ひぐらしのなく頃に業13話・祟騙し編5話【感想・考察メモ】

下記ネタバレを含むまとめと感想・妄想考察メモです。

 

 

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◆祟騙し編をみたぞ。(感想)

なんなんですかぁあれはぁ…ぼかぁ許せませんよ…。
まったく、まったく何がしたいんかわかりんせん…。
僕ら視聴者はクリスマスイブに何つーもんみせられてんすかぁ…。

みなさんこんにちは、はほりです。
祟騙し編5話、もといひぐらしのなく頃に業13話見られましたか。
こりゃ一本取られましたね。もうお手上げです。
考察なんてもんじゃアない…僕らがやらされているのはただの妄想、二次創作っス…!底辺オタクの僕らを竜騎士先生笑わねえでください…。
変なテンションになってしまいましたが、すごくおもしろかったので色々考えてみたいです。

 

沙都子の変な行動まとめ
・電話でこれまでの虐待、現状報告
※他のキャラからの言及なし
・ルンルンシャワーシーン
虐待痕なし
・新しい服(高そう)披露
・演舞見ましょうねの念押し
・なのに演舞中圭一と抜けだし自宅へ連れ込む
※にーにーって呼んでもいいか尋ねに―にーよび
※にーにーの大事なものを渡したい
※もうこの家は圭一の家同然発言

 

なんか沙都子が歴戦のパパ活勝者って感じで怖かったですね。

マジで意味が分からなかったです…。

 

祟騙し編:沙都子の異様行動について考える
これって(圭一呼び出したのは)あれですか、沙都子に選ばれしキャラクターが発症し、殺してしまっている感じですか。
…そう思った理由としては、これまでの作品で【発症した】と思われる登場人物は大抵沙都子と二人きりの状態がある。ということです。

 

〇鬼騙し
熱っぽいレナを沙都子が保健室へ送っていく
※漫画版のみ
※レナは発熱をしていたためこの時点ですでにC120を投与されていた可能性がある

〇綿騙し
ゲーム大会後魅音とお茶に行く
※漫画版ではほかのキャラクターも共に行っている?

〇祟殺し
圭一を自宅に連れ込む

 

みたいな感じです。
そして、沙都子は一日二回、雛見沢症候群を抑えるための注射を打っているはずです。
その注射は普通の感染者、健常者に打ち込むと10分以内にL5患者化するC120という薬品です。日常的にその薬品を投与している沙都子からしたらL5患者を増やすことは簡単でしょう。


今のところ、圭一の目線でしか作品は進んでいないのでここからは予想でしかないのですが、作中、L5発症時の幻覚(妄想)描写として考えられるのは。


画面四ツ端が暗く】なり【多少ぼやけ】、
血は下手に鮮やか】に見えているのではないか…と思います。

 

これは、C120を投与された通常感染者は瞳孔の開きがみられるとのことで、目の前がかすんだりぼやけたりするのでは、と思ったからです。
また、同時に妄想症状が出ることもわかっているので、後半戦の鉄平ころころシーンは圭一の妄想の可能性が高いと思います。

 

なので、沙都子の家に招き入れられた辺りで圭一は沙都子の手により薬物を投与されている可能性があります

 

祟騙しではいつ、圭一は沙都子に注射を打たれた?
いやそんな暇も描写もなかったやろ。ぷりぷりにかわいい沙都子てゃん描写しかワイは見てへんで。と言う方もおられるかと思います。私も何を隠そうもうシャワーシーンしか覚えていません。

 

無理やり自分の記憶を引きずり出すと、電気をつけた際に圭一は頭部に強い痛みを覚えています。私はあのシーンを、【沙都子の仕掛けたトラップに引っかかった】のかなと、思っています。
気絶した際にC120を投与されたものと考えます。

なので、圭一がうわ!鉄平だ!となったシーンではすでに目の前がぼやけているようになっているかと思います。


◆沙都子の目的
前、別記事で色々書いたのですが個人的に有力かな、と思うのは。
悟史を救うために新薬が作りたい】説
ここでは悟史、としていますが、雛見沢症候群を患う全ての人を助けたい、というものでも説は通ってくると思います。

 

▼記事

horitime.hatenablog.com


既にいくつか試薬はできており、それを沙都子は試したいんじゃないだろうか。
と、思っています。
大きな症状をどうにかする薬、というものはそれなりの副作用があるものかな、と私は思っていますので、それを試したいのだろうと思われます。

 

▼こちらのブログ様が存在している薬と比較されていて面白かったです。

C103と沙都子 - たまにはね

 

〇沙都子の求めるフェーズ(予想)
結果【L5患者の検体回収→新薬作成

 

古手梨花の行動阻止、出し抜き
※現行ルールはL5発症者がルールXであるため、梨花はL5患者が生まれるフラグを折ってしまう
・一旦L5を発症させ検体を回収
・これまでの治療薬を改造、新薬を目指す
発症させた患者を殺害する意図はないものとする

 

という流れかと思います。
沙都子の目的は誰かの【死】ではなく、雛見沢症候群の撲滅であるというものです。

 

高校生時代に一体何があったのか
OPにヒントが隠されている。という公式からの発表に伴い、改めてOPムービーを見ていると。
前にも考えたのですが、聖ルチーア学園、どこからの一室で服をはだけさす少女の陰がうつります。この少女は【沙都子】であると私は捉えており、どうして服をはだけさせるのかなーと考えたのですが。

 

何年かの時を超え、沙都子は雛見沢症候群末期となったのではないかと考えます。

 

誰の目線かは不明ですが、かきむしった首を見せつけている?のかと思いました。
ひぐらし=首=かきむしる
という安直な考えですが…。
梨花が運命を打破し、その結果未来で雛見沢症候群が猛威を奮っているのか…?
という説です。

 

私は勝手に…あまりにも勝手なのですが…。
羽入の消滅=雛見沢症候群の消滅
と、とらえていたので、その前提が崩れていたのなら沙都子は雛見沢症候群を患いながら闘病生活を強いられている。と、考えてもいいと思います。

 

未来に雛見沢症候群の研究をしている機関が存命しているかも謎ですし、していたとしても聖ルチーア学園にいる沙都子の手に薬が届くかも不思議なところです。
雛見沢症候群が消滅した。完治した。と思っているなかで、雛見沢症候群の元凶であるウィルスが沙都子の体内に残っており未来沙都子はそのウイルスをばらまく元凶となってしまうのではないでしょうか…。
※または一度は末期になりL3で生活していた人間にはウイルスが存命しているのなら、悟史もその元凶になりかねない…。

 

上記★仮説を利用すると…
沙都子は悟史や自分のせいでたくさんの人間が死亡するのを目撃することになりかねません。
未来の世界で大きな惨劇がおき、沙都子はそれの根本解決のために動いているんじゃないかと思います。誰かを殺すことが目的ではなく、全員を救うことを目的として動いているんじゃないか、と思います。
なぜなら、沙都子はヒロインだからです…。死を願うことなんてL5状態以外では考えてほしくありません…。

 

何が沙都子の邪魔をしている?
今作『業』では、鷹野と富竹は綿流しの晩に逃亡。そのまま戻ってこないことが3編共通してわかっています。
その結果、雛見沢大災害は存在していません。
これは、これまで予想していた【沙都子の布石作り】があったのだと思います。
梨花が戻ってくるよりも前に沙都子はループし戻ってきており、事前に鷹野の計画を終わらせている。
なので、鷹野が沙都子の邪魔をすることは不可能です。


…その結果入江機関の解体にも追い込まれるのでこれはすべてが良い結果につながっているわけではないと思います。

 

沙都子の作戦を基本的に邪魔している中心者は、

梨花
鉄平
大石
発症したL5患者
であると考えられます。

 

鉄平は行動の制限が生まれるので完全に邪魔です。対策するのにも時間がかかります。
そして大石は北条家を嗅ぎまわり沙都子の周りをうろついているため完全に邪魔です。
自分が発症させたL5患者も同時に、殺される可能性があるためL5患者も発症中は目的を遂行するまでは邪魔と言ってもいいでしょう。

 

鉄平の虐待疑惑
今回は虐待をしていないのではないかと思います。
虐待描写の無さ、と証拠の無さがとんでもないのと、最後には沙都子が自ら虐待痕ないですよ描写がありました。

 

これまでは沙都子が北条家の通帳を隠していたことから虐待に発展していましたが、通帳を手渡す、共に一緒に探す素振りでも見せれば虐待される危険はそこまでございません。
悟史のいたころも鉄平は虐待行為をしておらず、叔母が中心となって虐待をしていたというのもありますし、自分の思い通りにされ動いていたら暴力をしないタイプなのかな、と思います。

 

通帳を渡して大丈夫なのか
これまでの沙都子は兄が帰ってくるまでお金を守っておかねばならないと(ダジャレみたいになりました。)通帳を隠していました。

 

仮説:手渡したまたは一緒に探した。そして使われる前に殺害した

 

この線が大きいかな。と思います。
完全に邪魔である上に将来のお金を使い込まれては本当に困ります。

 

いつ鉄平を殺したのか
これが今のところ難題で…。考えれば考えるほど殺せるタイミングがありすぎるんです。


最後に鉄平が登場したのが、知恵が家庭訪問をした時です。(6/14)
12話の段階で『地蔵が鉄平に壊された』と言うシーンがありますが、あれは村人の想像の域を出ず、(15日以降の可能性高く)鉄平を殺害した沙都子のアリバイ工作の可能性があります…。

 

6/15説
15日段階で沙都子は「児相への連絡は迷惑」と発言しており、これが本当に迷惑だったとしたら…。
15日時点で鉄平は沙都子によって殺害されている可能性もある。

 

6/19説
綿流しのお祭り当日
18日に大石や警察に捕まった(または捕まらなかった)鉄平が、もしかしたら一度でも自宅に戻ってきたとしたら。
沙都子はトラップを利用し、鉄平を殺害した可能性がある。
圭一の鉄平との死闘(私は圭一の妄想と捉えています)が、何らかの示唆だとすれば、
・沙都子は頭部に何かが降ってきて気絶するほどの重量のものを鉄平に落とし気絶させる
・気絶させたまま殺害
・圭一が自宅にやってくるも電気がついていない(室内には鉄平の死体)
・圭一をトラップにはめ気絶させ、C120を投与(死んだ鉄平を一瞬でも見たのなら圭一の見た幻覚も整合性が出る)
…というフローかなと思います。


このながれだと、鉄平との死闘がすべて妄想ではなく、鉄平がその場に居ることも可能かと思えるのですが…正直あのシーンは圭ちゃんがタフすぎるし金属バット奪う動きが無理すぎるのではないかと思っています。

 

祭りの大石
レナの発言の中で、いかにも大石がもう脳みそぷんぷん丸となりすっちゃかめっちゃか~に銃乱射メンバーぶち殺しに聞こえますが、事実誰も「大石さんがみんなを射殺した。」とは言っていません。
熊谷も大石のことを聞かれ口をつぐむだけで、レナに至っては話しながらパニック状態となっていました。
言い方的、そしてパニック状態を加味すると【レナの信用する人物】が仲間を銃殺したのではないかと思いました。

 

〇個人的な想像としては…
・圭一を気絶させC120を投与した沙都子がそのまま圭一を置いて神社に戻る
・山狗がメンバーを殺害しようと画策する
(突然出てきて意味不明ですが綿騙しの最後を加味すると山狗が出てくる可能性があります)
・神社が危険であることを沙都子は境内にいるメンバーに伝えようとする
・山狗到着
・異変を察知した大石が拳銃片手に神社境内へ
・その場で銃撃戦、メンバー死亡。大石死亡か意識不明?
が理想…だと思います。死人出てるのに理想もくそもないのですが。

 

NOT理想の想像
・圭一を置いて沙都子が神社に戻る
・山狗を引き連れメンバーの殺害を画策(この世界線でうまくいかなかった?別の目的がある?)
・到着後山狗からの裏切りに会い沙都子殺害
・流れでメンバーも殺害され、居合わせた大石と銃撃戦?大石死亡
が空しい想像です。

 

想像力乏しいマンなので両方完全に外れているんだろうと確信しています。
皆さん安心して読んでくださいね。
9,9割外れているのでね!

 


はみだしtopic◆C103は梨花の髄液からできている
梨花が入江機関に協力する中でC120は完成したものです。その前身と言われるのがC103という薬品。
梨花が研究に手を貸していた頃最初にできた薬です。
C103→C120と言う形で昭和58年には進化し、沙都子に投薬できる薬として変化していると思われます。

そして表題にもあるように、C103は古手梨花の脳脊髄液より作成された治療薬です。
他記事で、雛見沢症候群を握ったものが勝利をつかむと書いたのですが、梨花ちゃんから治療薬を作ることに成功しています。
ですが、この薬では【完治】には至りません。L5症状をL3症状に緩和させるだけです。
しかも上記したように、健常者に打ち込めばたちまち妄想症状が起こります。

 


では私はこれからかしこい考察班の方のブログやツイートを回ってまいります。
またピーンとくる考察と出会えたら自分なりに考え、記事にしたいと思います。
それでは、さようなら。

地縛少年花子くん・源輝の好きな人【妄想】


▼源輝の好きな人について考察…ではなく妄想
オタクの妄言、妄想記事です。

※12/18発売本誌※73話までのネタバレが含まれます

 

 

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四島メイ説
これは恐ろしいほど個人的な趣味、が入ってしまっているのですが、個人的な趣味、というのは、妄言。です。申し訳ございません…。

▽こちらの記事で書いた、四島メイと輝のイラストについて

horitime.hatenablog.com


輝と四島さんなんらか関係あるんと違うんか…と疑惑を持ち、数日が立ちました…。
毎日悶々としています。
だって全く関係性ないキャラクターを突然絡ませるなんて匂わせとしか私は捉えられません…。嫌…、今のところ作中でマジでなんにも絡みが無いのでほんとの妄言で終了する可能性が8割なんですけど…。(希望的観測で2割奇跡を信じている)

 

四島メイの年齢
四島さんは昭和58年生まれです。
学生証に書いてありました。(ありがたやありがたや…)
ウワサでは高校3年生の頃に亡くなった、ということなので、死亡したのは平成13年4月~14年3月の間です。


西暦になおすと1983年生まれ
死亡年を高校3年生の年とするなら2001年か2002年。となります。

 

☆花子くんの世界の現代は何年?
連載開始は2014年です。なので、このあたりで設定されているのでは?と思われます。
節々の寧々の発言などから2020年頃ともとれます。


▽時期にちょっぴり触れてる考察記事

horitime.hatenablog.com


四島さんと輝の歳の差
輝は現代で高校2年生、なので17歳くらいです。
現代を2014年と設定するなら、平成9年の1997年生まれ?すいません頭悪くて引き算できません。

 

仮説:現代を2014年とし、輝の生まれ年を1997年とした場合
四島さんと輝の年齢差は14歳程です。

 

四島さんがいつから入院していたのかは定かではないですし、(爪が伸びきっていたことからそこそこの期間は入院していそう…)もともと身体が弱く幼いころから入退院を繰り返しているのであれば、少しでも生きていた時期が重なれば同じ街に住んでいるので出会う可能性はあると思います。
なので、四島さんが13歳のころから18歳までの間に輝は四島さんと出会った可能性があると考えられます。


かといって、0歳頃に会って恋するか?と言われるとんなわけなかなかないとおもうので…。生きている間、ナチュラルに出会ったのだとすれば5歳頃の輝が入院している四島さんに遭遇したのではないでしょうか。

 

★希望的観測
四島メイは死んでいないorそこそこの年齢まで生きたんじゃないか説
作中ではあくまでウワサで、「卒業する前に死んじゃった」とされている。
それを決定づけているように感じるのは、怪異であるシジマメイが「私はアナタを助けられなかった。」「アナタは死ぬんです。」と言う発言があったから。…ここまでみると読者みんな四島さんは死んじゃったんだ…と感じるはずです。

…確認すると、寧々はわざわざ四島さんのことを疑問形で「死んじゃう…?」といっており、四島さん自身は「アナタがいるから目を覚ませる、生きていける」とシジマメイに伝えます。

死んでしまった人のもつ希望、という哀愁のあるシーンなんだと捉えていましたが、そうじゃないかもしれません。


もし、もしも死んでいなくて、絵を完成させて卒業、あるいは療養のために退学したのであれば、今も生きているという希望があると思います。
ウワサをくだらないと感じ、懸命に生きようとしていた四島さんが奇跡をもしも起こしていたとすればそれは寧々たちにとっても素晴らしい希望につながると思います。


ウワサ自体も若いですし、もしそれが植物人間のような状態であっても、生きている可能性がないとは言い切れないと思います。
さすれば、輝はどのタイミングでもメイと出会うことは可能…。意識があるときに出会ったのなら、ツイッターで公開されたモンスター保育園のような年齢差で出会うことも可能になるかもしれません。(輝6~10歳、四島さんが大学生頃…?)
あひゃ~…こりゃ、万歳万歳ですね。

 

輝は寧々と同じような体験をした?
寧々が度々体験する過去へタイムスリップ】する経験を輝がしていてもなんらおかしくはないのかも、しれません。
条件が今のところは全くわかりませんが、怪異とのかかわりの中ででてきた【どこにでも行ける扉の部屋】。そこからなら過去にも行けることが分かっています

そして、輝は基本的に怪異に関してや、境界に関しては【祓い屋】という職業もあって詳しいです。
あの扉の部屋を知らないわけはないのではないか…、と思ってます。
なので、あの境界を探索する中で、生きている頃の四島メイに出会った可能性も否定できません。

 


〇赤根スミレ説
スミレというより、これまで生贄にされた女の子。葵のご先祖のだれか。
もしくは葵自身でもいいと思います。と、対象がズレズレの考え方なのですが、これは恋愛感情的な好き、と言う感じではないです。


怪異を鎮めるために生贄として扱われてきた少女たちが可哀想。
という思いと、自分の先祖たちが人身御供を助長するような行為をしてきたことへの罪悪感からくる感情があると思います。

連載当初の「その子じゃなきゃダメなんだ」というような発言も、葵など、赤根家の人間に対するものであるのなら、好きと言う想いが強いわけではなくて自分は先祖の罪を償わなくてはならないという使命感からのものと思われます。

 

・「葵が好き」と言った真相
現代に生まれた赤根の家の少女たちには幸せになってほしいと輝は思っているはず。
生贄を捧げる家と言う事実と自分の家が関わっていたことの後ろめたさから「好き」という言葉で幸せを願っていることを表した?

 


〇源てぃあら説
姫呼びであることと、てぃあらはお兄ちゃんと結婚したいといってる事から。
恋愛感情と言うものが輝はあまりなく、家族愛に全振りしている可能性の説です。

 

 

一番、濃い説はてぃあらちゃんかな…(笑)

【考察と妄想】ひぐらしのなく頃に業・祟騙し3話時点で色々考えてみる。

下記新作のネタバレを含むまとめと考察です。

 

 

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( ..)φメモ書きで時系列もまとめています。

horitime.hatenablog.com


祟騙し編今後の予想
反転ルールを交えて今後の展開を予想して遊ぼうの回です。

 

前提
惨劇に至るまでに関わってくる新ルールXYZの仮定
X:「仲間を信用する」
Y:「梨花の干渉」
Z:「雛見沢の因習改善」

これらを満たすとこれまでとは反対に惨劇につながる可能性がぐんと高くなると思われます。
ここまでの祟騙し編を整理し、上記仮定ルールに重ねると…

 

X:「仲間を信用する」
圭一、梨花が部活メンバーを信用
Y:「梨花の干渉」
梨花が沙都子に一緒に帰ろうと話す
 梨花が諦めかけている圭一を鼓舞する
Z:「雛見沢の因習改善」
クラスメイト全員で沙都子を助けようとする(村八分の北条家への関わり)

となってきます。

 

発症者は誰?

発症者:北条鉄平
が、すでに発症していると考えられる。


鬼騙しなんかでもあったように今後別の登場人物が突然発症する可能性もあるんじゃないかと思います。
☆現在可能性が高いのは過激な発言が目立つ詩音

 

一話で意味ありげに描写された頓服薬、これが伏線でないわけがないと思うので…!
どこで処方されたのかはわかりませんが、何かしら症状があり病院にかかったということです。

〇この薬が入江診療所で処方されたものだとしたら
雛見沢症候群の恐れがある
→これまでは基本的には注射での投薬治療を行っているはず?
そもそも頓服(症状が出たときだけ飲む薬)として処方するのがおかしい。
(ルールの改変?これまでの黒幕の介入により雛見沢症候群を掌握する薬が錠剤になっている可能性?)

〇別の医療機関で処方されたものだとしたら
雛見沢症候群の恐れがある
→周知していない感染症であることから、とりあえず薬を出された?
頓服である理由もわかる(幻覚症状あるときだけ飲んでくださいね~みたいな)
・ただの鎮痛剤の可能性
→最大1日に20錠飲んでもいい鎮痛剤が存在する。
何かしら怪我をしている?どこか痛めている?

…こんな感じで、わざわざ薬の描写を入れたのは発症しているということを理解させる伏線、反対にスリードを誘うものの二択となるんじゃないかな、と思っています。

 


沙都子は発症していない

本当に身体的虐待が行われているのか
行われていない可能性が高い
祟殺し編では「痣のついた沙都子」の描写がありましたが今回は今のところありません。また、これまでひぐらしのなく頃には瞳の色で発症の有無や、顕著な心理描写が行われていたと思いますが、今回は避けるようにそういった描写がありません。
確かに、昼休みに沙都子は嘔吐し瞳に光がなくなりましたが、梨花と会話した際はとりわけ普段通りでした。
そして、知恵が様子を見に介入してきた際も切り替えが異様に速いように感じました。
祟殺し編では登校時から痛々しさがあり、切り替え時にももう少しどもっていたように思います。
そして、虐待の自白セリフも今回はありませんでした

 

時々散見する沙都子発狂演技説
昼休みの発狂は沙都子の演技である可能性は五分五分だと思います。
嘔吐をあんなうまいことできるか、と言うのが一番の疑問です…。鼻から出てたよ…。腐った大根説笑ってしまいました。レナ不憫。


吐いた後、圭一の手を払いのける動きはどこか冷静に見えましたし、知恵が来た時の切り替えの早さは異常だと思いました。それらの点は演技なのかも…。
なので、鉄平の帰宅によって追い詰められてはいるもののこれまでのように雛見沢症候群末期になるようなことはないのではないか、と思われます。
(別記事にも書いたすでに雛見沢症候群L3から解放されており末期になることはないという可能性も否定できない)
(虐待の事実は実際ないかもしれないけどフラッシュバックを起こし虐待されていた記憶自体があり混濁している可能性も否定できない)
けど、祟殺し編』のように末期症状ほどの精神が参り、自我を失うほどの発狂をする状態ではない、というのが私の見解です。

 

6/12の沙都子が北条家へ連れていかれた日ですが、沙都子は一度荷物を取りに帰ってきているそうです。
思ったよりも沙都子は今回のカケラでは自由に動けている可能性が高いと思います。それは、冒頭で描写のあった薬、北条鉄平の怪我なのか病気が起因していると思われます。

 

突き飛ばさなかった
上記にも書きましたが、今回沙都子は圭一を突き飛ばしませんでした。手を払いのけただけです。沙都子はこれまで、雛見沢症候群末期近くになった時には"突き飛ばす"動きをとってしまうことが多かったです。
母と義父の事件、祟殺しでの圭一の最後。
一種の沙都子が末期に差し掛かった際のサインのようなものだったはず。
それが今回は手を払いのけるにとどまったのは、発症レベルの大きな証拠なのでは?と思います。

 

奇跡は起きたが仲間は増えていない
後半、皆殺しと似た流れが祟騙しではありました。
そして、圭一がクラスメイトを先導して沙都子を救う運動を起こしています。
しかしこの時点で、色々と前提が崩れています。

 

《崩れているストーリー内での前提たち》

・野球大会で亀田君たちを味方にしていない
→沙都子がホームランを打ち、顕著に祟殺し編との違いが出たシーン
・大石を味方にしていない
→警察の後ろ盾が無くては児相は動きません
・富竹、赤坂はそもそそもまだ出てきていない

 

皆殺しは奇跡の重なりと、味方が増えたが行動が遅くため惜しくも敗れるという話でしたが、今回は行動も遅いし味方も少ない…。
そして、これまでの『鬼騙し』『綿騙し』で滅菌作戦が決行されていないので『祟騙し』でも決行されないと思われます。
何に邪魔をされるか、何が最終的に待ち受けているのか今のところ不明の状態で皆殺しに似た流れに乗ってしまっています。

 


<-----妄想今後の顛末----->

※話の今後を妄想して楽しもうのコーナーです。考察もくそもないので読まなくて大丈夫です。個人的な遊びです。

 

沙都子の求めている"結論"が少しあらわになるのではないか?
沙都子が一体何を目的として動いているのかがチラ見せであるにしても、もう少し深い考察できるようになるのではないかと思われます。
これまでにヒントが少なすぎますし、鬼騙しも綿騙しも沙都子の謎の死因がずっとこびりついていました。
死ぬにしても死なないにしても沙都子の行動が改めて確認できるのではないでしょうか。

 

( ..)φメモこちらの記事に《沙都子の求める結末》少し考察、妄想メモを書きました。

horitime.hatenablog.com


鉄平は死ぬ、死にかける
これは個人的な気分なのですが、鉄平は危険な目に合うと思います。
沙都子の目的が【悟史を完治させるために雛見沢症候群発症者の検体を欲しがっている】のであれば、沙都子は発症した鉄平を末期に近付けるためにより追い詰めるのではないでしょうか。
その結果、鉄平は末期となり死亡する可能性が高いと思います。

 

北条家に部活メンバーが乗り込む
児相にしびれを切らしたメンバーが北条家に直談判に行くのではないかと思います。
今回は、『皆殺し』の頃とは違い、メンバーの主目的が《沙都子の救出》であり、救出を決行するには日数は足りません。
そのため、お祭りに誘うなどの口実を引き連れて北条家に向かうのではないでしょうか。
結果、北条家ではすでに《沙都子が死亡》している。か、《沙都子の姿はなく北条鉄平の死骸》を発見するのではないでしょうか。
個人的には、《沙都子の死骸を発見した詩音が鉄平を探しにいく》ような流れがあると惨劇が続くのではないかと思います。
止めるメンバーの声もむなしく詩音は鉄平捜索に向かい、死亡。

 

祟殺しの流れを汲むのであれば、途中監督との絡みもあり、監督も北条家に訪問、巻き込まれ死亡する可能性もあると思われます。
そこそこの日数が祟騙し3話時点で残っており、綿流しの日がどういった流れになるのか全く想像できないのですが、富竹と鷹野の逃亡は変わらず行われるのだろうと思います。

 

沙都子も死ぬ
沙都子は末期状態になった鉄平に殺されてしまう可能性が高いと思います。
検体欲しさに対峙し、返り討ちに合うのではないかと考えられます。

 

今回もこれまでの騙しのように喉奥に苦みが残るような最後になるのではと考えています。そして、祟騙しの次に本当の新編が始まると思っているので、本当に楽しみです。

 

【考察】ひぐらしのなく頃に業・黒幕の最終目的について

下記新作のネタバレを含む考察メモです。

 

 

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ひぐらしのなく頃に業で黒幕の最終目的はなにか
これまでいろいろ考えてひぐらしのなく頃に業を楽しんできた私ですが、もう一度、改めて考えをこの記事でまとめていきたいと思います。

 

従来のひぐらしのなく頃に
梨花側の勝利条件:昭和58年6月を村全体で生存
鷹野側の勝利条件:古手梨花の死亡、滅菌作戦の決行
でした。

 

そして、今回の『ひぐらしのなく頃に業』においても、このような勝利条件が設定されていると考えました。…ですが、今回は誰がプレイヤーキャラなのかまだ定まっていないので、色々考えてみたいと思います。

 

視聴者側に近い主のプレイヤー(以下主プレイヤー)、視聴者側から見て対立しているように見える敵側のプレイヤー(以下敵プレイヤー)をそれぞれ想像しながら役割建てをしていきたいと思います。

 

主プレイヤーの勝利条件仮定
【敵プレイヤーの懐柔】
→結果【昭和58年6月の生存
プレイヤー仮定:梨花
《役割》
ループの経験を駆使した干渉(記憶混濁、残ってない可能性あり)
これまでの役割:ループし奇跡を待つ

プレイヤー仮定:圭一
《役割》
登場人物からの信頼獲得
生存のための奇跡発生


敵プレイヤーの勝利条件仮定
古手梨花の殺害】【前原圭一の殺害】【発症者の作成】
これらで得られるX(結果)がある?
プレイヤー仮定:沙都子
《役割》
主プレイヤーの殺害?
発症者の検体搾取?
ループし奇跡を待つ?

《欲しい結果仮定》
雛見沢症候群の特効薬の作成?
→北条悟史の完治?


プレイヤー仮定:鷹野
《役割》
主プレイヤーの殺害?

《欲しい結果仮定》
雛見沢症候群の特効薬の作成?
これまで:鷹野一二三の研究結果の知らしめ

 

☆発症者の作成
沙都子のこれまでの不可解な行動ですが、わざと雛見沢症候群発症者と関わりを持とうとしている様に見えました
・鬼騙し
→漫画版ではレナと保健室へ、発症を促した?
→最後は首を何度も刺され死亡、梨花か第三者にH173を投与?返り討ちに合った?
・綿騙し
→祭りの夜に姿なし、詩音など発症予兆のある人物と関りを持ちに行った?
→最後に園崎家にやってきた?発症者である魅音に会いに来た?

という行動遍歴(ほとんど予想含む)から、沙都子は雛見沢症候群発症者に自ら会いに行っているように見えます。
また、発症者を"作成"しようとしているようにも捉えられるのです。
上記にも書いた【悟史の完治】を達成すべく、雛見沢症候群の特効薬作りのため、
末期患者の"検体"を手に入れようとしているのではないかと私は考えています。

 

〇キャラの役割
魅音
《役割》
園崎ブラフ解消
梨花の味方にも敵にもなりうる
(敵駒として動く回も出てくる可能性あり)
⇔敵になった際は拘束、発症を促す干渉の恐れ(綿騙し参照)

レナ
《役割》
梨花、圭一のアシスト
梨花の味方にも敵にもなりうる
(敵駒として動く回も出てくる可能性あり)
⇔敵になった際は発症し梨花、圭一殺害の可能性(鬼騙し参照)

詩音
《役割》
梨花、圭一のアシスト
梨花の味方にも敵にもなりうる
(敵駒として動く回も出てくる可能性あり)
⇔敵になった際は発症し梨花、圭一殺害の可能性。
ルールの捻じ曲げを行う恐れあり(従来の本編参照)


☆個人的に敵プレイヤー(相手側)になりうると考えれるキャラクター
・沙都子
・鷹野
・詩音
・入江
→悟史がやっぱりキーになっている気がするためかかわりのある人物。
悟史を目覚めさせたい…、雛見沢症候群を無くしたいという結果につながるのではないか。
ここに列挙した人物は黒幕として疑わしいと同時に、黒幕と共に行動をしている可能性もあります。

 

 

 

未完成記事です。

定期で加筆修正いたします。

【妄想】地縛少年花子くん・Twitterイベント②【まとめ】

下記、単行本14巻までのネタバレを含むまとめと考察です。

 

 

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かもめモンスター保育園
2020年、ツイッターに投稿されたハロウィンイベントです。

 

概要
閲覧している《私たち》がかもめモンスター保育園の人事主任となり研究員をサポートする立場に。
S研究員と施設を回り、業務理解を行う。
※施設を回る際はTwitterのアンケート機能を利用し、各所を回る

 

設定
かもめモンスター保育園はモンスター卵の楽園。
研究員たちはモンスターの育成に励んでいる。

 

施設内施設
職員寮:併設されている。泊りがけで業務に打ち込む職員も多い。
図書室:絵本から研究所まで取り揃えている。研究員からモンスターまで利用できる。
仮眠室:(休憩室と同様?)快適化のためHMM(ヒーリングモンスターミュージック)がかかっている。
食堂:研究員、モンスター両者が美味しく食べられる食事の開発を行っている。BMM(バットモンスターミール)と言う食べ物がある。

 

【情報】

一昨年:つかさが原因で幼稚園が廃園。モンスターは邪悪であるほどいいという風潮
現在:モンスターの多様化

 


登場人物
A研究員《普》
真面目な性格。悪筆だが読みやすいレポートを作る。
コンスタンスに成果を上げるタイプ。

 

T研究員《つかさ》
A研究員の双子の弟。
去年一億MP(モンスターポイント)の収益を出した功労者。
その反面、一昨年はかもめモンスター幼稚園を廃園にした元凶。

 

S研究員《桜》
主任の補佐を務めている。
趣味は収益の計算。

 

K研究員《光》
善良な性格の研究員。
性格故、邪悪なモンスターの育成が不可能だと考えられ、卵の育成にはこれまで携わっていなかった

 

MS(モンスター災害)対策主任《茜》
とげとげの棍棒を持っている。

 

去年度の最優秀成人モンスター《輝》
時々茜の想像の中に出てくる魔王輝的な見た目をしている。

 

研究所勤務の成人モンスター《葵》
無口でとてもかしこいモンスター。
しっぽはオオカミの頭になっており、踏んではダメ。

 

MS対策部の上司
主任としてやってきた自分はMS対策部の諜報部員であった。
内情を理解し、廃園にすべきか否かを探っていたらしい。
今後も主任として園の監視をお願いされる。

 

☆過去の写真
車椅子に座った四島さんと傍に立つ研究員姿のシジマメイ、そして小さなモンスター輝

 

 

みっつのモンスター卵
【】は卵時点で感じられる可能性。

Mの卵【混沌
《モッケ》→K研究員のモンスター卵に
モンスターらしからぬ輝く瞳と造形美。
しっぽ(紫のトゲ)+白い羽

3の卵【必死さ
《ミツバ》→A研究員のモンスター卵に
やる気いっぱい、産まれたときから威嚇。
しっぽ(ピンクのトゲ)+ツノ

8の卵【力強さ
《八尋寧々》→T研究員のモンスター卵に
外界への興味が強い。
しっぽ(緑のトゲ)+ツノ

 

 

このイベント内で考えられるルールについて。

研究員に怪異が割合多い。
イレギュラーは《源光》《桜》《夏彦》《四島メイ》
四島メイに関しては怪異を産んだ人物であるので、ミツバを流れとはいえ怪異にしてしまった光が研究員として配属されていてもおかしくない?
桜と夏彦はいまだに存在の概要が不明なのでイレギュラーかどうかも検討不能なところはあります。


モンスターは人間が割合多い
イレギュラーは《勿怪》のみ?

 


気になる点まとめ
誰がどのモンスター卵になるかは《アミダクジ》で決まりましたが、正直これは作者あいだいろさまの手のひらの中…。
そのランダムくじのなか、イレギュラー同士である《光》が《勿怪》を育てることに。
そして、光は勿怪に筋力トレーニングを行います。
暗に☆光が怪異に加担していることを表しているのではないでしょうか。
力の増強を促すような行為はそのように感じます。

 

他の研究員の育て方も、作品に関連している?


A研究員《知識を与える
→作中で寧々に怪異の知識を与えているところから?
仕事に追われている
→作中でも7番の仕事(会議とか自衛のための解体とか?)に追われている?
自分の役目に追われている?

 

T研究員《好きに動かした結果破壊につながる
→ミツバの時もそうでしたが、つかさは存外放任主義でどうにもなくなったら手を貸すイメージで、結果は破壊につながります
相手を思うのままに動かし、破壊へ繋がることの暗示?

 

☆つかさが過去に廃園にした幼稚園について

つかさが過去に大きな事件を起こしている暗示?


光・桜・夏彦は人間じゃない?
上記ルールに乗っ取って、研究員は死亡した人間および怪異であると前提付けるのであれば光・桜・夏彦も人間ではない可能性が出てきます

 

桜は以前から怪しんでいましたが、つかさと縁を結んでいる時点で桜は《彼岸側》の人間である可能性は高いです
死亡しているのか、死にかけているのかは謎ですが、怪異側といっても過言ではない状態なのかも。

 

そして夏彦ですが、驚異の生命力が今のところ謎な人物ですよね。
つかさにも恐れなくつっかかりますし、なんなら「女の子には優しく」なんて助言?も行っています。そしてつかさもなぜかそれに従っています(新しい知識貰ったくらいにしか思ってないのかも…?)。
…のように、桜と夏彦はつかさやミツバと関わっている時点で案外怪しい、ですし、14巻時点で夏彦は「七不思議六番を捕まえる」と言っています。
そんじょそこらの人間が単身捕まえに行くでしょうか…。正直夏彦の行動は常にマジで謎です。


光くん《神聖》説
光ですが、容姿や行動に謎な部分もないですし、人間である可能性が現時点では8~9割くらいだと思います。
ここで考えたいのは怪異ではなく別の可能性です。
逆に《神聖な存在》として此岸に干渉していて、人間とは違う可能性があります。

 

今ハロウィンイベントでわざわざ《善良》とかかれており、これまでモンスター(人間)との関わりが禁じられていた
…以下2点から《天使》的な役割なのではないかと感じました。

 

源頼光の子孫である光ですが、祖先である頼光は『光に頼る』と書きます。
神とか怪異とか関係はないのかもしれませんが、この作品の大きなトリガーになってくるのでは?と私は思っています。
最後には光に頼らなくてはどうしようもならないイベントが起こるんじゃないかな、と。
…完全に言葉遊びですが。


勿怪はなに?
上記ルールに乗っ取るのであれば、勿怪もイレギュラーです。
勿怪は《幽霊ではありません》が《怪異です》。
過去写真に出てきたシジマメイと力の差はあれど同じようなものです。
更に言うなら、怪異となったミツバは、状態的には勿怪に近い存在です。(混乱してきました)
言葉自体の意味としては、人間にとりつく物の怪が変化した言葉であり、不吉なことを意味しています。

 

…ここまで書いてわかりました。
全然意味が分かりません。
しかし、人間であるというルールに乗っ取りかくのであれば別に葵ちゃんを成人モンスターとしての登場ではなく、卵から生まれてきてもらってもよかったんじゃないかと私は思うのです。
そして、私がもしもイラストを描く側であり勿怪を卵組に追加するのなら、何かしらの意味を持たせるだろうと思います。


モンスターは怪異たちに利用される存在?
上記のルールに乗っ取って勿怪ちゃんについて考えた結果、それぞれが現時点で怪異に何かしら利用されている、振り回されている存在なのではないか。と考えました。
そして、最後に「モンスター保育園を廃園にすべきか」という質問は彼岸と此岸の境をはっきりさせるべきか、という問題提起の暗示なのではないだろうか…。

 

〇利用についてまとめると

寧々→花子くんに労働力を利用されている
三葉→つかさに利用されている
勿怪→過去ウワサを改変され利用されている
葵→現最新巻時点で生贄として利用されかけている。
輝→現時点で利用される描写はないが生活に関しては怪異退治中心みたいなので振り回されている点と、今後利用される、過去利用された可能性(怪異への異常な不快感)がある

こんな感じでしょうか。
これ以外でつながりが見出せませんでした…。


四島さんと輝の繋がり
今回、ほんとのほんとに"ワザワザ"四島さんとちいさな輝の絵が描かれて公開されたと思います。
これってまじでなんかのフラグなんじゃないかと思います。
▼いてもたってもいられず記事を書きました…。

horitime.hatenablog.com

 

あいだいろ先生のイラストをSNSをしているだけで見られるなんてなんて素晴らしい時代なんだ…。画集も買いました…。

 

【妄想】地縛少年花子くん・Twitterイベント①【まとめ】

下記、単行本14巻までのネタバレを含むまとめと考察メモです。

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。


これまで、あいだいろ先生のツイッターに投稿されたパロディイラストたち。
これらが作中でのキャラクターたちの今後に多少なりとも関わっているという説をチラ見しました
イベントのまとめと、今回は『オペラ座の怪人』になぞらえて妄想していきたいと思います。

 

オペラ座の怪人
HANAKO of the Opera

原作オペラ座の怪人ざっくりあらすじ
ネタバレ含みます
オペラ座にてコーラス歌手に励む少女が楽屋裏から聞こえる『天使の声』から音楽の指南を受ける。
音楽の師として少女は声を慕い、指南の甲斐あり舞台の主演をもらった。
オペラ座には怪人が住むというウワサがあり、皆恐れていたがその怪人が現れコーラス歌手である少女を攫い自らの住む地下へと連れていった。
『天使の声』の正体は怪人であったが、顔人の顔は落ち窪んたミイラのようで、少女はひどく怯えた。その姿を見て怪人は一旦少女を地上へ帰すが、次回の公演で少女が主演を務められないと知るや否や怪人は激高し、殺人も交え公演を邪魔した。
その後の公演で、怪人は主役と入れ替わりまたしても少女を攫った。
怪人は少女の愛する人の命を引き換えに、少女の愛を求めたが拒否される。
そして少女は怪人にキスを与え、孤独ではないことを教える。怪人は涙を流し、少女と少女の愛する人を開放し、オペラ座から姿を消した。


公式ツイッターで開演された『HANAKO of the Opera』の概要
ネタバレ含みます楽しみ終えてから読んでください

 

トップスター歌手に毒が盛られ、声が出なくなってしまった。
事件の犯人を捜してほしいと新米歌姫に頼まれる。
犯人はあみだくじによって決定される
容疑者である登場人物たち一日二人へアリバイを聞いて回る謎解きイベント。

 

 〇登場人物
《》内は原作の登場人物になぞらえた際の人名

新米歌姫《クリスティーヌ》
→八尋寧々

 

容疑者
声を取られた人気歌手《カルロッタ》
ミツバ

怪人《エリック》
花子くん

黒猫《もう一人の怪人》
つかさくん

支配人《モンチャミン?》
源輝

副支配人《リチャード?》

後援者(子爵)《?》
源光

バレリーナ《メグ・ジリー》

バレエ教師《マダム・ジリー》

テノール歌手《ピアンジ》
夏彦


それぞれのアリバイまとめ
・人気歌手
19:30~55の間控え室を留守にし、その間に毒入りのジュース(モモ味)を置かれていた。うっかりそれを飲んでしまい声を失う。

 

・支配人
副支配人と舞台袖にいた。公演直前のブザーを聞いた(19:50)。
ブザーが鳴った時、19:50に後援者がボックス席にいるのを見た。
19:30頃 ジュースを持つテノール歌手を見た。

 

・副支配人
ずっとバレリーナを見守っていた。
バレリーナは基本舞台袖にいたが、公演開始19分前(19:41?)に一度人気歌手の控え室へ入った。

 

バレリーナ
頭から出番だったので基本舞台袖にいた。
19:40頃ボックス席に後援者がいるのを見た。
人気歌手を呼ぶために控室に入ったがいなかったのですぐ出てきた。そのときジュースはなかった。(19:41?)
屋上へ行こうかと思ったがバレエ教師に止められ断念、舞台袖にいた。
ウワサ「人気歌手も夜な夜な誰かから歌のレッスンを受けているらしい」

 

テノール歌手
支配人と軽く話してすぐ控え室にジュースを差し入れた。
誰もいなかったのでカードと一緒にジュースを置いてきた。(19:30頃)
ボックス席にはバレエ教師がいた。片道10分かけて席へ向かうが席にはもう誰もいなかった。
戻る途中でブザーが鳴った(19:50)けど間に合った。

 

・バレエ教師
後援者の案内係をしていた。19:35にボックス席に着いて後援者と別れた。
人気歌手の控え室からバレリーナが出てくるのを見た(19:41?)。バレリーナは何も持っていなかった。
19:45に舞台袖に到着。その後バレリーナとずっと一緒だった。支配人副支配人もいた。
テノール歌手は55分に舞台袖に戻ってきた。
ウワサ「人気歌手はテノール歌手からのジュースは飲まない

 

・後援者
19:35から5分~10分くらいの間暇だったので辺りを散歩していた。
開園10分前(19:50)には席に戻っていた。
ウワサ「新米歌姫の昔の幼馴染が見つかっていない(海でスカーフを拾ってもらった)」
ウワサ「後援者は実はオペラが好きではない」

 

・怪人
控え室に嫌がらせにいきジュース(オレンジ味)を飲む
どこからどこへでも半分の時間で移動できる秘密の通路があり、怪人を除いた2名が通った

 

・猫からのヒント
共犯者はいない。犯人は一人だけ。
嘘をついているのも犯人一人。


犯人は?
後援者(子爵)

 

後援者を疑う余地があったのか
一人だけ時間が曖昧(嘘をついている?)
散歩中の発見者が存在しない。
40分~50分のアリバイが無い


通常の通路で移動すると席から舞台裏まで往復20分かかるはずだが、怪人の使う秘密の通路を利用(そのため目撃者がいなかった)したため時間は半減。
※バレエ教師も秘密通路を利用している(19:35に席を出発して19:40過ぎに控室から出てくるバレリーナを目撃している)。
19:35~40はバレエ教師が利用していたため、38~42分に後援者は通路を利用し控え室へ向かった?
※バレエ教師は子爵と別れたと発言しておりこれに嘘はない(猫からのヒントしかり)。

バレエ教師の後ろをついていくように秘密の通路を利用した?(そうしないと時間にズレが生じる…)
42~45分の間に控室で毒入りのモモジュースを置いて再び秘密の通路を利用して席へ戻った(移動時間45~50分)。

 

バレエ教師も疑わしいのでは?

35分~40分のアリバイが確かにないが、移動にしか利用不可。犯行ができない

40分からはバレリーナとともにいる。

 

テノール歌手の発言がカギ?
19:30~35舞台袖から席に移動→19:40~45には到着?19:45に席出発→19:55に舞台袖到着?
移動中にバレエ教師も後援者のことも見ていない→二人が通路を使ったという証拠?

めっちゃ時間ギリギリだけどこういうことですよね!?

 

ねこと怪人の発言はヒントに過ぎない

怪人が犯人であるというミスリードがあったが、怪人は嘘をついていない。

そのため犯人であるはずがない。

 


『地縛少年花子くん』となぞらえてみる
まじ野暮行為かなともいつつも、なぞらえることで発見があるかもしれないのでなぞってみます。

 

寧々→クリスティー
花子→エリック(怪人)
という図は、一方的に恋をしている怪人、怪人を一度は拒否しつつも理解したいと歩み寄るクリスティーヌが作中の二人と重なる気がします。

 

原作ではクリスティーヌは歌を教えてくれる怪人に少しずつ心を許し惹かれている。
しかし、クリスティーヌの目の前で怪人は殺人などの非人道的な行為を行い、道を踏み外していく。
自分の顔が醜いことで自分は孤独なのだと怪人は思っているが、クリスティーヌは「醜さは心に」と歌う。


☆花子くんに変換
自分を助けてくれる花子くんに寧々は少しずつ惹かれている。
花子くんは寧々の目の前で非人道的(過激)な行動をすることが増えてきた。
自分が《怪異》であることに花子くんは一種絶望を感じていて(本当な寧々と一緒に生きたい)、孤独を感じている。

 

オペラ座の怪人で授受が繰り返され行き交う《婚約指輪》は、花子くんにおける《人魚のうろこ》だと思う。

 

今イベントではクリスティーヌの幼馴染であるラウルは誰にもなぞらえられていないと思われる。


※光の発言で「海でスカーフを拾ってくれた幼馴染がみつかっていない」とのことで、光は寧々の幼馴染ではない。
なので、仮説的にラウルを《普くん》にしてみると、案外話はすっぽり収まる気がする。(私の心も収まる)

 


<-----妄----->

原作では最終的に【クリスティーヌは怪人と別れを告げ幼馴染であるラウルとともに怪人の元を去る】のです。
今回のイベントでは怪人が二人出てきましたよね。花子くんとつかさくんです。
なので、作品になぞらえるのだとすれば、最終的には怪異としての《花子くん》が、凶悪な怪異である怪人《つかさ》と決別し、怪異としてではなく《普》として去っていく。
と言う感じなのかな…。何言ってるかわかりませんよね。

 

horitime.hatenablog.com

前回こちらの記事で書いた、花子くん二重人格説を利用するとわかりやすいのですが。
花子くんと言う怪異は自分の中に生まれた凶悪な怪異《つかさ》から剥離した人格である。と仮定します。


なので、もともと普くんとつかさくんは一人の人間であり普くんの人格剥離によりつかさくんが誕生したという前提をつくります。


ここでいうつかさくんは普くんの《醜い心》です。子どものような我儘と凶行を繰り返す人道に外れた本物の怪物です。
作中の普くんのつかさくんへの対応を見るに普くんはつかさくんに甘く、退治(消滅させる)する気はないように見えます。
自分の中の狂気を、放っておいている状態だと考えて言いと思います。

 

原作の「顔が醜く孤独なためクリスティーヌと共にいれない」と言う怪人の絶望は、花子くんの絶望である「怪異であるため寧々と共にいれない」ことだと思います。

 

結果、怪人は無理やりにでもクリスティーヌを自分の傍に置こうと画策するのですが、
どれも失敗、果てにはクリスティーヌに心が醜いと言われる始末…。(人殺してますからね。)「顔じゃなくて非人道的な心が醜いのよ。」ということ…?
クリスティーヌは確かに怪人の顔は怖かったけど、それ以上に音楽を教えてくれていた怪人に惹かれていて大切に思っていました。
怪人の気にしていた顔面にクリスティーヌはキスをして、孤独じゃないことを教え、その場を去ります。

 

これを、花子くんになぞらえると、(なぞらえるの好きやなー!と思ってください。その通りです。私は…私は…)花子くんは無理やりにでも寧々を自分の傍に置こうと寧々を怪異にしようとするのでは?(殺そうとする?)と考えました。


寧々にはそれを拒絶されるだろうし、罵倒されるだろうと思います。
その結果、花子くんとしてではなく普くんとして《自分の中の狂気であるつかさくんを置いて》寧々ちゃんと
ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℯ𝓃𝒹…
なのではないですか。違いますか。花寧々ℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℯ𝓃𝒹…ですよね。

考えを放棄したわけではないです。私は花子くんと寧々ちゃんの幸せを願っているだけです。

 

幽霊なのにどうすんねんって感じですが、これは今後書いてみたいと思ってる考察なのですが。
☆普くん生霊説☆
を考えています。なぜならハッピーエンドに向かうために我々考察班はない脳みそをフル不回転させるのです(私以外の考察班の方は全員聡明です)。
またこれに関しては書きますので、書けましたらここに記事URL追加します。

 

 

 

 

【下記はこの記事を書くためのメモです。】

★ざっくりじゃない思い出し用の《オペラ座の怪人》あらすじ(完全ネタバレ)★
新作オペラ「ハンニバル」のリハーサル中に事故が起こった。
事故に激怒した我儘なプリマドンナ《カルロッタ》は降板。
その代役として若く美しいコーラス歌手である《クリスティーヌ》がカルロッタの務めるはずだった主役に抜擢され、オペラが開幕、大成功を収める。
オペラ座パトロンである《ラウル》は、幼馴染であったクリスティーヌの活躍を喜び、舞台出再会したことを期に彼女への愛を思い出したかのように恋をする。
この頃、予期せぬ事故が多発しており、オペラ座には怪人が住み着いているとウワサがたっていた。同時に手紙や行動で存在までもを怪人は匂わせていた。
怪人は鏡から颯爽と現れクリスティーヌをさらう。自身が住むオペラ座の地下へとクリスティーヌを連れていき、自身は《エリック》だと名乗った。
エリックは仮面をかぶっており、クリスティーヌは亡き父の姿を重ね、どうしてもエリックの顔が見たくなる。
エリックの仮面をはぎ取ると、仮面の下の顔には鼻も唇もなく目は落ち窪みミイラのようであった。
その顔故にエリックはこれまで人の優しさに触れたこともなく、美にあこがれて生きてきた。そして、クリスティーヌにもあこがれを抱いていた。
クリスティーヌが泣いて怯えるものだから、エリックは自分を裏切らないことを条件に地下室からクリスティーヌを開放する。

その後、新作「イル・ムート」の主演にカルロッタが選ばれ、クリスティーヌはセリフのない役となる。
配役に怒った怪人は、公演中のカルロッタに毒を盛りだみ声に、混乱した舞台に絞め殺した道具係を放ち公演は惨劇と化した。

クリスティーヌは幼馴染であるラウルと将来と、怪人への復讐を誓う。
その後オペラ座で仮面舞踏会が開かれた。そこに怪人は忍び込み、クリスティーヌに近付くも、クリスティーヌの持つ婚約指輪に激怒する。
怪人はそのまま地下へと逃走。ラウルが後を追うもバレリーナの《メグ》の母親である《マダム・ジリー》に止められ、怪人の秘密を聞かされる。

エリックは過去見世物小屋の檻に幽閉された少年であった。
顔の崩れた少年は「悪魔の子」として見世物にされ、笑いものにされていた。マダム・ジリーは彼を憐れんだ。
その場で少年は見世物小屋の団員をロープで絞殺し、檻から這い出た。
辺りが騒然とする中、マダム・ジリーは彼の手を引き共に脱走したのだ。
その後、怪人として少年はオペラ座の地下に住み着くこととなる。

家族の墓地で悲しみを語るクリスティーヌは、父の魂だと話す怪人と出くわす。
はじめは引き寄せられそうになったクリスティーヌだったが、間一髪のところでラウルが到着し怪人に勝利する。
ラウルは怪人を殺そうとするが、クリスティーヌが庇い怪人は見逃された。

怪人の作曲した「ドン・ファン」が開幕するも、これは怪人をはめる罠であった。
警官を固め万全にラウルたちは待ったが、怪人はうまく潜り込み主役のテノール歌手《ピアンジ》を襲い、自分が主役になり替わる。
クリスティーヌが主役の仮面を外し、怪人の存在を認知するも劇場のシャンデリアが客席に落下。
混乱と炎の中怪人はクリスティーヌを地下へと誘拐する。

クリスティーヌは怪人の心に理解を示そうとする。
しかし、丁度のところでラウルが追い付くが、怪人に捕らえられる。
怪人はラウルの命を助けるには自分に愛を誓えと迫ると、クリスティーヌは激高。
音楽の師であり憐みの対象だった怪人へ激怒する。
クリスティーヌは怪人の顔にキスをし、「孤独ではない」ことを伝える。
すると怪人はむせび泣き、二人を地上へ返すことにする。

クリスティーヌは最後に怪人に婚約指輪を返す。
怪人はオルゴールと仮面を残し地下から去った。

【メモ】数字、それに関わる宗教学に関して【花子くん用メモ】

考察に役立てたいと数字に関してのメモ記事です。

また宗教学に関しても少しだけメモ。

地縛少年花子くんの考察用メモなので情報に偏りがあります

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。

 

◆数字メモ(考察に役立てたいメモ達)

◇数字
※『』内は西洋占星術で象徴とされる星
》…『太陽』
唯一絶対の存在をあらわす【】をさすことも
》…『月』
ローマでは不吉な数字とされる
》…『木星
キリスト教では【三位一体】が連想される。"父""子""聖霊"の3つの"ペルソナ"から成るもの。【信仰と希望と愛】
ピタゴラスは【完全数】であるとしている。
》…『天王星
キリスト教では【全体】を表す。日本では"死"と結び付けられる。
》…『水星』
特記事項なし
》…『金星』
キリスト教では【不完全】を表す。完全を意味する7から1引いた数。忌み数。
ヘブライ語ではダビデの6角星の連想があるため6日生まれの人は予知能力に恵まれるといわれる。
》…『海王星
キリスト教では【完全】を表す。3は神の世界、4は自然界を意味しており、それらの数字を足した数。
ラッキーセブンは野球用語。
》…『土星
キリスト教では【復活】を表す。新たなスタートを意味しており、ノアの箱舟では8人から人類は改めて始まった。
古代日本では神に使う神聖な数字とされていた
音楽ではオクターブを表し、同じ音調に戻ることを意味する。
》…『火星』
キリスト教では【地獄の9門】が連想される。

 

★太陽系
水星(Mercury)、金星(Venus)、地球(Earth)、火星(Mars)、木星(Jupiter)、土星(Saturn)、天王星(Uranus)、海王星(Neptune)
太陽に近い順から、上記の順に8つ星が並んでいる

 

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴

 

《7》という数字について
作中で話しの中心となってくる七不思議。
それぞれの数字の意味合いや、7と言う数字についてうすぼんやり調べてみました。

 

東洋
神道における《7》
数え言葉は「な」なので、鳴る、生る、成る、為るというよう示され、物事が段階を踏んで成就することを表すそうです。

神道における《2》《8》は聖数字

 

仏教における《7》
初七日:亡くなってから7日目に行う法要
→故人が三途の川岸にたどり着く日と言われている。
☆初七日から七日ごとに故人は裁きを受ける。
四十九日:上記裁きの四十九日目は来世の行き先が決まる重要な裁きのある日。
満中陰と呼ばれる。この日を境に遺族は喪に服していた忌中から日常に戻る。

 

☆七宝
仏教において貴重とされる七つの宝。
無量寿経』において
→金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり)、硨磲(しゃこ)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)
法華経』において
→金、銀、瑪瑙、瑠璃、硨磲、真珠、玫瑰(まいかい)

 


七福神
日本において《7》は幸福な数として知られている。
七柱と呼ばれる神
『恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天』
それぞれが様々な宗教背景をもっています。

 

・虹の七色
日本では虹が七色とされている。
赤・オレンジ・黄色・緑・水色・青・紫

 

・七草
春:芹・薺・蕪・大根・母子草・繁縷(はこべ)・小鬼田平子。
秋:萩・薄・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗

 

★七夕
7月7日の夕べに行われる七夕。
もう完全に《7》…。そして花子くんとも因果関係が深そうです。

 

*はみだし仏教における《8》*
釈尊が説いた「苦」を滅する方法に【八正道】というものがあります。
正見・正思・正語・正行・正命・正精進・正念・正定という8つですが、
正しくまじめに自分の身の丈にあった生き方をすることを8つに分けて説いている感じです。

・【四苦八苦】
生、老、病、死+愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦
という8つの苦しみ。前半4つが四苦です。
『今の苦しみは永遠ではない、諸行無常の悟りを開けば一時的である。』と言う真理です。

 

 

西洋
西洋での《7》
『創世記』では「神が天と地と万象とを6日間で創造し、7日目を安息日(休息日)とした。」と記されている。
神は7日間で世界を作り終えた。ということから《7》は特別な数字、聖なる数字として扱われるようです。

 

カトリック教における《7》
七つの大罪
「高慢」、「物欲」、「嫉妬」、「怒り」、「色欲」、「貪食」、「怠惰」の七つを指しています。
☆七元徳
教義における基本的な徳
知恵、勇気、節制、正義、信仰、希望、愛

 

完全という概念を表す《7》
エスがペテロに「7回までではなく、77回まで」許すべきだと告げる所が福音書にあります。
《7》を繰り返し使うことで「限りなく」という意味合いを持たせているようです。
※この頃の宗教観では罪を許すのは3回まででよいという教えが広がっていた。
その中でペテロが「7回まで俺許せるわ」と自分の寛大さを謳った(イエスに言った)ところ、イエスに「77回まで許しなさい」と諭されました。
これは回数数えて77回までキッカリ許しなさいという意味ではなく、限度を設けず人を許せ。という意味合いです。
神は限度なく寛大に許してくれているのに社会では人を許すのに回数を設けている風潮があったのです。

 

世界の七不思議(建造物)
(1) ギザの大ピラミッド
(2) バビロンの空中庭園
(3) エフェソスのアルテミス神殿
(4) オリンピアのゼウス像
(5) ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
(6) ロドス島の巨像
(7) アレクサンドリアの大灯台

 

…こんな感じにざっくり7の数字が関わってくる者たちを羅列してみました。
世界的に《7》と言う数字は縁起の良いものとされることが多いみたいです。
また、『多彩・多様、多くの』といった意味合いでも使用されることは多いです。
※ことわざでも『七転びでも八起』など、数が多いことを意味するものがある

 

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《8》はイエスの数字
数字についてうにゃうにゃ調べていたらこんなものを見つけてしまいました。
『聖書』において8は《救済》を表す数字である
…これは八尋寧々てゃんに重ねたら面白い考察ができるのでは?
そうおもったはほり隊員は宗教学という広大な森へと足を踏み入れた…。

 

ゲマトリア
ヘブライ文字を用いて数字を表現する手法。
これにおいて、イエスギリシャ語のゲマトリアは『888』となる。らしい。
また、救われる人々を表す数字は153らしい。もう全然わからないけどそうらしい

 

ノアの箱舟旧約聖書の『創世記』(6章-9章)』
箱舟に乗った人数(救済された人数)は8人であった。
贖いの儀式
8日目に行われる
過越の祭りと仮庵の祭りは7日間。(ユダヤ教
8日目は「きよめの集会」だった。
ダビデ
8人目の末っ子であった。

 

ヨハネ福音書
キリストの行った奇跡の8つ目は『イエスの復活』
週の初めの日→8日目の朝に復活した。そこから新しい時代が始まった

 

キリスト教と魚
初代教会は《魚のマーク》を多く用いたらしいです。
もう八尋寧々じゃん…と浅はかなオタクである私は頭を抱えてしまいました。
初期のキリスト教徒たちが教会では自分たちがクリスチャンであることを示すために魚のマークを隠れシンボルとして用いていたみたいです。

・魚の複数形は、上記に書いたゲマトリアで表すと《153×8》となる。
・イクテュスはギリシャ語で「魚」という意味を持つが、同時にΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ (ギリシャ語でイエス、キリスト、神の、子、救世主)の頭文字を並べたものでもある。(Wikipedia参照)