あけましておめでとうございます。
いろんなものを考察したり語ったり感想言ったりなどするだけのブログです。
ゲームや漫画、アニメの話はネタバレを含むだろうと思うので
できれば作品をプレイしたり見たり読んだりしてから読んでください。
宜しくお願いいたします。
ブログ
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下記※新劇場※のネタバレを含むエヴァンゲリオンまとめです。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。
◎エヴァンゲリオンとエディプスコンプレックス
個人的にめっちゃ関係性深いだろうなと思っているのが、このコンプレックス
児童心理学を学んでいた時に授業を受けていて「え~?エヴァみた~い^^」とアホ面で講義を受けていましたが、よくよく考えるとめっちゃ関係してる気がしてきました。
〇エディプスコンプレックス
母親を手に入れようと思い、また父親に対して強い対抗心を抱くという、幼児期においておこる現実の状況に対するアンビバレントな心理の抑圧のこと
(Wikipedia参照)
エヴァンゲリオンでは"母"であるユイ及びレイの奪い合いがゲンドウとシンジによって繰り広げられているように思えます。
ですが、母であるユイもレイも均等に愛情を二人に与えている感じです。
ウィキペディア読んでいただくとわかると思うのですが、男児が父親に対して感じる対抗心について、です。
女児においても同様のコンプレックスが存在します。
==========
〇シンジのエディプスコンプレックス
ゲンドウとシンジの対立(話し合い)はこのコンプレックスが根底にあり、ユイ=レイと言う存在に、ゲンドウとシンジそれぞれが母親への【愛】を感じるからこその対立であると考えます。
シンエヴァではレイは「シンジを好きになるように仕組まれている」とアスカにが言われていました。そしてレイはそれを『嬉しい』と表現しました。
これは、男女としての愛ではなく母親としての愛だと私は思います。
人間だけではなく生き物は赤ん坊を『可愛い』『愛しい』と感じやすく脳が作られています。それと同様だと思われます。
「放っておけない」とか「お父さんと仲良くしてほしい」という母親的な愛情です。
反対に、アスカに仕組まれたシンジへの愛は【他人の女性として愛を持つ】事であると考えられます。
アスカはこれまでの作品内でも、シンジが求めた初めての他者である女性です。
そのため、シンジを受け入れてさえもらえれば、シンジは【母離れ】をし社会に出ていくことができる…と考えられていました。母の代わりとも取れますが。
そういう意味でもアスカは初めから、やっぱり仕組まれた子どもであった、ということです。
〇シンジとアスカの関係性について考える。
ノマカプ厨という不治の病を背負っている私からすると、カップリング以外の何物にも見えないといいたいところなのですが。
シンジとアスカは互いに相反する、鏡的なキャラクター同士なのだと思います。
境遇はどこか似ているはずなのに真反対の性格であり、お互いがなるかもしれなかった自分の未来の存在。のように感じます。
*境遇の一致
母親がいない(具体的にアスカは途中から母親がいない)
父親への不信感(アスカの父親は不倫をしており、母の死後すぐに再婚)
エヴァンゲリオンのパイロットであり、エヴァに乗るセンスがある
*性格の不一致と掠るほどの一致
シンジは暗く内向的で排他的、自尊心が低い
アスカは快活でプライドが高く社交性がある。一方でシンジと同様自尊心は低い。
シンジは他者から認められるために努力をしない
アスカは他者から認められるための努力を怠らない
シンジとアスカは互いに両親を渇望しており、互いを母として求めているように見える場面が多いと私は感じます。
アスカはシンジにお弁当を作ってきてもらうことに喜びを感じ、母のような優しさを。
シンジはレイと並んで自分の安全地帯となる母親的女性を求めているように見えます。
〇アスカのエディプスコンプレックス
アスカは本質的に【父親的な存在】を求める行動が作中で目立ちます。
これまでは加持に思いを寄せ、男女の仲を求めたりして、大人になることと同時に愛されることを求めていました。女性は男女の仲を持つことで自分の中のコンプレックスを打ち破ると心理学的には考えられています(私は女性ですがいまいち理解しがたいです。)
シンエヴァ内においても「ただ頭をなでてほしかっただけ」と言っており、その際にはお守りにしていたお人形からケンスケがでてきてアスカの頭をなでました。
恋愛感情、というには幼いイメージですね。
*シンエヴァのシキナミについて…
シンエヴァにおいてアスカは『式波』という名前に変更されました。
これは、アスカがこれまでの作品同様のアスカではないことを指していることはなんとなくわかっていましたが、綾波同様クローン体となっていた。という設定変更があったということでした。
(惣流)アスカは母親に認められるためにエヴァパイロットとなりました。
これも一種のエディプスコンプレックスだと思います。
自分が女でありか弱い存在ではないと思いたい…という無意識的な部分から自分を男児と仮定し、優秀であろうと努力、母からの愛情を求めていた、と考えられます。
これまで、漫画版ではアスカの父親への言及はほぼなく、精子バンクから提供されたとされています。
TV版では母親が死んですぐに母親を診ていた女医と再婚。両作品ともに父親との関係は希薄であったことだけが感じ取れます。
女児のエディプスコンプレックスは、母への怒りが起因(女性という一見陰部の欠けた弱い存在として生まれた怒り)し父親へと愛の対象変更が生じるとされますが、アスカはその過程がゴチャついているのだと考えられます。
愛情を求め抱いていた母親は自分を捨てて死亡し実質の対象消失、愛の変更対象である父親は不在もしくは愛を与えるほど親密でなかったのだと思います。
その結果、自分の想う父親像に近い男性に愛を向けていたのだと感じます。
※これまでの作品では加持、シンエヴァではケンスケと言った具合…。
ここではっきりしておきたいのは、加持やケンスケに向けた感情は本質的には【恋愛感情とは違う】ということ。
シンジが綾波に感じる家族間で感じる愛情に近いのだと思われます。
アスカは対象の男性に自分に足りないものを補ってほしいという社会との関係が希薄な状態だと私は感じました。
…映画を見てすぐはケンスケがアスカに社会を与えた人物なのかな~(シンジで言うマリ?で、運命の相手?)とはじめは思ったのですが、ケンスケの成長した姿があまりにも加持さんに近かったので最終的に【仕組まれた枠】からアスカは出れなかった、ということなのだと私は感じました。
◎アスカの立ち位置
これまでの作品であればシンジと結ばれる(シンジを救う)女性、シンヒロインであったと考えます。作中何度もマリに「姫」と呼ばれ、真ヒロインであったことはにおわされていました。
ですが、今回シンエヴァではシンジと救ったのはマリでした。
※マリは『イスカリオテのマリア』と呼ばれていたと謎暴露がありました。
イスカリオテ=ユダ…裏切者のように見えて実際は違うという暗喩だと思ったのですが、母親を求めているシンジのマリアであり、ヒロインや視聴者を裏切る立場に敢えて立ったということなのだろうと捉えています。
アスカの設定が根本から変わったことにより世界にひずみが産まれたのは言うまでもないですが、ぽっとでの女性にシンジが奪われる(言葉があってるかは不明)、というのは運命の人は突然現れる。ということを示唆しているんだと思います。
みんなそうだと思いますが【仕組まれて】恋人になる人はそういません。
今のご時世に置き換えるとなんとなくですが、アスカとシンジはお見合い結婚。マリとシンジは恋愛結婚。であるように感じます。
どちらも悪くないし存在しうる未来であったという感じです。
シンエヴァに出てきたアスカが式波ではなく惣流であったなら、きっとアスカはケンスケとあそこまで親密にはならなかったし最後までシンジを助けるために【恋愛感情】が(式波の言葉を借りるなら)仕組まれていたんじゃないかと思います。
ですが今回のアスカは式波。生まれが違えば生い立ちも違う。なので、これまでの作品とは違う動きを見せたのかもしれません。
MEMO
・惣流アスカラングレーの生い立ち
4歳の頃にエヴァパイロットに抜擢、英才教育の末14歳で大学を飛び級卒業。
【母に認められるため】エヴァパイロットとなるが、報告に行った日に母は首を吊り死亡していた。
父親は不倫相手の女医と結婚し、距離があったらしい
・式波アスカラングレーの生い立ち
大量に存在したであろう式波シリーズの中で一番優秀な個体。特別なクローン体であると考えられる。
綾波シリーズとは違い実戦目的のクローン体らしいので、仕様に違いがあるのだと思います。
〇どうして《オリジナル》のアスカは二号機の中に居たのか
深く書かれていないので謎ではあるのですが、妄想を膨らますとすると
【エヴァパイロットになるための英才教育中にエヴァ弐号機に取り込まれた】
可能性があると考えられます。
…それ以外に説明がつかない気がする。けどめっちゃ胸熱でした。これまで自分が推してきた"本当"のアスカに会えちゃった感じがして、よかったです。
うまくまとまってないですが、花粉症でつらいのでここで書くのを休みたいと思います。
関係ないと思われるかもしれませんが、鼻がスース―して書いてられなくなってしまいました。
それではばいばい
下記※新劇場※のネタバレを含むエヴァンゲリオンまとめです。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。
シンエヴァ観に行きました。
見ている間に自分の理解の浅さがどんどん露呈し、エヴァンゲリオンの設定、流れについて簡単にまとめてみようかなと思いました。
それはちげーだろうがよ!ってところが出てくると思いますので、考察などには参考、利用はしないようにお願いします。自信ないので…。
◆自分の中でエヴァをまとめる
まったく理解していない部分も多いです。
シンエヴァで設定の改良もあり、全然追いつけていません。
◎『人類補完計画』について
ゼーレの計画である『人類補完計画』
全人類を肉体と魂を切り離し(魂から解き放つ)一つの統合体になる。というもの。
作中内では、人間は"出来損ないの集合体"であり、それを一つにまとめることで"完全な単体生命体"へと進化させることが目的であるとされます。
どうして一つにまとめてしまうかと言うと、エヴァの世界観設定として
『一つの星に一つの生命』という決まりごとがあるのです。
同時に、個々の存在であれば、自分以外に他者が存在することで悩みや苦痛が伴うし、争いや諍いが産まれるます。なので単一生物となることで地球を覆い、最終進化を遂げたいということです。
ゼーレはこれが神の望む姿だと信じて疑っていません。
旧劇では、人類はLCL化し魂はリリスに還り目的はほとんど果たされた形となりました。
計画の流れとしては
ファーストインパクトによって海の浄化
セカンドインパクトによって大地の浄化
サードインパクトによって人類・生命の浄化
を行うことで果たされる予定でした。
※シンエヴァではサードインパクトがニア止まりだったためフォースにて人類浄化が決行されます。
この作戦を決行するにはシンジ(仕組まれた子ども)がトリガーとなっています。
サードインパクトを起こし、リリスのアンチATフィールドを増幅させることで人間の魂と肉体を引きはがし、肉体をLCL(液状)化し個々から一つの塊に進化させようとゼーレは考えます。
サードインパクトを起こすためにはシンジの精神状態が起因していて、シンジが「死にてぇ~」と思ったり「やっぱ生きてぇ~」と思ったりしなくてはいけないらしく、シンジの感情を大人たちは揺さぶります。
これを段取りよく行うと、"儀式"が完結します。
結果、人類は完全に一つになり、人類補完計画が完遂される。という流れみたいです。
簡単に言うと、シンジが「他人なんてどうでもいい」「もう死んで解放されたい」と願えば願うほどサードインパクトは誘発されます。
旧劇場/まごころを君にでは、そんな他人のいない世界を作った結果シンジは違和感を覚えてLCLから人に戻ります。(エヴァンゲリオンが再生したシーンです。)
(これはシンエヴァでも言われていましたが、LCL化しても意思さえ取り戻せば人の形に戻れる、らしいです。)
そしてアスカもまた、エヴァンゲリオンの中にいたためか意志が強くて人の姿を取り持てた為か不明ですが、原始の海にシンジとともに存在します。(個人的にはアスカはシンジへの拒絶意思がつよく、肉体のLCL化が他者のようにいかなかった。人間に戻れたと考えます。)
シンジはアスカを殺そうと首を絞める。
これは、シンジは『他人のいない世界』を一度は強く求めたことに起因していると思います。
『誰もいない世界』か『自分と他人の存在する世界』かどちらかを選択しなくてはならなかったシンジは、誰もいない世界を形成(サードインパクトを起こ)します。
だというのに『他人の存在する世界』を求めた。それは、自分だけは消えたくなかったから、とも捉えられます。
他人の存在をどうして疎ましく思ったかと言うと、これまで関わった全ての人にシンジは傷つけられていたから、…傷つかずに生きていくことは誰にも不可能だけどシンジからみたら自分を傷つける都合の悪い世界に思えたのだと思います。
作中シンジと関係が良好に見えるトウジやケンスケも、初めての出会いでトウジには頬を殴られそれをケンスケは当たり前かのように片付けました。
自分以外のクラスメイトは自分を好奇の目で見、同じエヴァに乗る子どもたちは自分よりもエヴァに好意的で価値観が合わないだけでなく否定してくる。
話しは戻りますが『他人の存在する世界』を再構築し、アスカと共に人間として再生したシンジでしたが、いざ他人を目の前にすると恐怖、破壊衝動が抑えられなかったのだと思います。
サードインパクトを起こしている時の「リビドー」と「デストルドー」の衝動変化と同じ、です。
リビドーは生きたい衝動、デストルドーは死にたいという衝動みたいな感じです。
上記した儀式で精神が完全に不安定になっているシンジは、唯一の他者であるアスカをみてまた傷つけられるんじゃないかと不安になります。
傷つけられずに自分だけ存在する唯一の方法が『現存する唯一の他者であるアスカを殺害』する事だったのだと思います。
シンジはアスカの首に手を掛けますが、アスカはそれを受け入れます。シンジの頬を撫でて「殺してもいい」と暗に伝えます。
シンジはその行為に自分の勝手さを感じたのか他人に受け入れられる尊さを感じてか泣き出して殺すのをやめてしまいます。
その結果の「気持ち悪い」です。
アスカからしたら「お前何がしたいの?」状態ですもんね。
◎エヴァンゲリオンの根底定義
シンジ=庵野監督
この図式はこれまでの庵野監督のインタビューなんかから、エヴァンゲリオンは庵野監督のSF伝記みたいなものなんじゃないか、と私が解釈しているという考えの縮図です。
そして、今回シンエヴァ:||をみて、
ゲンドウ≒シンジ≒庵野監督
なのか?と私は感じました。
シンエヴァ:||は特にゲンドウにスポットが濃く当たった作品でした。
漫画なんかでも後半に向かうにつれゲンドウの描写は増え、深くは語られないものの設定が練ってあることが香らされてました。
◎ゲンドウについて
精神は大人になり切れず、体だけ成長してしまった子どもの末路。
と、私は感じました。
〇作中でのゲンドウの目的
『ユイに会いたい』この一言に尽きます。
ゲンドウは妻であるユイに会いたい。その一心で他者を巻き込みLCLと化し自分の願いをかなえようとします。
あんまりにも自分勝手です。
この自分勝手さはこれまでの漫画、アニメ、旧劇場のシンジに近しいものを感じます。なんなら綾波を助ける!とニアサードを起こしたときの新劇場版シンジにも。
ゲンドウはもともと《他人》が嫌いで、一人で生きてきました。
けど、ユイとの出会いで自分は世界に一人ではないと気が付くもののユイが初号機のテストで消滅。
初めて【孤独】を感じ、耐えきれずどうにかユイを取り戻せないかと画策します。
結果、ゼーレの目的に沿い人類が浄化された後にアディショナルインパクトを自分が中心となり起こすことで【世界の書き換え】が可能だと考え、実行します。
なので、ゼーレの思惑を共に進め最後の最後にアディショナルインパクトを引き起こし自分の望む世界を作っちゃおう!
と、ゲンドウくんは考えたわけです。人類はその犠牲だということです。ばかもーーーん!
〇アディショナルインパクトってなんやねん
英語の成績常に1だった私です。
インパクトはばこーんってかんじですよね。
アディショナルってなに?
アディショナルの意:付加的な、追加の、さらなる
ということらしいです。
浄化してさらにバコーンということですね。日本語で話してくれ。
〇ネブカドネザルの鍵
今作では、これまでゲンドウが神になっちゃうぞアイテムとして使用してきた【胎児状のアダム】ではなく、【ネブカドネザルの鍵】というものが出てきました。
人間の骨?神経?のようなものが注射器とドッキングしている?みたいな見た目をしていて、ゲンドウが毎日大切に大切に持ち歩いていてなんかウケたアイテムでした。
加持がアダムの胎児の代わり、として持ってくるのですが
「予備として保管されていたロストナンバー」
と称していました。
私の考えとしては、エヴァンゲリオンMark.6に使用するためのアイテムだったんだろうと思いました。
Mark.6は【本物の神】と称されていましたし、神化アイテムとして作成されたのだと思います。(かみちゃまかりんみたいだね。)
※他サイト様ではゼーレの幹部の数がこれまでに比べて少ないため、他の幹部が使うはずだったアイテムという説を提唱されている人もいて、まだ考察の余地がありそうです。
〇なんで神にならなくちゃいけないのか
ゲンドウは神になろうとしていることは神化アイテムの存在によって肯定されるわけですが、
なんでそもそも神になりたいのか、というと。
地球の生物のままだと自分もLCL化してしまうから。
というのが一番の理由だと思われます。
エヴァの呪縛に罹っているシンジやアスカはコア化した地球を歩いても何ら害なく移動が可能でした。
※エヴァの呪縛とはエヴァに深く入り込むことで、生態がリリン(人類)ではなくアダム(使途)に近い状態になる意?
コア化した土地を普通の人間が何も装備なく歩くとLCL化するのではないかと思われます。魂の浄化最中の土地だからです。
LCL化してしまうとゲンドウはユイを探しに行くことが不可能になってしまいます。
ユイはエヴァに取り込まれているわけですから、ユイの魂はエヴァから放り出され、身体はLCL化すると考えられます。
ゲンドウはそれを探し出し再構築することで、ユイと再会するのが念願だったわけですから自分がLCL化することだけは避けなくてはいけないわけです。
なので、地球の生命ではない上位存在【神】になるしかないのです。
◎ATフィールドについて
「Absolute Terror FIELD」の略「絶対恐怖領域」と訳せます。
ロボットアニメのバリア的役割を果たしているATフィールドですが、
作中ではカヲルくんが「ATフィールドは誰もが持っている心の壁」と称していました。
なので、エヴァ特有のバリアではないと明言されてるものと捉えられます。
そして、旧劇場ではATフィールドの反語的『アンチATフィールド』によって人間はLCL化しました。
ATフィールドを無くすと、人間の形状を保てずLCLになってしまうということです。
作中では「デストルドーが形而化」という単語が出てきます。その後アンチATフィールドが展開、LCL化の流れを辿ります。
ここでわかるのは【デストルドー=アンチATフィールド】ということ。
これを反対に考えると【リビドー=ATフィールド】ということだと思います。
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※リビドーとデストルドーとはフロイトの提唱した精神分析学用語。
・リビドー
…生の欲動
性的な性質を持つとして見られる一方で、全ての人間活動はこれの変形しているとフロイトは考えていた。
ユングは、人間活動すべての本能のエネルギーとした。
・デストルドー
…死の欲動
リビドーに対抗する自我保存欲動として想定されている。
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ATフィールドは「生きたい」という絶対意思。そして、シンエヴァでは「他者に対する恐怖」によって成り立っている。とされています。
ゲンドウは神になってもなお、シンジに対して恐怖を抱いていたためATフィールドが展開されました。あれについても考察したいです。いつか・・・・いつかね・・・・・・・。
=====
簡単に用語と流れ?をまとめてみました。メモ書きになっちゃったけど。
もうまとめながらいみわかんなくなっちゃった。
ストーリーの前提とかを端折っているのでエヴァンゲリオンちゃんと見たことない人は意味不明な記事かと思いますが。それはもうしりません。ごめんなさい。
それでは、さようなら
下記ひぐらしのなく頃に業※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。
保存していたはずの記事が消えていました。
記憶が無いので定かではないですが、ウィットにとんだジョークがちりばめられ、果てには頓智のきいた記事だったような気がするのに本当に本当に残念です。
これから各記事はくそ妄言アホアホ記事なので読まなくても大丈夫です。すみません。ウィットにとんだジョークは書けません。
*叙述トリックの可能性
叙述トリックとは、ミステリー小説におけるトリックの一種。読者の先入観や思い込みを利用し、一部の描写をわざと伏せたり曖昧にぼかしたりすることで、作者が読者に対してミスリードを仕掛けるトリックである。
これまでもミスリードを誘われているな…と思う場面は多々あり、大掛かりかどうかは不明であれど叙述トリックを取り込んできているとは、私も思います。
▼参考動画
すごくおもしろかったです!
沙都子だと思っていた人物が沙都子ではない、というのは面白い…。
パクって論じたいです。これ。うp主は素敵な脳みそだ~~~!と思いました。
==
まずは、私が考えたミスリードの分岐についてです。
面白い考察を見ると自分のシナプスも活性化しますね。阿波踊り程度に。
沙都子の回想は時系列がバラバラの可能性がある。
これは、郷壊し編を見ている中の違和感から考えてみました。
ルチーア学園で時間経過を伝える窓の描写。
夜になった時にだけ窓に木々が映りこみます。
補習室に朝から晩までいたよっていうシーンだったかと思いますが、夜の場面だけ時系列が違うのかもしれません。
沙都子が補習室で勉強をしていた頃はまだ木々が伸びきっておらず、窓には映りこまない。
そこから何年か経過していたら木々が入り込んでくる可能性はあると思います。
※部屋違いの可能性も考えましたがおんなじ窓を同じ角度で掻いているので同じ部屋かな…と。
沙都子は実は私たちが思っているよりもはるかな回数ループしていて、毎度梨花の絶対の意志に負けている。
そのため、上記動画でみつかっているバグのような違和感が存在している。
これまでのループ記憶が混ざり合い、歪な回想となったのかも。
〇
沙都子の回想はほとんど虚偽の記憶であり、沙都子の勘違いの可能性がある。
沙都子が『梨花を恨むに値する』と感じているルチーアでの記憶はまず根本から間違いである。という説です。
上記動画に似ているのですが、沙都子は『こうだったら嫌だな』という記憶を本当の記憶のように感じているのではないでしょうか。
・沙都子は受験に落ちていた
これも上記動画の受け売りなのですが、沙都子は受験に落ちて適当な高校に入学。
梨花のいない孤独な学校生活を送っていたのかも。
そこに《詩音》の介入があったのではないかと思います。
「ルチーア学園では勉強ができないと朝から晩まで補習部屋に入れられる」
「補習部屋で挽回できないと補習クラスに入れられる」
「成績優秀者はサロンに集まって優雅に過ごす」
「素行不良生徒は地下の独房にぶち込まれる」
など、これまで描写されてきたルチーアでの生活は一見突飛で作り話に感じてしまうところが多すぎるため、作り話として沙都子は聞かされていた可能性があるのではないか、と思います。
そして、一度はルチーア学園に通っていた詩音が冗談だとしてもまことしやかにこんな話をしたら沙都子は半信半疑になるかもしれません。
詩音は「あんな学校落ちたっていい」「梨花ちゃんは努力してしれないけど沙都子だとおちぶれていたかも」というようなたられば話をしたのかもしれません。
そうすることで沙都子は「今の状況ってまだましなんだな」と思うのではないでしょうか。
梨花がいなくて寂しがっている沙都子を元気づかせるためのウソが、いつのまにか沙都子の中の『こうだったら嫌だな』の想像元となっていったのかもしれません。
結果、沙都子は祭具殿に潜むおばさんに捕まり『本来存在しない世界が本当にあった世界のように感じた』んじゃないか。と言う説です。
そして沙都子は梨花に裏切られたと盲信し、惨劇を起こし始めたんじゃないか…。
・”誰か”の意志で沙都子をルチーアに入学させたくなかった可能性
この誰か、は《詩音》だと熱いな、と思っています。
詩音は何らかの理由があって沙都子をルチーア学園に入学させたくなかった。
考えられる理由としては、詩音は悟史のことを第一に考えますから悟史が悲しむとかそんなとこかもしれません。
詩音は受験前の沙都子にあの手この手で「ルチーア学園はいかにひどい所か」と説き聞かせたんじゃないでしょうか。
どうにかこうにか沙都子が行きたくなくなるように画策し、上記したような
「ルチーア学園では勉強ができないと朝から晩まで補習部屋に入れられる」
「補習部屋で挽回できないと補習クラスに入れられる」
「成績優秀者はサロンに集まって優雅に過ごす」
「素行不良生徒は地下の独房にぶち込まれる」
を沙都子に言い続けた。しかし結果沙都子はルチーア学園に入学してしまった。
入学した後の沙都子は、それなりにやっていたか回想ほどではないけど落ちこぼれていたか、そんなことはどうでもよくて。
…ルチーアでの学園生活を送る沙都子に、過去在校していた詩音が何かしらの介入をしたのではないか、と私は考えます。
詩音が突撃することは、過去在校していたので不可能ではないとも思うのですが、やりすぎな気もします。
ガツンと一発やったるのであれば園崎組の力を利用してルチーア学園に通う二人に何かしら妨害を加えていたのかもしれないし、ねちねちとやったるのであれば沙都子に定期的に手紙を送り付け精神的ストレスをためさせる…とか。
「(悟史のいる)雛見沢に帰ってこい」というような手紙を定期で送って、ノイローゼになるように仕組んでいたのかもしれません。
…なんとなく詩音っぽくないですけどね。こんな陰湿な方法は。
◆何が何でも悟史絡んできてくれと思ってしまう原作勢の運命~SAGA~
「お別れを言いに来ましたの」のシーンでもう私はどっしぇ~~~~~~~と深夜にもかかわらずどでかい声をあげて後方へ吹き飛んでしまいました。
観終わった後はもう深夜なのに目がギンギンで眠れない。
「沙都子、どうしてだ沙都子…。」とまるで自分が沙都子に捨てられたような気分になり自問自答の夜を過ごしました。
一番気になるのは、一瞬ベッドが空になったように見えたこと。
あの幼い沙都子は、悟史を一目見ようと地下診療室に向かったはいいけど悟史を見つけられなかったのでは?
この場面の時系列は不明ですし、もしかしたら入江が悟史を別の医療機関へ移動させている可能性もありますが…。なんでベッドが空に見えるんだろう。こゎぃょ。
梨花の渡ってきたカケラを覗いて、ここいいるだろうと気が付き向かったはいいもののいなかった。そのため、やっぱりいないんだ、と言うような諦めからお別れを言ったのでは?
何度繰り返しても両親の死を覆せなかった梨花ちゃんと同様に、自分のループの力では悟史は生き返ることはないと悟ったのではないでしょうか。
〇そこで出てくる詩音ちゃん
詩音は"絶対"に悟史を諦めません。
梨花が雛見沢の外の世界を絶対諦めない、沙都子が梨花を絶対に諦めないのと同じようにです。
それは目明し編を見れば否応なく理解できます。鷹野の絶対をぶち壊すほどの絶対です。
雛見沢の外へと出ていく沙都子をみて、詩音は「悟史くんを待つんじゃなかったのか」と思ったとしても不思議ではありません。
その時点で、『詩音が沙都子を雛見沢へ縛り付けようとしている』んじゃないか、とも思いました。
…ねーねーモードの詩音がそんなことするのかは不思議ですし、悟史君と二人きりは二人きりで楽しみそうですけども。
何かしら詩音が『許せない』ことが沙都子の行動について回ることになるんだろうと、予想しています。
今日中にこの記事出さなきゃ!!!!!!!!!!!!
と思って昨日書いた下書きを開いたら、んも~~~~~~~~~~~真っ白だったので涙ながらに1から必死に記事を作りました。
マジで支離滅裂だしまとまりのないなんてもんじゃないですけど、これだけは言えます。
今夜が楽しみ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さようならバイバイ
下記※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。
◆前提を改めて考える
ひぐらしのなく頃に業は反転世界と言われています。
祭具殿内のオヤシロ様の腕が反転し、壊れていない。
そして、街の風景も逆転しています。
◆パラレルワールドである可能性
反転世界と言う時点で違和感が多い今回のひぐらし業ですが、他にも様々な違和感が存在しています。
・【梨花と沙都子の自宅】日めくりカレンダーの記載日時の違和感
上部記載年数は1987年の昭和62年、下部は1983年(昭和58年)と記載
・【分校】中学沙都子時代部活、神経衰弱におけるトランプの違和感
→クローバーの6にクローバーの絵柄が一つ多い
等です。
カレンダーの日付のズレは沙都子のループが梨花の時同様にしっかりループできているかどうか怪しい(夢落ち、幻想の可能性の示唆)という可能性があります。
トランプに関しては、ひぐらしは部活シーンに伏線を詰め込むことが多いので何かの伏線かと思いました。
〇トランプのクローバーについて
トランプは時間や季節を表しているらしいです。
その中でのクローバーの役割として
季節:春 時間:夜 意味:知識 物:棍棒 職業:農民 星座:火の星座
を表しているらしいです。
火の星座とは、「牡羊座・獅子座・射手座」のこと、そして職業というものは一番地位が低い農民であることを示唆しています。
物を表すこん棒は農民の持つもの、という意味と英単語の「club」自体が「こん棒」という意味を持つからです。
※
他カードの職業
ハートは聖職者、スペードは騎士、ダイヤは商人
各マークの13までの数字は季節を13週にわけたもの。
そのため、クローバーの6であれば春の第6週目を表していることになります。
※1年は52週あり、クローバーは52枚あります。
他の方の考察を見ていて、『鏡の国のアリス』が関わっていると考えているものを見て感動しました。
たしかに、竜騎士先生ってアリスとか好きだな、とおもったので私もまた改めてアリスとの関係性を別記事で考えたいと思いました。
〇トランプの伏線って?
トランプカードには一枚一枚タロット的な意味合いがあります。
他の方の考察を読んでいて、トランプは沙都子から見て逆位置だったということを知りました。
なんでそんなことが一瞬でわかるんですか?天才なのか?千里眼なのか?…なんかいもみなおしてるんですよね。すごいです。(私はグロいシーン怖いので飛ばし飛ばし見てしまうくそ野郎です。)
クローバーの6
正位置:自分を諌める、謙虚さ
逆位置:一転してどん底に落ちる、高慢さ
正位置であれば初めての人と出会うと戸惑いつつも打ち解けられる、という意味です。
逆位置であればその逆で非難を受けうまくいかない、そしてその理由としては自分にある高慢さであるという意味らしいです。
ルチーアでの沙都子を占い的に表していた、という伏線でしょうか。
クローバーの7
正位置:思いがけない幸運、将来を見据える
逆位置:幸せを妬まれる、心身共に疲弊
正位置は王子様が現れるかも!とか、努力していたことが実を結ぶ、という素敵な意味合いがあります。これはアウロラとの出会いを表しているのでしょうか(沙都子にとって現状打破できる一種の幸運だった?)
逆位置では、もがけばもがくほど泥沼化するような他者によって幸せを失う、という意味合いがあるようです。保身を第一に考えようというものだそうです。
→→→これらトランプの意味を踏まえて考える
クローバーの6逆位置を引いた理由としては、ルチーアでうまくいかないことを暗示。
そしてクローバー7の柄である、と言う点では思いがけない幸運(アウロラとの出会い)があり、梨花との未来をよりよくするために尽力することを表しているのかな、と思いました。
…気になるのはクローバーの7逆位置ですが、これは作品の顛末を表しているようにも思えなくもありません。
●オヤシロ様の腕が壊れていない
沙都子が過去、祭具殿に忍び込んだ際に壊してしまったオヤシロ様の腕が壊れていない。
沙都子はこの事件を起こしたことによって、梨花が体罰を受けるところを目の当たりにし、自分のせいで人が傷つくという罪を経験しています。
…今回、それが無いのだとしたら沙都子にどんな変化があるでしょうか。
・梨花への意識変化
梨花への罪悪感がこの頃産まれ、梨花に頭が少し上がらないような構図になっていたような気がします(想像)。
沙都子と梨花は対等ですが、梨花は自身を「悟史の代わり」と称するように、一種梨花が沙都子の保護者的立場だったのだろうと思います。
…今作ではその構図が崩れているのかも。
・沙都子に「世界が変わってしまった」意識が無い、罪のない世界
この日を境に沙都子は日に日に自分が不幸になっていくような事件に出会うため、オヤシロ様の像を破壊し梨花に罪を擦り付けた自分にオヤシロ様が祟りを起こしていると感じます。
その結果、沙都子の信心深さに関係せずオヤシロ様の祟りを恐れる発端となる大切なストーリーです。
上記に色々書きましたが、オヤシロ様の腕破損事件がなかったわけではないのかもしれません。
また、他の可能性として
・オヤシロ様が完全体となって復活したことを表したい
というメタ的なものも十分あり得る可能性だと思います。
アウロラ(仮)の力は羽入を凌駕しており、破損していませんよ、と言う証明?でしょうか。…頭打ち割れてますし壊れてますけどね。
◆反転世界の理由
この世界は沙都子が現実ループしている本当の世界ではなく、
祭具殿に入り込み眠り込んでしまった沙都子の夢の中、パラレルワールドなのではないか。
…つまり、祭囃し後ルチーアに入学し、部活メンバーと出会った後沙都子はアウロラ(仮)と出会いました。そして今の世界であるゲーム盤に引きずり込まれますが、沙都子本体は死亡していないということです。……説明ができない。
本来のひぐらし世界
〇
↓上位互換の力により沙都子の魂のみ
アウロラ(仮)作成の別世界に移行された?
沙都子がループしている箱庭的ひぐらし世界
〇
本来の世界はそのまま現存。
沙都子や周りの登場人物の精神、魂だけがアウロラスペシャルパワ~によって箱庭化したパラレルワールドに移行させられた、という感じ、です。
世界そのものが反転をしている等の違和感、オヤシロ様の腕が欠損していないというのはパラレルワールドである証明であると考えていいと思います。
〇成り代わり説
反転、ということもあり沙都子が梨花に成り代わろうとしている?
巫女に選ばれた発言しかり、これは梨花の雛見沢における役目を奪おうとしているじゃないかと言う感じです。
旧作での梨花の行動を沙都子は騙し編でなぞっている?ように感じたのでまとめてみます。
・鬼隠し(罪滅し)→鬼騙し
梨花:珍しいカケラである鬼隠しの流れが来ると諦めモードだった。罪滅しでは、レナに注射しようとするも断られる。
沙都子:(漫画版)レナに接触。雛見沢症候群を治そうと尽力した?
(共通)諦め?梨花と自宅で心中。
・綿流し(目明し)→綿騙し
梨花:拷問されまいと"醤油を貰いに来た"体で園崎家にやってきて詩音に注射しようとするも失敗し、自殺。
沙都子:(漫画版)醤油瓶が確認できる。その後自分の頭を撃ちぬき自殺?
・祟殺し(皆殺し)→祟騙し
梨花:自分は無力だと感じ傍観。皆殺しで仲間と信用することの大切さを知るものの惨敗。
沙都子:??? 圭一を信用していた?
書き出しといてすみません、わけわからなくなりました。
なんですか成り代わりって、古の夢小説ですか?最近はやりの転生もの小説ですか?
◆沙都子にとりついているおばさんについて
沙都子にとりついているとみられるアウロラ(仮)について
・完全体っぽい雰囲気だしているけど完全ではない説
上記のひぐらしのなく頃に業に散らばる違和感
これは、アウロラ(仮)が全くの完全体ではなく、本当の世界ではなくアウロラの作成した偽りの箱庭であることが隠しきれていないのではないか、と思われます。
・病原体説
羽入は雛見沢症候群の擬人化的存在、根本の親玉…という説がありました。
今作では沙都子の雛見沢症候群が完治に向かっていることもあり、
羽入が消える=雛見沢症候群が消える
という図式を見出した人は多くおられると思います、私もそうだと思っていました。
違和感として、沙都子は完治したものの悟史は完治していません。
末期までなったんだから悟史は助けられません。と作品内で説明されてしまえば終わりなのですがまだ説明されていません。
雛見沢症候群が消滅する兆しがあるのだとすれば悟史の完治シーンを導入するのが筋、といいますかわかりやすい演出だと思います。
また、他の村民の症候群状況についても全く触れられません。もしも雛見沢症候群が消滅の兆しにあるのであれば沙都子だけ完治~というのは弱いと思いました。
そのため考えられるのはアウロラ(仮)は、雛見沢症候群の変異種である可能性です。
どういうこと?って感じですが、沙都子の中で雛見沢症候群の病原体が変異し、沙都子に幻覚を見せているのではないか、という説です。
変異種であればこれまでの調べ方では雛見沢症候群であることがわからなかった、としても無理はないのかな…と思いますし、完治したと勘違いしたのかもしれません。
上記では沙都子の夢なのでは?と書いたのですが、それで終わったら正直少しつまらないです。この項で論じていることは、パラレルワールドにトリップしているような感覚になる幻覚(!?)を変異種症候群によって見ている可能性です。
鬼隠しの圭一にあった症状で『こうだったら嫌だな』ということが現実のように感じられる。という症状が変異種では顕著に表れ、何年にも渡って自分は梨花に苦しめられてきた、と勘違いしている可能性があるのではないか、と思います。
梨花の過去回想は未だ出てきていません。
本当にサロンで沙都子以外の友人とあそんでいたのか、沙都子を置いてけぼりにしていたのか。
いまだ沙都子の目線でしか書かれていないため実際のところが不明です。そのため、視聴者が確認できる種が少ない。というのも疑わしい部分かな、と思います。
◆もう一人、ループしている人間が存在する
これまでの惨劇を起こしたのは沙都子であるとはっきりしました。
しかし、裏で動いている存在がいるのではないか、と私は考えています。
可能性のある人物
・詩音
・レナ
この二人はひぐらしのなく頃に業において最後の所在がわからなくなりがち、だと私は感じています。
今作のルールには
梨花が先に死んでから沙都子が死なないと梨花をループさせられない。
と言うものがありました。
このルールが他のキャラクターにも適用されることがあるとしたら。
沙都子がループしていることを知っておりルールが適用されている人物がいるとして、沙都子よりも先に死んで一緒にループをしている可能性があります。
そして、それが全編共通で可能なのは《詩音》です。
猫騙しでレナは生き残っていたのでレナは薄いかな、と思っているのですが、基本的に詩音は所在が不明、または既に死亡していると考えられます。
…祟騙しまではレナを疑わしいと思えていたのですが、どうなのかなあ、うーん。
〇詩音と沙都子の関連性
不規則エントロピーのイラストで話題になった詩音ですが、今のところアニメで大きな活躍はありません。
話題になった概要としてはイラストの沙都子が詩音のリボンを握っている。と言う部分です。見つけたときはおしっこ漏らしそうでしたね。みなさん、ね。おしっこ。
詩音の業における行動遍歴
・鬼騙し→登場なし
・綿騙し
沙都子と関わりなし
祭具殿にてオヤシロ様の頭を破壊
井戸内で死亡(死亡時期不明)
・祟騙し
沙都子のことをはじめから大好きである
変に行動的、ぶち殺すなど過激な発言が目立つ
大石に一番初めに撃たれて死亡
・猫騙し
圭一発症→エンジェルモートにいたとしたら死亡している可能性?(シーンの確認まだしていないので未定)
茜発症→魅音と思われた人物が詩音の可能性?
その他→不明
等の行動歴を見るに、詩音は沙都子以前に死亡していることが多いのではないか?と思いました。
詩音にはこれまで明確な発症も見られませんし、沙都子同様、変異種の雛見沢症候群(アウロラ(仮)にとりつかれている)に罹っている可能性があるのではないか、とも感じています。
上記した、『沙都子よりも前に死亡することで共にループしている』のであれば所在が不明がちであり死亡しているときは基本的に沙都子よりも前に死んでいそうな詩音は疑わしいと思います。
※
沙都子が詩音のねーねー自称に違和感を持っていないのは自身が祭囃し編を経由しており、ループを始めた段階では基本祭囃しカケラ軸にループしていたため。
鬼騙しや綿騙しでは梨花を巻き込んでループを始めたため、歪み?(梨花がループしていた頃のようなカケラ世界に入り込む可能性)が出たのではないかと私は感じており、鬼騙し編、綿騙し編での詩音はねーねーモードではなかったのではないか、と考えています。
…梨花のループから歪みが出たとして、詩音は祟騙しではねーねーを自称している。
他の話では登場すら怪しかったり沙都子との関りがほとんどないこともしばしばだったというのに…。正直すごく私は違和感を覚えてしまいます。
綿騙しでは全く沙都子の話をしていなかったのに、祟騙しで急に沙都子のねーねーを自称していたことも気になります。
綿騙しでオヤシロ様の頭をかちわったのを期にアウロラと接触、悟史の所在を知り、沙都子の現状を理解、沙都子ともども北条兄妹を救済しようとしているのではないか、と私は考えています。
オヤシロ様の像を壊すのは世界が変わる合図になるのでは、と感じています。
所在不明のように見えて実は猫騙しからはずっと魅音と入れ替わっている可能性も捨てきれません。
沙都子があっけなく悟史と別れを告げたシーンは本当に印象的でしたが、沙都子にとって"今"必要なのは《家族》です。
沙都子の今回起こしているループの根源は『家族である梨花を失う』恐怖から来ていると勝手に思っています。
梨花は過去の発言で「悟史の代わり」と自称しており、今後悟史か詩音が「梨花の代わり」の本当の家族として沙都子を包み込む展開が、あってくれ…。と願っています。
◆最期はどうなる?
梨花が沙都子よりも先に死ぬとループに巻き込まれることがわかりました。
なので、梨花がこのループから抜け出すには沙都子を自分よりも先に殺す必要があります。
…そしてこのループを止めるためには"神剣鬼狩柳桜”でループをしている本人(沙都子)を殺す必要があります。
始めは梨花ちゃんがループをしていると思っていたため、梨花ちゃんが自殺すれば抜け出せるね!
と思っていましたが、この世界では梨花ちゃんは巻き込まれループしてるだけだったので、多分自殺してもループからは抜け出せません。
なので、梨花ちゃんがこのゲームに勝つためには、
沙都子を屈服させる
沙都子を神剣鬼狩柳桜で殺す
しかありません。えぐいです。
その後、沙都子を屈服させる方向に行く、行ってくれと願っているのですがそのためのキーとなるのが上記した《詩音》なのではないか、と思います。
上記しちゃったんですが(先に書くな)、詩音は沙都子に「家族は梨花だけではない」ということを教えるために尽力する(している)のではないかと思います。
今回はざ~~~~~~~~~~~~~っとメモ的考察を書いたのですが、詩音も一緒にループしている説は個人的に好きなので、次の放送日までには一つ記事を書きたいな、と思っています。書けるとは言っていません。
ばいばい
下記※最新話※のネタバレを含む考察メモです。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。
郷壊し編其の伍を見て
ひと月記事を書きませんでしたが、それはもうそれはもう私の心が壊れたからですよ。
クレイジーサイコレズは好物ですがあんな口の詰め込まれ方しちゃあ私も少し休憩が必要ってものですよね。
◆沙都子の動機
確かに幼稚な動機でした。
梨花との意地の張り合いで勝つ
それだけでした…。
梨花の意地
「ルチーア学園への入学」
「沙都子も一緒でないと嫌」
沙都子の維持
「雛見沢でこれからも過ごす」
「梨花も一緒でないと嫌」
相容れねぇ~~~~~!
全く相容れねぇ。離れられないのか?どうなってんだ?瞬間接着系レズか?ごちそうさまです。
梨花は100年雛見沢に閉じ込められた苦しい経験から、解放されたいという絶対の意志がある。
そして沙都子は梨花と進学し、梨花に裏切られた経験から雛見沢から出たくないという絶対の意志がある。
なかなか決着がつかなさそうですね。
夢と夢の殴り合いがはじまりました。いや、夢とか可愛い言い方すな。わがままじゃけぇ。
…とはいえ沙都子は自分の意志でループを続けていることがわかりました。
〇変に冷たい沙都子の言動
部活メンバーの圭一、レナに対して「関係ない」だとか、渇望していたにーにーの居場所を突き止めて会いに行くものの「お別れを言いに来た」。
これまでの作品で見てきた健気でちょっぴり意固地になるところはあるけど優しい子だった沙都子とはかけ離れた人間になりました。
けどこれって、100年のループを経験した梨花ちゃんも同じで、沙都子も梨花の追体験をしたことによって性格が変容したことを表す大事なシーンだと思いました。
悟史との別れのシーンは、梨花ちゃんが100年のループの中両親生存を諦め部活メンバーに集中したことに絡めているのかな…とか。
これまでの沙都子に捕らわれていては梨花ちゃんはこのゲームに勝てない、ということだろうと私は思いました。
〇沙都子の追体験
梨花の100年を沙都子が経験した。と言うシーンがありましたが、梨花と言うよりも第三者目線でみた事件の概要って感じでしたね。
あと綿流しとか皆殺しはフェザリーヌ(仮)の意向によって見せられていない可能性もあるんじゃないかと思っています。
目明しでの沙都子拷問シーン、皆殺しであった、追い詰められたときに自分の本来の思想、決意を聞くことなく追体験が終了したのであればそれは沙都子の心を根底から動かす映像はなかったのかも、しれません。
※明らかになった業のルール?前提?※
・ループ者は沙都子
・梨花が死んでから沙都子が死ねばその話筋の梨花と共にループが可能
・沙都子は梨花が死亡時の記憶持越しはないものとして行動している
・沙都子の最終目的は梨花の屈伏、自分と共に雛見沢に残ることを選ぶこと
・梨花の知りえる雛見沢の情報はすべて沙都子も把握済み(雛見沢症候群の薬品、武器の場所等)
◆これらを踏まえてこれまでを再履修したMEMO
これ、時間かかりましたし苦しかったし途中早送りにしちゃったので抜け漏れあるんですけど忘れるといかんので書いていきます。ただのメモです。
〇鬼騙し
沙都子にとってレナ、圭一の発症がイレギュラーになった?
レナがこちらに危害を加えてこないように矛先を圭一に?圭一を殺すよう進言?
※業の圭一はなかなか死なないので、反対に殺さないように根回しをしようとしていた可能性もある
この世界を見限り、梨花を殺害して自殺?
〇綿騙し
沙都子にとって魅音?の発症がイレギュラーになった
梨花の行方が分からなくなったため、梨花を生死の確認が取れるまで死亡不可能状態に、
圭一発症を疑い揺さぶりをかけるもシロだった
部活メンバーを自宅に呼び寄せ、魅音発症を確認?
園崎家へ梨花の所在を確認するため訪れる
魅音から梨花殺害、死亡の言質が取れたため自殺?殺されるように魅音に銃口を向けた?
※沙都子は頭から流血、魅音は頭と腹から流血
〇祟騙し
鉄平の帰宅がイレギュラー
祟殺しを追経験しているため、圭一が自分のために頑張ってくれていることを知っていた
沙都子が圭一をわざわざ殺す理由はないため下記理由が挙げられる
・可能性①
圭一だけ助けようとした?
大石発症に沙都子が噛んでいるなら、ばあの後梨花の心を折るため発症大石を神社に向かわせていた。
そこから圭一を離れさせようとした?
・可能性②
鉄平が自宅に戻ってくることがループ経験によってわかっていた?
過去鉄平を殺害したことのある圭一を連れていき、発症させ鉄平を始末しようとした?
その後梨花の撲殺を確認、死亡。
まとめと感想みたいになっちゃいましたけど、忘れるといけないのでメモでした。
今、漫画も履修しなおしているのでまた記事書きます。忘れないように。