【考察】叙述トリック・詩音について考える【郷壊し編5話時点で】

下記ひぐらしのなく頃に業※最新話※のネタバレを含む妄想考察と、考察メモです。

 

 

 

 

 

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保存していたはずの記事が消えていました。
記憶が無いので定かではないですが、ウィットにとんだジョークがちりばめられ、果てには頓智のきいた記事だったような気がするのに本当に本当に残念です。

これから各記事はくそ妄言アホアホ記事なので読まなくても大丈夫です。すみません。ウィットにとんだジョークは書けません。

 

叙述トリックの可能性
叙述トリックとは、ミステリー小説におけるトリックの一種。読者の先入観や思い込みを利用し、一部の描写をわざと伏せたり曖昧にぼかしたりすることで、作者が読者に対してミスリードを仕掛けるトリックである。

 

これまでもミスリードを誘われているな…と思う場面は多々あり、大掛かりかどうかは不明であれど叙述トリックを取り込んできているとは、私も思います。

 

▼参考動画

www.nicovideo.jp


すごくおもしろかったです!
沙都子だと思っていた人物が沙都子ではない、というのは面白い…。
パクって論じたいです。これ。うp主は素敵な脳みそだ~~~!と思いました。

 

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まずは、私が考えたミスリードの分岐についてです。
面白い考察を見ると自分のシナプスも活性化しますね。阿波踊り程度に。

 

沙都子の回想は時系列がバラバラの可能性がある。

 

これは、郷壊し編を見ている中の違和感から考えてみました。


ルチーア学園で時間経過を伝える窓の描写。

夜になった時にだけ窓に木々が映りこみます
補習室に朝から晩までいたよっていうシーンだったかと思いますが、夜の場面だけ時系列が違うのかもしれません。

沙都子が補習室で勉強をしていた頃はまだ木々が伸びきっておらず、窓には映りこまない。
そこから何年か経過していたら木々が入り込んでくる可能性はあると思います。
※部屋違いの可能性も考えましたがおんなじ窓を同じ角度で掻いているので同じ部屋かな…と。

 

沙都子は実は私たちが思っているよりもはるかな回数ループしていて、毎度梨花の絶対の意志に負けている。
そのため、上記動画でみつかっているバグのような違和感が存在している。

これまでのループ記憶が混ざり合い、歪な回想となったのかも。

 


沙都子の回想はほとんど虚偽の記憶であり、沙都子の勘違いの可能性がある。

沙都子が『梨花を恨むに値する』と感じているルチーアでの記憶はまず根本から間違いである。という説です。
上記動画に似ているのですが、沙都子は『こうだったら嫌だな』という記憶を本当の記憶のように感じているのではないでしょうか。

 

沙都子は受験に落ちていた
これも上記動画の受け売りなのですが、沙都子は受験に落ちて適当な高校に入学。
梨花のいない孤独な学校生活を送っていたのかも。
そこに《詩音》の介入があったのではないかと思います。

 

「ルチーア学園では勉強ができないと朝から晩まで補習部屋に入れられる」
「補習部屋で挽回できないと補習クラスに入れられる」
「成績優秀者はサロンに集まって優雅に過ごす」
「素行不良生徒は地下の独房にぶち込まれる」

 

など、これまで描写されてきたルチーアでの生活は一見突飛で作り話に感じてしまうところが多すぎるため、作り話として沙都子は聞かされていた可能性があるのではないか、と思います。
そして、一度はルチーア学園に通っていた詩音が冗談だとしてもまことしやかにこんな話をしたら沙都子は半信半疑になるかもしれません。
詩音は「あんな学校落ちたっていい」「梨花ちゃんは努力してしれないけど沙都子だとおちぶれていたかも」というようなたられば話をしたのかもしれません。

 

そうすることで沙都子は「今の状況ってまだましなんだな」と思うのではないでしょうか。
梨花がいなくて寂しがっている沙都子を元気づかせるためのウソが、いつのまにか沙都子の中の『こうだったら嫌だな』の想像元となっていったのかもしれません。

 

結果、沙都子は祭具殿に潜むおばさんに捕まり『本来存在しない世界が本当にあった世界のように感じた』んじゃないか。と言う説です。
そして沙都子は梨花に裏切られたと盲信し、惨劇を起こし始めたんじゃないか…。

 


”誰か”の意志で沙都子をルチーアに入学させたくなかった可能性
この誰か、は《詩音》だと熱いな、と思っています。
詩音は何らかの理由があって沙都子をルチーア学園に入学させたくなかった
考えられる理由としては、詩音は悟史のことを第一に考えますから悟史が悲しむとかそんなとこかもしれません。

 

詩音は受験前の沙都子にあの手この手で「ルチーア学園はいかにひどい所か」と説き聞かせたんじゃないでしょうか。
どうにかこうにか沙都子が行きたくなくなるように画策し、上記したような
「ルチーア学園では勉強ができないと朝から晩まで補習部屋に入れられる」
「補習部屋で挽回できないと補習クラスに入れられる」
「成績優秀者はサロンに集まって優雅に過ごす」
「素行不良生徒は地下の独房にぶち込まれる」
を沙都子に言い続けた。しかし結果沙都子はルチーア学園に入学してしまった。

 

入学した後の沙都子は、それなりにやっていたか回想ほどではないけど落ちこぼれていたか、そんなことはどうでもよくて。
…ルチーアでの学園生活を送る沙都子に、過去在校していた詩音が何かしらの介入をしたのではないか、と私は考えます。

 

詩音が突撃することは、過去在校していたので不可能ではないとも思うのですが、やりすぎな気もします。
ガツンと一発やったるのであれば園崎組の力を利用してルチーア学園に通う二人に何かしら妨害を加えていたのかもしれないし、ねちねちとやったるのであれば沙都子に定期的に手紙を送り付け精神的ストレスをためさせる…とか。


「(悟史のいる)雛見沢に帰ってこい」というような手紙を定期で送って、ノイローゼになるように仕組んでいたのかもしれません。
…なんとなく詩音っぽくないですけどね。こんな陰湿な方法は。

 


何が何でも悟史絡んできてくれと思ってしまう原作勢の運命~SAGA~
「お別れを言いに来ましたの」のシーンでもう私はどっしぇ~~~~~~~と深夜にもかかわらずどでかい声をあげて後方へ吹き飛んでしまいました。
観終わった後はもう深夜なのに目がギンギンで眠れない。
「沙都子、どうしてだ沙都子…。」とまるで自分が沙都子に捨てられたような気分になり自問自答の夜を過ごしました。

 

一番気になるのは、一瞬ベッドが空になったように見えたこと。

 

あの幼い沙都子は、悟史を一目見ようと地下診療室に向かったはいいけど悟史を見つけられなかったのでは?
この場面の時系列は不明ですし、もしかしたら入江が悟史を別の医療機関へ移動させている可能性もありますが…。なんでベッドが空に見えるんだろう。こゎぃょ。

 

梨花の渡ってきたカケラを覗いて、ここいいるだろうと気が付き向かったはいいもののいなかった。そのため、やっぱりいないんだ、と言うような諦めからお別れを言ったのでは?
何度繰り返しても両親の死を覆せなかった梨花ちゃんと同様に、自分のループの力では悟史は生き返ることはないと悟ったのではないでしょうか。

 

そこで出てくる詩音ちゃん
詩音は"絶対"に悟史を諦めません。
梨花が雛見沢の外の世界を絶対諦めない、沙都子が梨花を絶対に諦めないのと同じようにです。
それは目明し編を見れば否応なく理解できます。鷹野の絶対をぶち壊すほどの絶対です。

 

雛見沢の外へと出ていく沙都子をみて、詩音は「悟史くんを待つんじゃなかったのか」と思ったとしても不思議ではありません。
その時点で、『詩音が沙都子を雛見沢へ縛り付けようとしている』んじゃないか、とも思いました。
…ねーねーモードの詩音がそんなことするのかは不思議ですし、悟史君と二人きりは二人きりで楽しみそうですけども。

 

何かしら詩音が『許せない』ことが沙都子の行動について回ることになるんだろうと、予想しています。

 

 

 

 

今日中にこの記事出さなきゃ!!!!!!!!!!!!
と思って昨日書いた下書きを開いたら、んも~~~~~~~~~~~真っ白だったので涙ながらに1から必死に記事を作りました。
マジで支離滅裂だしまとまりのないなんてもんじゃないですけど、これだけは言えます。

今夜が楽しみ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


さようならバイバイ