【考察】ひぐらしのなく頃に業19話・郷壊し2話を見た段階での考察について

下記※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。

 ※ひぐらし命8章のネタバレも今回含みます※

 

 

 

 

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何がどうなったら猫騙し編みたいなことを親友にできるのか考えても考えても僕にはわかりません。

数週間虚無でした。皆さんお元気ですか。

私はもう現実逃避に鬼滅の刃を読み返していました。あれも悲しい話ですね。

 

◆今しかできないことをして遊ぶ

今現在色々解答っぽい描写が増えてきています。

今週にも沙都子の動機が明らかになりそうですね。

なので、その前に動機とか、いろいろ考えられるIFを考えて遊ぼうの会です。

 

考察記事というよりも妄想めいた記事になってしまいました。すみません。

 

郷壊し編の前提
祭囃し編後の世界。完全なる惨劇回避後。

羽入消滅→雛見沢症候群が落ち着く(羽入が邪神であることが証明される)
→沙都子が雛見沢症候群陰性(悟史への言及はなし)

分校では魅音卒業
圭一が委員長、部長になり、部活は新規メンバーと楽しむためにイカサマなどはない
※この時点で沙都子はなんだかさみしい、ゲームがつまらなく感じている

梨花村八分を解消
※沙都子に相談はなし

梨花がルチーア学園への進学を決意、沙都子を誘う

 


沙都子とED
新ED『不規則性エントロピー』の歌詞を見てめちゃくちゃに頭を抱えました。
こりゃ、沙都子お前…!そんなことで…!というような虚無フラグがばこーん立った気がしました。

 

〇不規則性エントロピーの内容
ひぐらしのなく頃に業の曲は基本沙都子の視点を中心に、沙都子のバックについている上位存在の視点で書かれていると考えられます。

 

幼き動機の共鳴
は、沙都子と梨花なのか、沙都子と上位存在なのか、沙都子と協力者なのか。
不明ではありますが、沙都子が狂ったのに一躍勝った人が必ず出てくると思いました。沙都子一人ではあそこまで狂えない。

 

群がる価値観に芽生えゆく不信
新しい環境へ沙都子も足を踏み入れたものの、ついていけなかったのだろうと想像できます。

 

真実を知らぬまま沢山の想い出と風強く吹き付ける大いなる海へ出る
が、外に出たはいいけどうまくいかなかった感もあると思ったのですが、
沙都子は昭和58年の惨劇をしらないので、わざわざ危険な昭和58年にもどってきてしまった、ということでしょうか。

 

不安をかき消したいだけ
これ動機だったらマジで頭抱えるぞ。

 

沙都子のバックについている人

フェザリーヌ・アウアウローラ説
OPでの『あの子が欲しいと嘲笑った』で出てくる影の角がアウアウローラに酷似
羽入の完全体として登場する可能性をこれまで考えていました。
惨劇を楽しんでいなくては沙都子にあんな所業をさせられないと思うので感情の乏しそうなアウアウローラの可能性は高いんじゃないかな…とも思っています。
今のところ確定できるようなものは見つけられてません。

 

この人はうみねこで登場はしたもののこれまでのひぐらしでは直接的関与、登場はありません。今後も関わらない可能性は多大にあります。

 


また、この世界線では羽入は残り香だけ登場しました。
祭囃し後は消滅したようです。そして消滅後は症候群も消滅傾向にありました。
でも、ループして戻った雛見沢には雛見沢症候群がハッキリと存在しています。
やはり黒羽入的な存在が梨花に見つからないように存在している可能性が高いと思います。

 


上記の件で、H173があれば羽入がいなくても発症させられるのではないかという発想もありそうですが。
大元感染していない、感染症自体が自然消滅傾向にあるのであれば効能に変化が出そうだと思いました。
効能的にH173は『発症を促進する』薬であるため、感染してない人に注射してどうなるかは不明なのではないかと思います。
※雛見沢に足を踏み入れた時点でほぼ例外なくすべての人間が雛見沢症候群に感染していると考えられています
※入江機関は予防接種しているといわれているが、どれほどの効能かは実証できていないため富竹は感染しておりH173を投与されL5になったと仮説

 

普通に羽入説
梨花に憑いていた羽入は消えたが、別の世界線の羽入が沙都子に憑き、沙都子を女王感染者としている?
雛見沢症候群が業の世界で消えていないのも説明がつく。

 


角が治った状態の羽入であれば梨花の傍にいた羽入とはほぼ別人格である可能性が高いため、梨花をハメようとして来ても何ら問題なし。

 

桜花説
最近、『ひぐらしのなく頃に命』で梨花と羽入?が合体した存在が出てきました。
祭囃し後に惨殺され、再びループし壊れてしまった梨花の成れの果てみたいなかんじ。
このビジュアルもなかなかにOPの陰に似ているといえば似ている気もします。

 

そして、なぜこんな仮説に桜花がでてくるのかというと、これまでのひぐらしのなく頃ににも登場し登場人物の中で『一番雛見沢に固執していそう』だからです。
上記ひぐらし命の梨花と羽入の合体があるのであれば、雛見沢を思う気持ちの強い桜花がなんらかの上位存在と合体?することで自身も上位存在として成り立つ可能性もあると考えました。
度々他の考察サイトさんなどで桜花の名前は見ていましたし、沙都子の言うお告げを一番いいそう感はあったのですが、上位存在になりえるのかと言う疑問があったため私はあまり推していなかった説です。

 


桜花は誇り高い人です。雛見沢を救うことに尽力し、母親である羽入を尊敬しています。
そして、雛見沢の歴史には諸説あってその中の一部は桜花が"オヤシロ様"であるとされているものもあります。そのため、今作でオヤシロ様として降臨しても何ら問題はない、のかもしれません。

 


桜花は命を懸け、最愛の母を討ってまで雛見沢を守りました。
そして、祭囃しの最後では梨花は桜花の意思を引き継いで誰も犠牲者にならない世界のために羽入を救いました。
そんな気高い桜花が雛見沢から飛び出ていった梨花を見たらどう思うだろうかと思えば、なかなかに可能性は高そうです。
…惨劇起こすような人ではないと思うんですけどね。

 

梨花の母親説
賽殺し編梨花の罪として開示されたのは『両親を諦めたこと』でした。そのため今になって母が出てくる可能性もなくはないのか、なあ?
そして、可能性の世界では梨花の母親がオヤシロ様の生まれ変わりであった世界も存在するため上位存在にもなりえる…?無理やりすぎますかね。
体罰を与えていてヒステリックだったとはいえ、こんな惨劇起こすか?と言われると謎ですが。
古手の人間(女)で唯一と言っていいほど目立ってないので可能性はなきにしもあらず…なのかも。

 


羽入と桜花の話をオマージュする可能性
桜花の母親である羽入は桜花が拷問を受けているところを見てムカ着火ファイヤー。結果村民を惨殺。それを桜花が止めるべく宝刀で羽入を鎮める。

が、今作のまだ描かれていないところで梨花がこれまで100年殺され続けていたことや、今後いじめられるような描写があるのだとすれば梨花母が上位存在となり暴れる可能性もなきにしもあらず…そして今回は梨花が母親を止めるのではないか。

 

あらゆる可能性を考えて沙都子を救おうの会
今のところ有力なのは沙都子が環境の変化に追いつけずにルチーア学園で挫折
そこで苦しい何かと出会う(いじめなのか梨花が離れていくのか、はたまた悟史関連なのかは可能性無限)
現実が受け入れられない、環境の変化に追いつけず意気消沈している沙都子に甘い言葉を掛けた誰か(ループする能力を持っている援者)が存在するはず。
そのものの甘言を受け入れ、ほぼマリオネット状態で沙都子が未来の平穏のため惨劇を繰り返している。というもの。


これは沙都子に救いが無さすぎる。

 

ルチーア学園で梨花がいじめられたんじゃないか説
これは一番救いのある説(?)だと思われます。
梨花がいじめられて沙都子はそれを救えなかった。結果梨花は自殺かなにか悲劇的な最期を遂げる。

結果梨花は死ぬか昏睡状態になるのかは不確定ですが、梨花のいない学園生活になじめない受け入れられない沙都子はこんな未来を無くしたいと願い、上位存在の援助もありループをする。というもの。

 

根本にあるのは【梨花を救いたい】という考えの説です。

 

この説が通れば沙都子は梨花を護るために嘘を吐いている可能性があります。
この昭和58年6月を越えても梨花を待っているのは悲しい現実。結果、梨花が死に至るようなことがあるのかもしれない。
そして沙都子はそれを、梨花に伝えたくない。せっかく100年の惨劇を乗り越えた未来に待っているのがまた新しい苦しみだということを…。
みたいな流れだと沙都子は健気だし互いを思いあってるハッピーレズレズ最高になるのではと思いました。
雛見沢を出たら祟り(苦しみ)があるということを遠回しに伝えようとしてるハッピー話ですね。

 

この説での問題点は…
梨花を殺す必要ある?
→理由を言わずに言うこと聞かすには一番手っ取り早いから?サイコすぎでは?
・滅菌作戦を根本から解決した理由
→うまく梨花を洗脳できれば昭和58年以降もすごそうという策略?
・そうだとしてもやっぱりやりすぎ
→沙都子のやってることがえぐすぎてどう頑張ってもどんでん返せなさそう…

 

雛見沢を離れたことで沙都子にとって困ることがあった、そしてそれを梨花が気にしなかった説
うっすらとでも沙都子は梨花に対して怨恨の念があると思われます。リスキルするくらいですからね。
今回中心の問題となっているのは【雛見沢を離れたこと】であると思えます。

 

悟史関連説
中1の段階では悟史の話は出てきません。まだ梨花と沙都子が一緒に暮らしています。
ルチーア学園に入学してから悟史の目が覚めた可能性があります。
その時に、沙都子は悟史が帰ってくるのであれば全寮制の学校になんて入らなかった…!と思うのではないでしょうか。
梨花は悟史が入江診療所の地下で眠っていたことを知り、そして雛見沢症候群が弱まっている事実も知っていた。そのことを黙っていた梨花を【隠し事をした】と捉えるのではないか。

 

そして、入学金なんかは沙都子はどう工面しているのか、と考えたときに【公由が払ってる説】と【北条の通帳を切り崩している】が考えられます。
前者は沙都子が嫌がりそうです。もしも後者であれば、沙都子は悟史との生活費を自分に使ってしまったことになり絶望しそうです。
新EDで『幼稚な動機』と言いきられる動機を考えたときにこのお金を元に戻す、なども考えられると思いました。

 

以上のことをまとめて、沙都子は【梨花にハメられてルチーア学園に入学してしまった】と感じており、どうにかして時間が巻き戻ってほしいと思った可能性もあると思います。

 

ストレスの蓄積説
環境がみるみる変化し、部活メンバーと離れてどんどんと疎遠になっていくのが耐えられなかった。
まとめるとこれだけですが、これ以上に、梨花村八分を解消し聖ルチーア学園に入学したとすれば沙都子からしたらどこにいても知らない世界にいるような感覚になるのではないでしょうか。


人間が一番ストレスを感じるのは【環境の変化】と言われているので、沙都子は一気に自分の周りが変化していくことで自分でも想像していないくらいストレスを感じていたのかもしれません。

 

そして、一番心休まる場所が壊されてしまったと感じていたのかもしれません。
仲間だったみんなと会わなくなり話さなくなり、沙都子の思い描いていた理想の未来ではなかったのかも。

 

この説での問題点は…
・悟史の話は不明瞭、沙都子が知っているのかどうかは謎
・ここまで親身に対応してる梨花がそんな突然沙都子を投げるとは思えない
→新しい学校で別の友人ができたか?
・お金問題はそんな明記されない可能性あり

 

環境の変化で《雛見沢症候群を再発症》した説
これは理由関係なくありそうだとおもいます。OPの映像で沙都子っぽい少女が首を見せつけてくるシーンがあるので。
雛見沢症候群は弱毒している感じですが、完全に無くなった、と言うわけではない感じでした(入江の話し方的に)。
急激なストレス環境に置かれては一度発症したことのある沙都子は容易に再発症に陥りそうだとも考えられます。(陰性とまで言い切られていましたが…)

 

 

今日は妄想考察記事でした。早く続きが見たいです…。

沙都子にも梨花ちゃんにもハッピーな結末が待ってますように。