【考察】ひぐらしのなく頃に業・前提・OPについて

 

下記新作のネタバレを含むまとめと考察です。

 

 

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ひぐらしく頃に業

 

どういう世界線
梨花が100年のループから解放された後、再びなにかしらの事件に巻き込まれ呪われた昭和58年6月に戻ってきた。

 

祭囃し編の後?
業では羽入がまた精神体になっているが、祭囃しで実体化していたのはどうなったのか
→感染源である寄生虫を撲滅した際に羽入も消滅した?
 羽入が寄生虫の親玉であるとされているので、寄生虫をどうにかする際に消える可能性は高いです。
→気合で実体化していただけなので昭和58年6月を乗り越えた後消えた?

 

澪標し編の後?
羽入がいないのでこちらの後の世界の続きである可能性が強い?

 

また別のハッピーエンド後
最高のエンドを考えるのは君たちです。みたいなかんじで最後投げられた気がするので、どの世界線の続きとかは特にないのかも。

とりあえず梨花ちゃんが生き残った後の世界

 

 

『業』のループをしているプレイヤーは誰か
今回ループをしているのはいったい誰なのか。
作品が始まったと同時に梨花ちゃんと羽入がループをしている本人ではないと描写があります。そのため、他の何者かが昭和58年6月をループしており、梨花ちゃんは第三者のループに巻き込まれていると考えられます。

いわゆる、古手梨花は《プレイヤーから降ろされ、現在ただの登場人物、でしかなくなっている可能性があります。
とはいっても、精神世界で羽入と会話する描写もあることから自我を持ち動きまわるイレギュラーな駒となっている、前回同様《プレイヤー》であると考えてもいいと思いました。


また、前回、鷹野三四は《敵駒》《敵プレイヤーでしたが、今回ではどういった扱いになるのか謎です。
鬼騙し編ではあっけなく行方不明、その後についても描かれていないし、なんならセリフもないです。今回は敵としての対立はあまりなく、陰謀を抱いているイベントキャラ的な《駒》に徹するのかもしれないですね。

 

仮定とするプレイヤー
北条沙都子
を、私は今作品のプレイヤーとして仮定したいと考えています。

 

〇確定情報
梨花ちゃんは高校生時代から昭和58年へ戻ってくる形でループした。
梨花ちゃんは聖ルチーア学園に在学していた。(胸の校章が聖ルチーアのものと一致)
梨花ちゃんはその時代に亡くなってしまった(昏睡状態にある)

 

〇不確定情報
・高校生時代の梨花ちゃんの身近に沙都子の存在があった。
・沙都子と梨花ちゃんは一緒に在学していた可能性が高い。
・反対に他の部活メンバーは年齢的に雛見沢から離れる、学生でないなどの可能性がある
梨花ちゃんと一緒に沙都子も殺された。
梨花ちゃんが沙都子にあたりがつよい?
・沙都子が梨花ちゃんにあたりがつよい?
・沙都子が各キーシーンで表情が硬い

 

不確定が多いですが、これらの情報にのっとり梨花ちゃんの情報を考えていくうえでちらつく北条沙都子が怪しいと感じています。

…あんまりにも怪しすぎるかな?とも思いますが…。

 

●私個人の予想(妄想)※妄想部分が強いトコロは緑字※
梨花と沙都子は聖ルチーア学園に在学。寮生活の中、何者かによって二人は殺される。
または、雛見沢症候群を発症した沙都子が何かしらの事件を起こす
その際、梨花にループする力はなかったが、共に殺害された沙都子は「あの頃に戻りたい!」と仲間と楽しく過ごしていた雛見沢を思い起こしたのではないか。
沙都子の気持ちを汲んだのはひぐらしの世界の創始者でもあるフェザリーヌで、死んだ梨花と沙都子、二人一緒に昭和58年6月に戻してしまう。
沙都子は実はすでに何度か昭和58年6月を繰り返しており、抜け出せないジレンマに陥っているのではないか。
そして、ループしてきた梨花自分と一緒にいた梨花(高校生の頃まで共に過ごした梨花)であると気が付くとアタリが強くなる(自分を殺したのではと疑っている?)(梨花を助けるという気持ちから強く当たってしまう?)のではないか。
…というような、フェザリーヌのお遊びに振り回される二人説を考えました。

 

また、もう一つ、完全に沙都子とフェザリーヌが共謀している説もあると思いました。
梨花と羽入のようなタッグで、フェザリーヌが沙都子が生き残れるよう世界のルールを一部書き換え、後押ししている?(フェザリーヌの性格的にこの可能性は低いか)

また、梨花がまた大きくなっても殺されてしまうので根本の問題を解決するために大きく時間をさかのぼって黒幕をどうにかしに来た可能性もある。

 

どうしてフェザリーヌが復活しているのか
梨花が生きて昭和58年6月を乗り越えた後、どうであれ羽入は消滅。
眠りにつくと同時に、割れていた角(記憶装置)が一定期間で回復、フェザリーヌとして目を覚ましたのでは?

 

 

オープニング歌詞、映像考察
I believe what you said』というタイトルのオープニング曲です。
和訳すると、「私はあなたのことを信じます」となります。
ひぐらし作品で共通する"信頼"が今回も大切なキーになっている感じですかね。

 

上記で今回のループしているキャラを『北条沙都子』と仮定したわけですが、
北条沙都子目線で、古手梨花に向かって語りかけていると捉えると歌詞が理解しやすいと思いました。(または、むりくり見れば羽入・フェザリーヌ目線とも取れると感じました。)

自分の仮説ゴツ押しですが歌詞と映像についても少しずつ考えていきたいと思っています。

 

歌詞
歌の始まりから、「失ったロジック」という歌詞が出てきます。
別記事でも書いたのですが、今回梨花がループしている世界は、
「これまで通用してきたルールが通用しない」
と、考えてよさそうです。

 

 

「戻りたい場所 明確な景色」
という歌詞から、現在ループを行っているプレイヤーが、昭和58年の6月に戻りたいと切に願っているように感じます。
沙都子に当てはめると、友人がそろっていて部活をしていた昭和58年6月が一番楽しかったのかもしれないですね。


魅音はこの頃中学3年という設定ですし、昭和58年6月を乗り越えたとして同じような楽しさが残っていたとは考えにくいと思いました。そのため、昭和58年が楽しい思い出として思い出されたのかも?

 

…この部分は羽入にはない感情なのかな、と思います。
(もともと意識体のような存在なのもあるし、村人が殺される運命をしっているのにわざわざこの時期に戻りたいと思うか?自分が存在していたから?)

 

フェザリーヌ目線であるなら、自分が羽入であったという汚点時代をやり直したいと思った?もっとうまくゲームが進行できると思った?

 

「誰より身近な距離で」
前回の『プレイヤー』である梨花をメンバーの中で一番近かった、と言えるのは沙都子では?と思います。

 

羽入も身近ではありますが…。

 

映像
ばしばし映像が変わるのが印象的です。

暗闇の中で笑う誰か
私はこれがフェザリーヌではないかと踏んでいます。というか、角の形がフェザリーヌすぎやしませんかね…。
前髪はぱっつんだし、シルエット的にはフェザリーヌと捉えてしまいます。

 

歪んだ映像の聖ルチーア学園と、制服のネクタイを外すボブの少女
聖ルチーア学園が本来の舞台であり、逆光の中ネクタイを外す少女が黒幕に近いと感じます。
髪型的には幼い頃の三四、そして私が仮説として立てている沙都子が重なります

 


発症者の人数
これまでの作品では基本的に雛見沢症候群発症者、大抵凶行まで至る発症者は1編に1人でした。
今回のひぐらしのなく頃に業では、複数人出てくる可能性が出てきました。

鬼騙し編では、圭一の妄想である可能性は捨てきれないものの、レナもL5発症をしているとも仮定出来ます。というよりそれを示唆する描写が異様に多いなと思います。
そのため、梨花の思いもよらぬ結末を迎えてしまいました。


11/11時点の今後の予想
現在アニメは綿騙し編の真っただ中です。これから祭具殿忍び込みましょうか?の場面で止まっています。

 

綿騙し予想
複数人発症の可能性を踏むと魅音と詩音二人が発症する可能性がある。
それか、綿騙しということで、詩音がおかしくなると信じ込んでいる梨花がノーマークの魅音が発狂してしまうという流れか。

これまで魅音の発症は確認されておらず、ストレス耐性が強いことが分かっているが、詩音のちょっかいに顔を曇らせるシーンがこれまでの作品よりも大幅に増えた。
視聴者のミスリードを誘うための演出なのか、発症しますよという暗示なのか不明。

 

新反転ルールにあてはめた今後の展開予想
X:詩音が園崎家を信用しようとする?魅音は園崎家の裏を知っているので信用している。
Y:梨花の干渉(すでに人形で一度干渉済)
Z:お家問題を絡めて新ルール確定?

 

祟騙し予想
元の祟殺しでは圭一と沙都子が発症しているのですでに複数人発症しているのだが、沙都子は病気であるこの示唆的に最後発症しただけなので、物語中に発症する人物がいるのではないか。

 

新反転ルールにあてはめた今後の展開予想

X:沙都子、圭一が仲間を信用する?

Y:梨花魅音の干渉?

Z:沙都子の村八分の解消?(村全体で沙都子を助けようとする?)

 

 

定期的に加筆修正していきます!