過ごす梨花ちゃんを見て、雛見沢を忘れられない、雛見沢症候群の後遺症及びC120の副作用に悩まされている沙都子は何を思うでしょうか。
…みたいなのを思いつきました。(投げやり)

 

沙都子はメインヒロイン群なわけですから、恨みや嫉みで行動をしないだろう…と、なんとなくおもっていたのですが。なく頃にシリーズはヒロインだからと美しいままでは描き続けないな…と気付きました。
ちゃんと生きている人間として、考えうる汚い感情もきっと沙都子はもっているはず。
なので、この可能性もあり…だな…。と思っている次第です。

 

ここまですべて、はほりの妄言でした。
ありがとうございました。

【考察】ひぐらしのなく頃に業15話・猫騙し編2話を見た段階での考察について

下記※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。

 

 

 

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。


15話・猫騙し2話を見たぞ
DIEジェスト?ポカーンとしてたら終わってた。
体感10秒くらいだったのですが…?
残機の減らされ方えぐすぎてもう感情を失ってしまいました。梨花ちゃんになんの恨みがあるねん。

 

内容:簡単なまとめ
梨花》6/12(日)頃にループで戻っている模様
前提:6/19(日)が綿流しのお祭り

 

以下、発症者と日時場所、梨花殺害時の証言をまとめます。
赤坂》日程不明→梨花・沙都子宅にて立てこもり、「寄生虫から梨花を助ける」
》 6/15(火)→園崎本家にて?「鬼の血を絶やさねばならない」
公由》6/21(火)→鬼ヶ淵沼にて、「古手家の少女を沼に沈めないと沼から瘴気が出てくる」
圭一》6/13(月)→エンジェルモートにて、「蛆虫病をどうにかする薬が欲しい」

 

発症する過程・人・日時は関係ない
今回でわかったのは、早々にランダム選定をされて発症者が産まれているということ。
そして発症する日時はバラバラで、今回の黒幕は前回の鷹野のようにオヤシロ様の祟りを模倣して殺したいわけではなさそうです。

 

また、動機と思われる発言では鷹野さんのスクラップ帳に出てくるオカルトめいた話が盛り込まれていました。
鷹野は【雛見沢症候群の出自・感染拡大の経路】を知るために雛見沢の歴史を調べていました。
それらを解明できないと、雛見沢症候群の存在すら東京に否定されるからです。
そしてそれを必死に図書館で調べている姿を人に見られたときに「私はオカルト趣味です」と言い逃げ出来るよう、オカルトスクラップを作成していたんじゃないかと私は考えています(公式設定ではない)。
もっと深く考察されてるサイトもあり面白いので下記も見てみてください。

 

▽鷹野のスクラップ帳について

gultonhreabjencehwev.jimdofree.com

 

業のどの時間軸でも綿流しの日には【鷹野と富竹は村から逃亡】することが分かっています。なのにどうして鷹野のスクラップ帳が今になって発症者の発言から垣間見えてきたのか。

…わざわざスクラップ帳が関わってきたということは、黒幕が入江機関の関係者か、入江機関と関りが深くある第三者である可能性が浮上してきていると思います。

浮上が考えられる容疑者面子
入江機関》入江・富竹・鷹野
三者》 沙都子・詩音・悟史

共謀の可能性も大いにあると思います。その可能性は高いかなと感じています。
主犯+援助者のように、複数人で一緒になって惨劇を作成している可能性です。

 

発症者全員が梨花に敵意・殺意がある
別の記事でチラッと書いたのですが、発症者は梨花へ殺意を向けているかと思います。
これは黒幕の強い想いの反映と考えてもいいんじゃないかと思います。
これまでも、登場人物の強い思いで運命を捻じ曲げたり、必ず起こりうる事象などが存在しましたので、連続するこの事象はその類ととれるとおもいます。

 

L4程の状態の発症者と接触し、疑心暗鬼になっている時に「悪いのは古手梨花である」と言葉巧みに伝えることができれば梨花に殺意を向けさせることは可能。

 

《赤坂》→古手梨花を救出するには古手梨花の体内に存在する寄生虫を除去すべき
《茜》 →村民には鬼の血が流れておりそれを途絶え指す必要があり
《公由》→御三家がオヤシロ様の祟りを代行すべき、オヤシロ様の怒りを鎮めるため梨花を生贄に
《圭一》→首から湧く蛆を治す方法は古手梨花が知っていると思いこんでいる

という具合に、どれも第三者から入れ知恵されなくては梨花に特攻してこないと思う理由ばかりです。


そして、発症者に入れ知恵が可能なのは発症し始めた際に傍にいる人物でなくはいけません。
罪滅し編のレナのように、段階的に発症していくならば鷹野のように接触は可能ですが、今回はこれまで発症しえなかった人物が次々と発症し意味深な殺人動機で動いています。

そのため…

業での発症者は【薬物】による強制的発症をさせられている
→そのため人物は不確定、時期もばらつきがあるものの、突拍子のない発症歴
・第三者による仄めかしを受古手梨花が確実に惨劇に巻き込まれ死ぬようにロジックが組まれている

と、考えられます。

 

これまでの業作品を当てはめてみる
鬼騙し編
発症者:圭一・レナ(?)
二人とも不確定ではあるが、圭一は確実にL3~4程度まで発症確認。
レナは発熱描写など発症可能性特大。

梨花を殺したのは誰か問題
猫騙し2話を前提に、梨花が惨劇に無理やり巻き込まれ発症者に殺されているのだとすれば《レナが圭一宅に行く前に殺害した》と考えるのが一番妥当。

沙都子がレナと保健室に向かうシーンが確認
その際レナは発熱をしており、発症しているのだとすればL3程度だと考えられる。

 

はほり的考察プロット
・鬼隠し同様圭一が発症→梨花がそれを食い止める(圭一発症フラグ折のため、圭一L3止まり)
・沙都子がレナにC120を投与
・レナ発熱(発症)→沙都子が保健室へ同行、梨花・圭一の殺害へ誘致

・レナ完全発症→沙都子・梨花を殺害後圭一宅へ

 

 

綿騙し編
発症者:魅音・詩音(?)
最期を見るに魅音は発症確定。(大石に魅音と断定されているので入れ墨有の魅音であるといっていい。)
魅音は作中も発症していたかは不確定。詩音も祭後全然出てこないので不確定。

梨花を殺害したのは魅音の可能性が高い
圭一LOVEズッキュン発症状態だったのだとすると、梨花が圭一を追い詰める発言を見て梨花が祟りの首謀と勘違い?犯行に及んだとみて大丈夫そう。
猫騙し1話ではトイレのカギを持っている描写もあったため黒に近いグレー
→ほかの可能性を考えるなら発症した詩音の後始末を行った可能性も

沙都子がゲーム大会後に魅音とお茶に向かうシーンが確認
これまで魅音はストレス耐性の強さが目立つキャラだったので発症後も静かに惨劇を起こす流れになったのかも。

 

はほり的考察プロット
・ゲーム大会中のお茶会にて沙都子が魅音にC120を投与
・(御三家への疑念を増幅させる何かがあった?)
疑念増幅の妄想詩音が御三家を疑いL3~4程発症、妄言を言いだす(この頃にお魎と公由は姉妹のどちらかの手によって幽閉・殺害?)魅音、詩音を幽閉か?魅音も村の因習は認知しているため御三家の不甲斐なさを感じる(拷問部屋を利用したことが無いのも関係か)
・学校での梨花の発言→詩音の言ったことは間違いではなかったと確信、犯行へ?

 

 

祟騙し編
発症者:大石
北条家にて圭一も発症が確認(画面が暗くなった)。詩音の発言が変に短絡的だが、発症と言うよりかは性格?(沙都子と共謀していたため焦りがあった?)
梨花を殺害したのは大石
※大石発症を梨花の記憶混濁じゃないかとうたがってましたが、猫騙し2話でイレギュラーが起こる世界と立証されたため大石で進めます。
梨花を「祟りの首謀者」と決定づけ撲殺。

鉄平を逮捕するために北条家に向かったはず。その際に沙都子からC120を投与?
入江なども交えて祟りの首謀者が梨花であることを示唆すれば殺意を向けることは可能。(鉄平からの虐待が虚言であった場合、沙都子一人では大石に首謀者が梨花であることを信じ込ませることは不可能?)

 

はほり的考察プロット
・大石、鉄平逮捕時(北条家突入)に虐待は沙都子の狂言であると確証、沙都子に詰め寄った(→この時にC120を投与されたOR沙都子の反感を買った
→(投与されていた場合)綿流し当日までは発熱や疑心暗鬼程度でL3~4程だったため、殺害の計画を立てて用意をした(拳銃など)
・北条家を経由して神社境内へ
→(沙都子の反感を買っていた場合)北条家に再訪問し鉄平と沙都子の様子を視察しに来た、その際に沙都子にC120を投与された?
北条家では鉄平が死亡していたか(沙都子がやった?)、圭一が気絶していたのを視認したため、発症した大石は祟りを模した梨花の仕業だと吹き込まれ境内へ。犯行へ?

 

 

怒涛のDIEジェストを考察してみる
発症者:赤坂編
温泉旅行に来た赤坂と偶然再会し、警護を頼むも警護中に発症し梨花を殺害

→警護中の赤坂の警戒を潜り抜けられる人物でなくては発症させるための接触は不可能
そのため、関りの少ない鷹野や入江の犯行は難しい?(入江は微妙…。雛見沢症候群の説明でもして予防注射です~。とH173を投与することも可能?)
梨花と同居している沙都子であれば警戒中の赤坂にも容易に入り込めそうなため、沙都子が隙をついてC120を投与したか

犯行理由について
梨花ちゃんを助ける→寄生虫を引きずり出す
雛見沢症候群の歪んだ説明を受けた?
梨花ちゃんの中に寄生虫の親玉が存在し、予定調和な梨花ちゃんの死はその寄生虫によるものと聞かされた?

※前提の整理
赤坂は雛見沢に過去、予防接種なしで足を踏み入れているので雛見沢症候群は感染していると考えてよさそう。

疑問点
・なんで沙都子外おんねん
・沙都子の意味深背後カット
・ガソリンあるのISなぜ(冬用の灯油?それもおかしい…)

大爆発した後に普通に赤坂も梨花も生きてたの正直少し笑ってしまいました。
いや、平気なんかーい!?って…。

 

発症者:茜編
黒幕はどうやって茜と接触したのか考え難い。詩音であれば接触は容易に可能だと思われる。
「雛見沢を全滅させ、鬼の血を絶やす」発言も謎。目明しなどの詩音が起こした疑心暗鬼に近い状態なのかも。
梨花ちゃんがなぜあの場所にいたのか、ついでのように殺されたのも少しイレギュラー?場所的に園崎家?御三家の集まり?(魅音梨花以外に誰かいた?ぼーっとしていてわからなかった…。)

犯行理由について
・鬼の血を絶やすため、村民全員殺したら私も死ぬ

※前提の整理
茜は鹿骨市に在住している?興宮?
お魎には勘当されたもののお茶に行くくらい仲良し。


発症者:公由村長編
綿流しの祭り後、梨花ちゃんを縛り鬼ヶ淵沼へ連行、石をつけて沈める。
公由の行動経路は基本不明。
綿流しの祭りの次の日20日朝一に鹿骨市の病院(肛門科)にいくこと、その日電車事故で遅れて帰ってきてその後急いで会合に行くことはこれまで明言有。
詩音が一番接触が簡単か、検診などで入江が呼び出せば入江や鷹野も接触可能?(言いだしたらきりがなさそう)

犯行理由について
オヤシロ様の怒りを鎮めるために生贄を沼に沈めなくてはいけない
古手の家は代々生贄の家(そんな設定あったか!?)発言。

※前提の整理
公由は熱心なオヤシロ様信者である。


発症者:圭一
6/13にエンジェルモートにて。梨花がループしてすぐに仲間に相談を持ち掛けた?
店員も客も部活メンバーもほとんど死亡。バットで大暴れ。

犯行理由について
・首から蛆が湧いている(幻覚)ので治したい、梨花ちゃんに特効薬について聞く
梨花ちゃんが特効薬について知っていると聞かされた?(執拗に梨花ちゃんに薬が欲しいと懇願)
黒幕が特効薬について知りたがっているのではないか

※前提の整理
どうして圭一がバットを持っているのか
→ループしてきた時点で鬼隠しの状態だった?(その状態の圭一に梨花が話し合いを持ち掛けるか?)
→黒幕が悟史の関係者で圭一に手渡した?野球チーム関係者…入江、沙都子、詩音

疑問点
沙都子が頭を殴られていない?(死んだふり?)隣に倒れこんだレナとの怪我の差。
・発症がいくらなんでも早すぎる(ストレスでの発症ではなくクスリでの急激な発症と考えてよさそう)
・脳を啜ると雛見沢症候群治んの?(むかっ腹立って殺してほしくて言った虚言の可能性大。過去に梨花ちゃんの髄液からC103(特効薬)を作っているのでいささか間違いでもない?)


猫騙しをまとめて考える
…惨劇の首謀者、黒幕は梨花の希望の芽をつぶして回っているように感じる。

鬼騙し・綿騙し・祟騙し→仲間の発症フラグを折っても起こる惨劇
大石・赤坂・茜・公由→発症予定のない大人たちが発症し相談できなくなる
圭一→業でループを始めてからUR圭一ばかりだったのに結果やはり発症

梨花は仲間にも頼れない、外部の大人にも頼れない状況に追い込まれている?
黒幕は梨花の心が壊れ、自殺することを求めている?(梨花のいない未来の形成?)


==========


今回ですんごく黒幕の容疑者が絞れたと思います。
上記した容疑者たちが、だんだん黒に近いグレーに染まっていく…。
これまでは沙都子が黒幕である、という記事を多く書いてきたのですが、大きく関わってはいるし黒幕の可能性は高いのですが、違う可能性も出てきました。(何言ってんのかわからなくなってきた。)

複数人での犯行ではある者の、ループしている本人は沙都子ではないか。

と、言うのが今の私の見解です。(この考えはすぐに覆ります。なぜなら頭の悪いタイプの考察マンだからです。)
なんで沙都子がループしてんねん、というと、入江がループしてたらなんかきもいからです。小さい女の子がループしていたらかわいいし可哀想だしなんか素敵だからです。それだけです。


…沙都子は梨花よりもはるか前の時間にループし戻ってきており、過去からすでに改変をしている。
そして、沙都子にはすでに共謀者が複数人存在しており、それらの人物たちと共に惨劇を引き起こしている、と私は考えています。

猫騙しの2話で、圭一が下手に「特効薬!」と騒いでいたのは黒幕の気持ちなんじゃないかと思います。


▼過去黒幕の最終目的について記事を書いています。

horitime.hatenablog.com

…また書き直したい記事です。
改めて考えて新しい記事作ろうかな…。

 

また、発症者たちが梨花に殺意が向くようにセッティングされている点から、沙都子か鷹野が裏に潜んでいる首謀者とみていいと思います。
梨花の身近な存在沙都子(未来でなにか怨恨を持っている可能性が否定できない)、梨花に敗北した記憶を持っている鷹野。であればそのように仕向けてきてもおかしくはないです。
鷹野の動向、ヒントが無さすぎるので、これで鷹野が首謀者だったよ。となったらちょっとムカ着火ファイヤーですが、これまでもそうやって私たちは欺かれてたので、可能性は低くないと思います。

 

めっちゃ盛り上がってきましたね、ひぐらしのなく頃に業。
ほんとに毎週生きる糧になりつつあります。

地縛少年花子くん/源家・人身御供…スピリチュアルの世界観について【考察メモ】


本誌最新73話までのネタバレがあります※※
注意してください※※

 

雑多考察メモです※

 

 

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。


源家について
代々怪異を討伐している家系。
73話では、学内ではなく学外に蔓延る怪異を討伐していることが判明。

 

学内の怪異は七不思議により取り締まられているっぽい
暴走した際は源家がイレギュラー的に討伐しているみたい?(先代花子を封印した話から…)
基本的に校内の七不思議である怪異は討伐対象から外されている?

 

女性について
脱線してしまうのですが、日本では昔から神職やイタコのような霊能力者は女性が多かった。
それは霊力を持つ人間は女性に多くみられたから、とされています。
そこから派生して、女性を生贄にするような人身御供の文化も存在したのだと思います。(力仕事ができないとか、色々と暗い理由も混在するとは思いますが…。)


スピリチュアル界隈の人とお話をした際に、
霊力は母方の女性から女の子へ遺伝する。」という話を聞いたことがあります。
源家の真打はやはり妹のてぃあらであり、輝は強いとはいえ努力で力をつけたタイプなんじゃないかな、と思っています。

 

過去に花子さんを封印したのは【祖母】である点も、わざわざ女性にしているんじゃないかな…と、思います。

また、輝や光、てぃあらの【母】はいまのところ「いない」とだけ言われていますが、母も怪異を討伐する立場で、何かしらの事故で死亡している可能性があるのではないかと思われます。
一瞬離婚?とか、いろいろ考えたのですが、私の持つ知識である「女性を通路にして霊力は遺伝する」という設定を利用するならば、源家側の人間は母でなくてはいけないので、離婚をしても家にいなくてはおかしいです。
父は多少霊力のあるような家系でお婿に入っているのでは?と思っています。
輝が学外で怪異を討伐する際に、怪異の動きを止めている人間が何人かいます。
怪異が見えるけど決定的な討伐を行うだけの霊力は持っていない、霊感のある人物を婿にもらい、源家を存続させているのでしょうか…。

※一ミリも作中に出てこない設定なので全部外れている可能性が高しです。

 


源の家と赤根の家
赤根の家が育てた少女を怪異の湧く【穴】に生贄として放り込むとしばらくの間(数年くらい?)怪異が湧かなくなり、平穏に暮らせる。

 

六番の結界内で、スミレの家である土間入り口に貼られていた結界のお札
そのお札には【】とだけ書かれています。雷の本字です。
雷というと、光とか輝、源家の代々伝わるという怪異用の武器を思い浮かべます。…電流をだすので。(光の武器は雷霆杖、輝は霊力を雷として放出する霊刀)
なので、赤根の家が育てた生贄を育て守り滞りなく決行するため、人身御供に源家は一枚噛んでいる、と考えてもよさそうです。

 

直接的な関係は作中では描かれていませんが、これまで人を殺していた六番を使役するように捕獲したのは源の家なんじゃないかな、と思います。
今のところ作中で登場しているキャラで、怪異と対峙して勝てて、さらには捕まえられるなんて芸当が可能なのは源家くらいしかないですしね…。

 

輝の好きな人について
73話で輝本人の口から「赤根さんが好きなんだよね。」という発言が飛び出ました。
果たしてこれが本心なのかどうか…。
個人的には本心ではないと思います。輝は自分の想う本当に大切な人の名前はあんなシーンで突然ポロリとは言わないと思う…。

 

個人的には輝の好きな人は四島メイ説を推しているので、ちょっと認めたくないな…というような姑心が働いてしまっているのですが。
源の家の生まれであるので、赤根の家と言うだけで気にはしていたと思うけど、好きとは違うんじゃないかな。
自分たちの祖先のした【赤根の家の少女を生贄にするため尽力した】という悪しき風習(もしかしたら現在も続いている?)からくる罪悪感から言ったんじゃないだろうか。
(申し訳ない、とか可哀想、と言う気持ちでいつも見ていてだんだん好きになったとかですか?困りましたね…。)

 

▽記事も書きました

horitime.hatenablog.com

 

書きながら思いついた説
もしかしてスミレが好き?…嫌、どないやねん、って感じですけど。
スミレが知らないだけで、スミレ自身が実はいけにえにされたこれまでの少女の中ではイレギュラーに死んでいて、スミレの話が現代の源の家にも伝わっていた…とか。
彼岸近い境界に移動することのできた輝が、なんらかの理由で六番の境界に足を踏み入れスミレと出会って過去の先祖たちの悪しき風習を目にした可能性もあるんじゃないかな。


正直可能性が無限大なので、何とも言えないのですが、過去にスミレと出会ったというような描写があれば輝はスミレに恋をして、どこか似ている葵に惹かれてもおかしくはないんじゃないでしょうか。

 


身を守る鈴
輝がに渡した鈴のブレスレット。
一個しかなかったけど、スミレが両腕に着けていたものと似たものだと思われます。
鈴、というと魔除けや獣避けに多くは使われていますし、それも身近ですが。
神社では【神様に呼びかける】際に賽銭箱の前で鈴を鳴らしますよね。


子どもの着物には鈴の柄が多くあります。それは「神様、この子をお守りください。」という意味があるそうです。
なので、本当にお守り、という意味と。迎えに行った時の連絡手段として葵に鈴を持たしたのではないでしょうか。

 

スミレのつけていたブレスレットは、巫女の扱う神楽鈴のようなものを二つ。
神楽の鈴は、巫女が舞うことによって神様との意思疎通を図る、というような意味合いがあり、生贄として淵に落とされる際【神様への呼びかけ】の意が強かったと思います。

 

の手渡された鈴のブレスレットは太めの紐に一つだけ鈴がくっついていました。
私はこれは、賽銭箱の上についている鈴をイメージしているのかな、と思いました。
この紐、色がわからないのですが、神社の賽銭箱上に設置されてる鈴緒は麻縄や五色の布がついているものが多いです。
この紐が鈴緒であったなら、鈴緒は【魂を繋ぐもの】と言う意味合いがあり、神と人を繋ぐものとして使われます。
それを、彼岸に落ちた葵に手渡す、というのは無事でいてください。という意味だけではなく此岸とのつながりを残したのではないでしょうか

 

 

花子くんの世界における生贄について
人身御供
三股淵の人身御供の伝説が参考にされている可能性が高いな、と思っています。日本の人身御供の話で一番有名です。
スミレが身を投げた【穴】の底には水が溜まっており、洞穴奥は淵のような泉?のようになっていると思われます。水に落ちて身を贄にする、という内容は淵に少女を落とす人身御供っぽいな、と思いました。


三股淵の人身御供伝説では大きな毒蛇(悪霊)への人身御供をくじで決める、と言う話です。生贄の条件は少女で美しい処女(または巫女自身)、選ばれた少女が投げ込まれるか、自分から入水する方法をとっていたようです。
また、この儀式は12年毎に行われていたようです。

 

巫女や旅人の人身御供の例が多い
これは、神職と言う立場である女性というだけの理由で巫女が選ばれていたようです。特に昔は神職は女性が多かったのも原因かもしれません。
そして、旅人は外界からやってくる【神からの使者】と扱っていたため神に近い存在を生贄にすると言う巫女と近しい理由があったみたいです。

 

花子くんの発言
「俺の代では、生徒を犠牲にしたことはなかったかな。」
というもの、この言い回しだと犠牲者はいたが生徒は犠牲になっていない。先代では生徒が犠牲になっている可能性があります。
…そして、犠牲者を選抜しているのは紛れもない七不思議、花子くんなのではないかと思われるような言い回しだと思いました…。表情のうかがえないコマなだけに意味深です。
普通に赤根の家の子ども(しかも女)が生徒として入学してきたのが久々だったってだけなのかも?

 

上記に書いた『巫女や旅人の人身御供の例が多い』と言うものから、外部から来ているが生徒ではない人物がこれまでは旅人、という扱いで生贄にされていたのではないかと思われます。
それって教師?と思うのですが、今思い返すと七不思議の2番ヤコの想い人である【ミサキ】先生は高いところから落ちて死亡しています。
スミレが背中を下に洞穴に身を投げた姿を見て、【落ちて】死亡したという点が重なり、過去の生贄犠牲者ではないかと思っています。

 

またもう一点、《花子くんの代では生徒の生贄はいなかった》ということから先代花子さんの時代には生徒の生贄はあったと捉えてもいいと思います。
他記事でも書いたように花子くんは【かもめ学園内】で死亡した可能性が高いです。
そのことから花子くんは前回の生贄となった生徒の可能性があるんじゃないか…?とも思ったんですが、うーん。これはちょっとしっくりこない。

 

〇六番
お盆の時期だけ姿を現す鬼の怪異。死神と呼ばれている。
生と死を司っており、生かすも殺すも思いのままらしい。

はるか昔、学園があったところに存在した小さな村に使役されており、その役割は生贄の見張り。

 

ヒトが怪異になれる
光の発言で「ヒトが怪異になる方法を教えてもらった」というものが出てきました。
正直、今更?と思ったのですが、夏彦が教えてくれたらしいです。
…夏彦って、最後、六番の能力について語ってるコマで終わってましたよね。

 

私がどうして今更?と思ったかと言うと、すでに寧々は人魚のうろこを飲んでいて、人魚と契約さえ結べば下位ではあるし使役される側の怪異になれる。というのと、花子くんやミツバの例をみると、作中では死んだ人間も怪異になっている。からです。

光が言いたいのは「今生きている状態で、死亡せずに怪異に種族が移れる」と言う話なのかな?と、捉えれば、花子くんたちの例は除外できますが、現時点の寧々は正直いつでも魚の怪異にはなれる状態です。

 

夏彦に教えてもらった
夏彦と光は六番を捕まえようということで一緒に行動をしていました。
そこでの会話から教えてもらったのだとしたら、そして、夏彦の会話の中に「寿命を延ばす方法を知っている」というものがありました。

 

六番の【生き返らせる】能力は【怪異にする】ということ?
というように話の点と点がつながった…!と勝手に思ったのですが、どうでしょうか。
六番は生き返らせる能力があるよ~って説明のコマで、大ムカデを六番は生き返らせています。
大ムカデってあれ妖ですよね。一種怪異のようなものなんかな、とも思うので(段々怪異のゲシュタルトが崩壊してきた)結果、この世のものではなくなるけど蘇らせることができるのかな、と思います。

 

輝は七不思議についていろいろ詳しいようですが、茜には「これから一番を頼ることになる」と言っています。
六番に頼る、という言葉は一言も出てきません。

生き返らせることができるなら一番手っ取り早いはずなのに、どうしてでしょうか。

 

六番の生き返らせる、という意味が姿はそのまま自分自身が怪異となると言う可能性です。
それって死んでるのと何が違うの?と思いますが、死んで境界や彼岸をうろうろ、や、成仏してしまって消滅はいさようなら。
…ではなく、6番によって蘇ると、人間として生き返ることは叶わないが、怪異となって境界を行ったり来たり、彼岸と此岸をいったりきたりできるようになる。ということでしょうか。

 

もしかしたらスミレはこの能力によって怪異にされ、同じ時間を繰り返す存在として【生き返らさせられた】のかもしれません。
生きていた頃の記憶もありますし、六番の記憶の中から作ったスミレにしては生きていた頃のスミレの心情を理解して産まれすぎかな、と思います。

 

どうして夏彦は六番の力が必要なの?
これは寄り道ですが、これには2つほど可能性があると思います。
・桜の寿命が近く、死なないために怪異にしたい可能性
・夏彦が怪異になりたい可能性
を、私は考えてみました。
前半は夏彦の桜への想いを汲んだ可能性、説ですが、私がこれまで考えていた『桜怪異説』とは共存できません。
夏彦が怪異になりたい説は、これは夏彦が桜のことを好きで、ずっと一緒にいたいという思いから自分も怪異になろうと踏み込んだ。というものか、夏彦自体寿命が近く、寧々と同じ状況である。そのため怪異などが見えるのではないか、と私は思っています。
なので、自分の寿命を伸ばすために六番に怪異にしてもらおうと思っている?という説です。