【語る】幾原邦彦監督作品が好きな話【語る】

知ってる方は知ってると思うんですが、私、はほりは幾原邦彦監督の作品が大好きです。

 

代表作ウテナを中心に、ノケモノと花嫁輪るピングドラムユリ熊嵐、さらざんまい。

セーラームーンで映画監督を務めた作品もすごくよかったです。

 

監督の作る作品は、制限された愛と、自由な愛が同時に書かれていて、自分の中に僅かにあった差別的な気持ちが消滅してしまうんです。

たとえば、ユリ熊嵐やさらざんまい、そしてウテナでは性別に対する疑問。問いかけのようなものを感じるし、ノケモノと花嫁は家族愛、輪るピングドラム(1番大好き)では人や社会とのつながりを考えずにいられません。

 

私は同性愛者ではありませんし、身近に同性愛者の方もいません。正直なところ非現実的な世界にすら感じます。

けど別に否定的な気持ちもなければ、2人が幸せを求めることは良い事だという気持ちになります。それはこういった多様性への疑問をぶつける作品を食い入るように見ていたからだと思います。

 

特に自分は、子どものころ"普通では無いもの"に下手に敏感な子どもでした。それはしちゃだめなんだ、なんで人と違うことをするんだ、と自分の物差しで人を計る事がありました。

女の子にはありがちなこと、な気もしますね。

 

他人を認めることってとても大変な事だという現実がありますよね。それは本当はやっちゃダメなのに……とルールに縛られて相手の気持ちを考えずに腹を立ててしまったり、、

(人をあやめるだとか絶対的にしては行けないルールは必ずしも存在しますが、)

けど誰かを認めたい、愛したいと人間は何度も思うわけで、絶対自己と違う人とは衝突があって、けどそれも受け入れて大切にして包み込む愛が必要。

なんだかそんなことを教わる作品が多い気がします。(モノの多様性を学ぶもの、といった感じでしょうか。)

 

これからどんどん幾原邦彦監督の作品考察(自己満足)を書きためるつもりです。

なぜなら思いついた考察を忘れてしまうから。

今までいつもアニメを見ながらぼんやり考えていたことって全部忘れちゃってるんですよね。

頭が悪いと損ですね。

あれ?!この部分ってこういうこと!?と閃いても一晩寝たら忘れるタチなので、書き残そうかなと思ったんです。

なのでこれからは頑張って言葉にします。

文章を書くのってマジで数年ぶりなので、練習がてらてちてち、書きます。

 

はーい、またねー!