【考察】ひぐらしのなく頃に業・鷹野について・うみねことの関連性?

下記新作のネタバレを含むまとめと考察です。

 

 

。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。

 

ループしている人物が鷹野三四の場合について考察する

 

祭囃し編の最後、逮捕をされた鷹野でしたがその後どうなったのでしょう。
ひぐらし作品を見届けてきたファンから見れば何度も何度も梨花ちゃんや他のキャラクター達を殺害し、何度も村を潰しています。
ファン達からしたら業の深い鷹野ですが、祭囃し編では未遂で終わっています。


そのため、鷹野は祭囃しの世界線では『テロ未遂罪』ほどの罪しかないと思われます。(過去を洗い出せば梨花の両親などにも手を下しているのですが…。)
この罪では長くても5年程しか懲役期間はありません
もし、過去の殺人などが洗い出されたとして、『殺人罪』が適用されても、懲役の場合は無期若しくは5年以上です。最短5年で出てきます

 

そのため、昭和58年6月の時点で梨花は小学6年生、12歳ごろです。(誕生日は8月21日なので11歳)
業ループ時が高校生となると16~18歳の時期、昭和58年から4~6年後の時がたってからのループということになります。
高校何年生から昭和58年に戻ってきたのかは定かではないですが、上記の懲役期間を考えると三四の犯行は可能だと言えます。

 

犯行って何?と思われたかと思いますが、
高校生梨花ちゃんを殺害する。という犯行です。

 

高校生梨花ちゃんが確実に死んだという情報はないため、鷹野が梨花ちゃんを殺した、というのは想像の枠から出ません。

…ループをしているという事実が、梨花ちゃんが生き延びた世界線で死んだと視聴者に思わせるミスリードを誘っている可能性もあるため油断ができないのも事実です。
(これまでの梨花ちゃんが事故で昏睡状態の間に別世界を夢に見たサブストーリー『賽殺し編』も存在)

 

新たな仮説
鷹野三四
が、ループしているプレイヤーである。

 

〇妄想考察※妄想部分が強いトコロは緑字※
梨花に負けた鷹野が服役後、梨花の殺害を企て、実行。
自分の負けた昭和58年6月に強制ループさせる。
このループの力は別記事でも記載したフェザリーヌが関与しており、強制的に再戦をさせる形に。
ループする際に、絶対的ルールであったXYZを改変。改めて梨花に勝負を挑んでいるのではないか。

 

すみません、全部緑字です。

すべて妄想の枠から出れないほど今は情報が枯渇しています…。

 

正直、鬼騙し編をみるに『入江診療所の解体』というルール変更が誰にとってどうマイナスに動いているのかまだ把握できない状態ですので、鷹野ループ説は厚いようで薄い説に感じてしまいます。

 

前回の北条沙都子がループしている仮説で、
鷹野の名前を出さなかったのは、


祭囃し(梨花生存エンド)後に圧倒的後ろ勢力に殺されてしまうのではないか。

逮捕され、地位をはく奪された鷹野ではもう梨花を殺しに行くだけの力をもっていない。


という可能性が払拭できないことで、仮説からは外していました。
しかし、鷹野が殺されておらず山狗たちがまだ協力的で何かしらの共謀を企て、同時に外部にも幾人か味方がいれば…というような奇跡が重なれば犯行は可能なのではないかと思いました。


ひぐらしうみねこ
今回、ひぐらしのなく頃に業に関してはうみねこは関係ないだろうと思っていましたが、フェザリーヌ登場可能性の濃厚さを考えると、ロジックとして関わってくるのかも…なんて、弱気になってきました。


これまでひぐらししか見ていなかった人たちに、うみねこを見るように誘致する措置なのかとも思えますね。面白いのでぜひ見てください。
なく頃にシリーズと言われるくらいなので、一辺倒に見てくれというのが作者の心の叫びなのかも。

 

そうはいってもひぐらしだけで完結し、ひぐらし作品を見るだけでミステリーとして完成するものが今後展開されると思います。

 


うみねこにおけるひぐらしの扱い
うみねこのなく頃にはどれも一巡しかしておらずふんわりとしか理解していません。
確認して書いてはいますが解釈違い、間違いがありましたらすみません。

 

うみねこのなく頃に内では、『ひぐらしのなく頃に』は『うみねこのなく頃に』以前にプレイしたゲーム盤として登場します。(ひぐらしであるという明記はありません。)
裏お茶会という場面で上位存在の会話が聞けるのですが、その際に出てくるキャラクターの会話や設定がひぐらしと絡んでいるように感じられます

 

うみねこの話、世界自体がゲームであり、それをプレイするプレイヤーが上位世界に存在している、という設定です。この設定を利用してルールやロジック、ミステリーを改めて復習し謎解きを行うシステムです。
なので、作品内に出てくる殺したり殺されたりするキャラクターはプレイヤーが操作する駒です。

 

うみねこの裏お茶会内では『ひぐらしのなく頃に』は、羽入の大元となったフェザリーヌというゲームマスターが作ったゲーム盤であることがわかります。


そしてひぐらしのなく頃にというゲームをプレイしているのが、
古手梨花をプレイヤーキャラとするフレデリカベルンカステル
鷹野三四をプレイヤーキャラとするラムダデルタ
の二人と話の流れで、考えられます。

 

この、うみねこの裏設定ともいえる設定がが活かせるのであれば正直、鷹野三四が怪しすぎます。…が、前回の北条沙都子の仮説も潰れません…。(厄介です…。)

 

ラムダデルタは一見鷹野三四の幼少期をモチーフとしたキャラに見えますが、「をーほっほ」という笑い方など、北条沙都子を彷彿とさせる部分もあります。(今思えば鷹野さんもをーほっほと笑ってたような気もする…。)
そして、ラムダデルタの設定の中には「誰の努力を報うかは気まぐれ」という部分があります。

 

そのため、今回の新作アニメ『ひぐらしのなく頃に業』で、裏お茶会上ではベルンカステルラムダデルタの戦いにあたるとしても、


ラムダデルタのプレイヤーキャラが鷹野三四であるか、北条沙都子であるかは断定できず、プレイヤーキャラは不明。
また同時に、ベルンカステルのプレイヤーキャラも、古手梨花なのかも今のところ不明。

 

であるのです。

そのため梨花ちゃんの敵は誰なのか?というこれまでひぐらしにあった疑問点へも疑念を抱かねばならないのです。

主観が古手梨花ではない物語が始まっている可能性があります

 


ベルンカステル・ラムダデルタ・フェザリーヌについて

 

フレデリカ・ベルンカステル
ひぐらしのなく頃にに登場した古手梨花に酷似しているキャラクター
千年を生きた魔女。カケラ・奇跡の魔女。
こりうる事象の可能性が“ゼロでない限り”必ず成就させる程度の能力を持つ
この能力は最強ではあるが、何度も何度も繰り返し自分のほしい出目を待つという現実的ではない能力である。
運命や可能性といった概念を視覚化できる世界に住んでいるらしい。

 

ひぐらしのなく頃に』に出てきた詩の作者"Frederica Bernkastel"とは関連性がなく、同一人物とは言えません。
※100年の時を生きた梨花ちゃんの精神から分離したモノが魔女として自立しているという考察が多いですが、作中では語られません。

 

※よく古手梨花と同様の容姿と言われますがベルン様はお胸がおおきゅうございます。


ラムダデルタ
ひぐらしのなく頃にに登場した鷹野三四の幼少期に酷似しているキャラクター
千年を生きた魔女。絶対の魔女。
ひとりを“必ず”殺す程度の能力を持っている
努力を報わせることができる魔女で、"きまぐれ"に対象を選抜する。

 

名前はイオニア式数記法で、
ラムダ(λ(Λ))=『30』、デルタ(δ(Δ))=4、で『34』となる。


フェザリーヌ
正式名称:フェザリーヌ・アウグストゥス・アウローラ
略してアウアウローラ。羽入の口癖の「あうあう」を彷彿とさせる。
黒髪ロングストレートで細い角が頭にある。
この角は生えているわけではなく、外付けHDであり頭部辺りを浮いているらしい。
その角にはこれまでの記憶や自分が自分であるという自我などが詰め込まれた記憶補助装置である。

世界を『物語として閲覧』する能力を持っており、物語をゲームと称して世界を改変する力を持つ。
そのため、ゲームの進行をおこなうゲームマスターと周りには呼ばれていたようだ。(胸の勲章がゲームマスターの証?らしい)
ゲームと化した物語を第三者目線で楽しむことで退屈から逃れており、朗読者としてゲームに『巫女』を任命する。
過去任命されたのはベルンカステルらしい(ひぐらし世界線?)

これまでに羽入の完全体だ、とか、羽入とは全くの無関係な人です。なんて、作者のコメントがふわふわしているキャラである。


魔女同士の関係性
・フェザリーヌはベルンカステル自身を過酷なゲーム内に閉じ込め、そのままゲームの進行を放棄した過去があるらしい。
そのため、ベルンカステルはフェザリーヌを嫌っているらしい。

 

・ラムダデルタは上記のベルンカステルにあった過去を知っているため多少気を遣っているような様子がある。
過去に負けた経歴からかベルンカステルに対しての執着もうかがえる。

 

 

随時、加筆修正していきます!