ひぐらしのなく頃に業13話・祟騙し編5話【感想・考察メモ】

下記ネタバレを含むまとめと感想・妄想考察メモです。

 

 

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◆祟騙し編をみたぞ。(感想)

なんなんですかぁあれはぁ…ぼかぁ許せませんよ…。
まったく、まったく何がしたいんかわかりんせん…。
僕ら視聴者はクリスマスイブに何つーもんみせられてんすかぁ…。

みなさんこんにちは、はほりです。
祟騙し編5話、もといひぐらしのなく頃に業13話見られましたか。
こりゃ一本取られましたね。もうお手上げです。
考察なんてもんじゃアない…僕らがやらされているのはただの妄想、二次創作っス…!底辺オタクの僕らを竜騎士先生笑わねえでください…。
変なテンションになってしまいましたが、すごくおもしろかったので色々考えてみたいです。

 

沙都子の変な行動まとめ
・電話でこれまでの虐待、現状報告
※他のキャラからの言及なし
・ルンルンシャワーシーン
虐待痕なし
・新しい服(高そう)披露
・演舞見ましょうねの念押し
・なのに演舞中圭一と抜けだし自宅へ連れ込む
※にーにーって呼んでもいいか尋ねに―にーよび
※にーにーの大事なものを渡したい
※もうこの家は圭一の家同然発言

 

なんか沙都子が歴戦のパパ活勝者って感じで怖かったですね。

マジで意味が分からなかったです…。

 

祟騙し編:沙都子の異様行動について考える
これって(圭一呼び出したのは)あれですか、沙都子に選ばれしキャラクターが発症し、殺してしまっている感じですか。
…そう思った理由としては、これまでの作品で【発症した】と思われる登場人物は大抵沙都子と二人きりの状態がある。ということです。

 

〇鬼騙し
熱っぽいレナを沙都子が保健室へ送っていく
※漫画版のみ
※レナは発熱をしていたためこの時点ですでにC120を投与されていた可能性がある

〇綿騙し
ゲーム大会後魅音とお茶に行く
※漫画版ではほかのキャラクターも共に行っている?

〇祟殺し
圭一を自宅に連れ込む

 

みたいな感じです。
そして、沙都子は一日二回、雛見沢症候群を抑えるための注射を打っているはずです。
その注射は普通の感染者、健常者に打ち込むと10分以内にL5患者化するC120という薬品です。日常的にその薬品を投与している沙都子からしたらL5患者を増やすことは簡単でしょう。


今のところ、圭一の目線でしか作品は進んでいないのでここからは予想でしかないのですが、作中、L5発症時の幻覚(妄想)描写として考えられるのは。


画面四ツ端が暗く】なり【多少ぼやけ】、
血は下手に鮮やか】に見えているのではないか…と思います。

 

これは、C120を投与された通常感染者は瞳孔の開きがみられるとのことで、目の前がかすんだりぼやけたりするのでは、と思ったからです。
また、同時に妄想症状が出ることもわかっているので、後半戦の鉄平ころころシーンは圭一の妄想の可能性が高いと思います。

 

なので、沙都子の家に招き入れられた辺りで圭一は沙都子の手により薬物を投与されている可能性があります

 

祟騙しではいつ、圭一は沙都子に注射を打たれた?
いやそんな暇も描写もなかったやろ。ぷりぷりにかわいい沙都子てゃん描写しかワイは見てへんで。と言う方もおられるかと思います。私も何を隠そうもうシャワーシーンしか覚えていません。

 

無理やり自分の記憶を引きずり出すと、電気をつけた際に圭一は頭部に強い痛みを覚えています。私はあのシーンを、【沙都子の仕掛けたトラップに引っかかった】のかなと、思っています。
気絶した際にC120を投与されたものと考えます。

なので、圭一がうわ!鉄平だ!となったシーンではすでに目の前がぼやけているようになっているかと思います。


◆沙都子の目的
前、別記事で色々書いたのですが個人的に有力かな、と思うのは。
悟史を救うために新薬が作りたい】説
ここでは悟史、としていますが、雛見沢症候群を患う全ての人を助けたい、というものでも説は通ってくると思います。

 

▼記事

horitime.hatenablog.com


既にいくつか試薬はできており、それを沙都子は試したいんじゃないだろうか。
と、思っています。
大きな症状をどうにかする薬、というものはそれなりの副作用があるものかな、と私は思っていますので、それを試したいのだろうと思われます。

 

▼こちらのブログ様が存在している薬と比較されていて面白かったです。

C103と沙都子 - たまにはね

 

〇沙都子の求めるフェーズ(予想)
結果【L5患者の検体回収→新薬作成

 

古手梨花の行動阻止、出し抜き
※現行ルールはL5発症者がルールXであるため、梨花はL5患者が生まれるフラグを折ってしまう
・一旦L5を発症させ検体を回収
・これまでの治療薬を改造、新薬を目指す
発症させた患者を殺害する意図はないものとする

 

という流れかと思います。
沙都子の目的は誰かの【死】ではなく、雛見沢症候群の撲滅であるというものです。

 

高校生時代に一体何があったのか
OPにヒントが隠されている。という公式からの発表に伴い、改めてOPムービーを見ていると。
前にも考えたのですが、聖ルチーア学園、どこからの一室で服をはだけさす少女の陰がうつります。この少女は【沙都子】であると私は捉えており、どうして服をはだけさせるのかなーと考えたのですが。

 

何年かの時を超え、沙都子は雛見沢症候群末期となったのではないかと考えます。

 

誰の目線かは不明ですが、かきむしった首を見せつけている?のかと思いました。
ひぐらし=首=かきむしる
という安直な考えですが…。
梨花が運命を打破し、その結果未来で雛見沢症候群が猛威を奮っているのか…?
という説です。

 

私は勝手に…あまりにも勝手なのですが…。
羽入の消滅=雛見沢症候群の消滅
と、とらえていたので、その前提が崩れていたのなら沙都子は雛見沢症候群を患いながら闘病生活を強いられている。と、考えてもいいと思います。

 

未来に雛見沢症候群の研究をしている機関が存命しているかも謎ですし、していたとしても聖ルチーア学園にいる沙都子の手に薬が届くかも不思議なところです。
雛見沢症候群が消滅した。完治した。と思っているなかで、雛見沢症候群の元凶であるウィルスが沙都子の体内に残っており未来沙都子はそのウイルスをばらまく元凶となってしまうのではないでしょうか…。
※または一度は末期になりL3で生活していた人間にはウイルスが存命しているのなら、悟史もその元凶になりかねない…。

 

上記★仮説を利用すると…
沙都子は悟史や自分のせいでたくさんの人間が死亡するのを目撃することになりかねません。
未来の世界で大きな惨劇がおき、沙都子はそれの根本解決のために動いているんじゃないかと思います。誰かを殺すことが目的ではなく、全員を救うことを目的として動いているんじゃないか、と思います。
なぜなら、沙都子はヒロインだからです…。死を願うことなんてL5状態以外では考えてほしくありません…。

 

何が沙都子の邪魔をしている?
今作『業』では、鷹野と富竹は綿流しの晩に逃亡。そのまま戻ってこないことが3編共通してわかっています。
その結果、雛見沢大災害は存在していません。
これは、これまで予想していた【沙都子の布石作り】があったのだと思います。
梨花が戻ってくるよりも前に沙都子はループし戻ってきており、事前に鷹野の計画を終わらせている。
なので、鷹野が沙都子の邪魔をすることは不可能です。


…その結果入江機関の解体にも追い込まれるのでこれはすべてが良い結果につながっているわけではないと思います。

 

沙都子の作戦を基本的に邪魔している中心者は、

梨花
鉄平
大石
発症したL5患者
であると考えられます。

 

鉄平は行動の制限が生まれるので完全に邪魔です。対策するのにも時間がかかります。
そして大石は北条家を嗅ぎまわり沙都子の周りをうろついているため完全に邪魔です。
自分が発症させたL5患者も同時に、殺される可能性があるためL5患者も発症中は目的を遂行するまでは邪魔と言ってもいいでしょう。

 

鉄平の虐待疑惑
今回は虐待をしていないのではないかと思います。
虐待描写の無さ、と証拠の無さがとんでもないのと、最後には沙都子が自ら虐待痕ないですよ描写がありました。

 

これまでは沙都子が北条家の通帳を隠していたことから虐待に発展していましたが、通帳を手渡す、共に一緒に探す素振りでも見せれば虐待される危険はそこまでございません。
悟史のいたころも鉄平は虐待行為をしておらず、叔母が中心となって虐待をしていたというのもありますし、自分の思い通りにされ動いていたら暴力をしないタイプなのかな、と思います。

 

通帳を渡して大丈夫なのか
これまでの沙都子は兄が帰ってくるまでお金を守っておかねばならないと(ダジャレみたいになりました。)通帳を隠していました。

 

仮説:手渡したまたは一緒に探した。そして使われる前に殺害した

 

この線が大きいかな。と思います。
完全に邪魔である上に将来のお金を使い込まれては本当に困ります。

 

いつ鉄平を殺したのか
これが今のところ難題で…。考えれば考えるほど殺せるタイミングがありすぎるんです。


最後に鉄平が登場したのが、知恵が家庭訪問をした時です。(6/14)
12話の段階で『地蔵が鉄平に壊された』と言うシーンがありますが、あれは村人の想像の域を出ず、(15日以降の可能性高く)鉄平を殺害した沙都子のアリバイ工作の可能性があります…。

 

6/15説
15日段階で沙都子は「児相への連絡は迷惑」と発言しており、これが本当に迷惑だったとしたら…。
15日時点で鉄平は沙都子によって殺害されている可能性もある。

 

6/19説
綿流しのお祭り当日
18日に大石や警察に捕まった(または捕まらなかった)鉄平が、もしかしたら一度でも自宅に戻ってきたとしたら。
沙都子はトラップを利用し、鉄平を殺害した可能性がある。
圭一の鉄平との死闘(私は圭一の妄想と捉えています)が、何らかの示唆だとすれば、
・沙都子は頭部に何かが降ってきて気絶するほどの重量のものを鉄平に落とし気絶させる
・気絶させたまま殺害
・圭一が自宅にやってくるも電気がついていない(室内には鉄平の死体)
・圭一をトラップにはめ気絶させ、C120を投与(死んだ鉄平を一瞬でも見たのなら圭一の見た幻覚も整合性が出る)
…というフローかなと思います。


このながれだと、鉄平との死闘がすべて妄想ではなく、鉄平がその場に居ることも可能かと思えるのですが…正直あのシーンは圭ちゃんがタフすぎるし金属バット奪う動きが無理すぎるのではないかと思っています。

 

祭りの大石
レナの発言の中で、いかにも大石がもう脳みそぷんぷん丸となりすっちゃかめっちゃか~に銃乱射メンバーぶち殺しに聞こえますが、事実誰も「大石さんがみんなを射殺した。」とは言っていません。
熊谷も大石のことを聞かれ口をつぐむだけで、レナに至っては話しながらパニック状態となっていました。
言い方的、そしてパニック状態を加味すると【レナの信用する人物】が仲間を銃殺したのではないかと思いました。

 

〇個人的な想像としては…
・圭一を気絶させC120を投与した沙都子がそのまま圭一を置いて神社に戻る
・山狗がメンバーを殺害しようと画策する
(突然出てきて意味不明ですが綿騙しの最後を加味すると山狗が出てくる可能性があります)
・神社が危険であることを沙都子は境内にいるメンバーに伝えようとする
・山狗到着
・異変を察知した大石が拳銃片手に神社境内へ
・その場で銃撃戦、メンバー死亡。大石死亡か意識不明?
が理想…だと思います。死人出てるのに理想もくそもないのですが。

 

NOT理想の想像
・圭一を置いて沙都子が神社に戻る
・山狗を引き連れメンバーの殺害を画策(この世界線でうまくいかなかった?別の目的がある?)
・到着後山狗からの裏切りに会い沙都子殺害
・流れでメンバーも殺害され、居合わせた大石と銃撃戦?大石死亡
が空しい想像です。

 

想像力乏しいマンなので両方完全に外れているんだろうと確信しています。
皆さん安心して読んでくださいね。
9,9割外れているのでね!

 


はみだしtopic◆C103は梨花の髄液からできている
梨花が入江機関に協力する中でC120は完成したものです。その前身と言われるのがC103という薬品。
梨花が研究に手を貸していた頃最初にできた薬です。
C103→C120と言う形で昭和58年には進化し、沙都子に投薬できる薬として変化していると思われます。

そして表題にもあるように、C103は古手梨花の脳脊髄液より作成された治療薬です。
他記事で、雛見沢症候群を握ったものが勝利をつかむと書いたのですが、梨花ちゃんから治療薬を作ることに成功しています。
ですが、この薬では【完治】には至りません。L5症状をL3症状に緩和させるだけです。
しかも上記したように、健常者に打ち込めばたちまち妄想症状が起こります。

 


では私はこれからかしこい考察班の方のブログやツイートを回ってまいります。
またピーンとくる考察と出会えたら自分なりに考え、記事にしたいと思います。
それでは、さようなら。