【考察と妄想】ひぐらしのなく頃に業・祟騙し3話時点で色々考えてみる。

下記新作のネタバレを含むまとめと考察です。

 

 

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( ..)φメモ書きで時系列もまとめています。

horitime.hatenablog.com


祟騙し編今後の予想
反転ルールを交えて今後の展開を予想して遊ぼうの回です。

 

前提
惨劇に至るまでに関わってくる新ルールXYZの仮定
X:「仲間を信用する」
Y:「梨花の干渉」
Z:「雛見沢の因習改善」

これらを満たすとこれまでとは反対に惨劇につながる可能性がぐんと高くなると思われます。
ここまでの祟騙し編を整理し、上記仮定ルールに重ねると…

 

X:「仲間を信用する」
圭一、梨花が部活メンバーを信用
Y:「梨花の干渉」
梨花が沙都子に一緒に帰ろうと話す
 梨花が諦めかけている圭一を鼓舞する
Z:「雛見沢の因習改善」
クラスメイト全員で沙都子を助けようとする(村八分の北条家への関わり)

となってきます。

 

発症者は誰?

発症者:北条鉄平
が、すでに発症していると考えられる。


鬼騙しなんかでもあったように今後別の登場人物が突然発症する可能性もあるんじゃないかと思います。
☆現在可能性が高いのは過激な発言が目立つ詩音

 

一話で意味ありげに描写された頓服薬、これが伏線でないわけがないと思うので…!
どこで処方されたのかはわかりませんが、何かしら症状があり病院にかかったということです。

〇この薬が入江診療所で処方されたものだとしたら
雛見沢症候群の恐れがある
→これまでは基本的には注射での投薬治療を行っているはず?
そもそも頓服(症状が出たときだけ飲む薬)として処方するのがおかしい。
(ルールの改変?これまでの黒幕の介入により雛見沢症候群を掌握する薬が錠剤になっている可能性?)

〇別の医療機関で処方されたものだとしたら
雛見沢症候群の恐れがある
→周知していない感染症であることから、とりあえず薬を出された?
頓服である理由もわかる(幻覚症状あるときだけ飲んでくださいね~みたいな)
・ただの鎮痛剤の可能性
→最大1日に20錠飲んでもいい鎮痛剤が存在する。
何かしら怪我をしている?どこか痛めている?

…こんな感じで、わざわざ薬の描写を入れたのは発症しているということを理解させる伏線、反対にスリードを誘うものの二択となるんじゃないかな、と思っています。

 


沙都子は発症していない

本当に身体的虐待が行われているのか
行われていない可能性が高い
祟殺し編では「痣のついた沙都子」の描写がありましたが今回は今のところありません。また、これまでひぐらしのなく頃には瞳の色で発症の有無や、顕著な心理描写が行われていたと思いますが、今回は避けるようにそういった描写がありません。
確かに、昼休みに沙都子は嘔吐し瞳に光がなくなりましたが、梨花と会話した際はとりわけ普段通りでした。
そして、知恵が様子を見に介入してきた際も切り替えが異様に速いように感じました。
祟殺し編では登校時から痛々しさがあり、切り替え時にももう少しどもっていたように思います。
そして、虐待の自白セリフも今回はありませんでした

 

時々散見する沙都子発狂演技説
昼休みの発狂は沙都子の演技である可能性は五分五分だと思います。
嘔吐をあんなうまいことできるか、と言うのが一番の疑問です…。鼻から出てたよ…。腐った大根説笑ってしまいました。レナ不憫。


吐いた後、圭一の手を払いのける動きはどこか冷静に見えましたし、知恵が来た時の切り替えの早さは異常だと思いました。それらの点は演技なのかも…。
なので、鉄平の帰宅によって追い詰められてはいるもののこれまでのように雛見沢症候群末期になるようなことはないのではないか、と思われます。
(別記事にも書いたすでに雛見沢症候群L3から解放されており末期になることはないという可能性も否定できない)
(虐待の事実は実際ないかもしれないけどフラッシュバックを起こし虐待されていた記憶自体があり混濁している可能性も否定できない)
けど、祟殺し編』のように末期症状ほどの精神が参り、自我を失うほどの発狂をする状態ではない、というのが私の見解です。

 

6/12の沙都子が北条家へ連れていかれた日ですが、沙都子は一度荷物を取りに帰ってきているそうです。
思ったよりも沙都子は今回のカケラでは自由に動けている可能性が高いと思います。それは、冒頭で描写のあった薬、北条鉄平の怪我なのか病気が起因していると思われます。

 

突き飛ばさなかった
上記にも書きましたが、今回沙都子は圭一を突き飛ばしませんでした。手を払いのけただけです。沙都子はこれまで、雛見沢症候群末期近くになった時には"突き飛ばす"動きをとってしまうことが多かったです。
母と義父の事件、祟殺しでの圭一の最後。
一種の沙都子が末期に差し掛かった際のサインのようなものだったはず。
それが今回は手を払いのけるにとどまったのは、発症レベルの大きな証拠なのでは?と思います。

 

奇跡は起きたが仲間は増えていない
後半、皆殺しと似た流れが祟騙しではありました。
そして、圭一がクラスメイトを先導して沙都子を救う運動を起こしています。
しかしこの時点で、色々と前提が崩れています。

 

《崩れているストーリー内での前提たち》

・野球大会で亀田君たちを味方にしていない
→沙都子がホームランを打ち、顕著に祟殺し編との違いが出たシーン
・大石を味方にしていない
→警察の後ろ盾が無くては児相は動きません
・富竹、赤坂はそもそそもまだ出てきていない

 

皆殺しは奇跡の重なりと、味方が増えたが行動が遅くため惜しくも敗れるという話でしたが、今回は行動も遅いし味方も少ない…。
そして、これまでの『鬼騙し』『綿騙し』で滅菌作戦が決行されていないので『祟騙し』でも決行されないと思われます。
何に邪魔をされるか、何が最終的に待ち受けているのか今のところ不明の状態で皆殺しに似た流れに乗ってしまっています。

 


<-----妄想今後の顛末----->

※話の今後を妄想して楽しもうのコーナーです。考察もくそもないので読まなくて大丈夫です。個人的な遊びです。

 

沙都子の求めている"結論"が少しあらわになるのではないか?
沙都子が一体何を目的として動いているのかがチラ見せであるにしても、もう少し深い考察できるようになるのではないかと思われます。
これまでにヒントが少なすぎますし、鬼騙しも綿騙しも沙都子の謎の死因がずっとこびりついていました。
死ぬにしても死なないにしても沙都子の行動が改めて確認できるのではないでしょうか。

 

( ..)φメモこちらの記事に《沙都子の求める結末》少し考察、妄想メモを書きました。

horitime.hatenablog.com


鉄平は死ぬ、死にかける
これは個人的な気分なのですが、鉄平は危険な目に合うと思います。
沙都子の目的が【悟史を完治させるために雛見沢症候群発症者の検体を欲しがっている】のであれば、沙都子は発症した鉄平を末期に近付けるためにより追い詰めるのではないでしょうか。
その結果、鉄平は末期となり死亡する可能性が高いと思います。

 

北条家に部活メンバーが乗り込む
児相にしびれを切らしたメンバーが北条家に直談判に行くのではないかと思います。
今回は、『皆殺し』の頃とは違い、メンバーの主目的が《沙都子の救出》であり、救出を決行するには日数は足りません。
そのため、お祭りに誘うなどの口実を引き連れて北条家に向かうのではないでしょうか。
結果、北条家ではすでに《沙都子が死亡》している。か、《沙都子の姿はなく北条鉄平の死骸》を発見するのではないでしょうか。
個人的には、《沙都子の死骸を発見した詩音が鉄平を探しにいく》ような流れがあると惨劇が続くのではないかと思います。
止めるメンバーの声もむなしく詩音は鉄平捜索に向かい、死亡。

 

祟殺しの流れを汲むのであれば、途中監督との絡みもあり、監督も北条家に訪問、巻き込まれ死亡する可能性もあると思われます。
そこそこの日数が祟騙し3話時点で残っており、綿流しの日がどういった流れになるのか全く想像できないのですが、富竹と鷹野の逃亡は変わらず行われるのだろうと思います。

 

沙都子も死ぬ
沙都子は末期状態になった鉄平に殺されてしまう可能性が高いと思います。
検体欲しさに対峙し、返り討ちに合うのではないかと考えられます。

 

今回もこれまでの騙しのように喉奥に苦みが残るような最後になるのではと考えています。そして、祟騙しの次に本当の新編が始まると思っているので、本当に楽しみです。